セガは、GSC Game Worldより発売されているXbox Series X|S/PC用ソフト「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl」の世界累計販売本数が100万本(GSC Game World調べ。販売本数は展開する全プラットフォームにおける販売数の合計)を突破したことを明らかにした。

本作は、GSC Game Worldが手掛けるサバイバルホラーシューター「S.T.A.L.K.E.R.」シリーズの最新作。チョルノービリ立入禁止区域“ゾーン”がUnreal Engine 5を用いたシームレスなオープンワールドとして表現されることで、本作でしか味わえないサバイバル・アクションを楽しめる。

生態系シミュレーター“A-Life”により、登場キャラクターやミュータントは自分の意志を持っているかのように行動する。また、手に入れた武器やアイテムをどのようにして使うのか、アイテムマネージメントが求められるのも特徴だ。

「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl」世界累計販売本数が100万本を突破!今後のアップデート内容が公開の画像

開発を担当するGSC Game Worldは、「すでに100万人を超えるストーカーがゾーンに足を踏み入れており、プレイしてくださった皆さんに心から感謝します。ゾーンで過酷な冒険に挑んでいる皆様とともに、私たちも積極的に解決すべき課題に取り組んでいく次第です」とコメント。あわせて、今後のアップデート内容も公開されている。

「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl」世界累計販売本数が100万本を突破!今後のアップデート内容が公開の画像
「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl」世界累計販売本数が100万本を突破!今後のアップデート内容が公開の画像

アップデート概要

・クラッシュ関連の修正……レンダリングやスケルトンメッシュ、クエスト関連のカットシーンで発生していた、メモリ割り当てエラーなどによる予期せぬゲーム終了問題を修正。
・メインクエスト進行に関する修正……メインクエストの進行を妨げていたいくつかのバグ、NPCがオブジェクトに引っかかる問題、不正確なクエストマーカー、およびクエストカットシーンに関連する問題を修正。また、メインクエスト(「真実の幻影」や「些細な事件」など)の進行をスムーズにするため、稀にプレイヤーが進行できなくなるケースを回避するよう調整。
・ゲームプレイとバランスの調整……アタッチメント付き武器の価格とアタッチメントなしの武器の価格の不整合を修正。また、NPCの挙動、特に放射線放出(エミッション)時に避難場所がない場合の行動を調整。
・カットシーンとビジュアル関連の修正……稀に発生する表情アニメーションの欠如、NPCの位置ずれ、頭部や衣服が外れるといった視覚的な不整合を修正。また、ビジュアルエフェクトの品質と安定性を向上。
・ソフトロック(進行不能)の修正……ゲームパッドで弾薬を誤ったスロットに入れると取引画面を閉じられなくなる問題を修正。
・ユーザーインターフェースの改善……ダイアログ中にクエスト通知が正しく表示されるよう修正。また、テキストの修正および欠落していたインタラクションプロンプトを追加。
・今後のアップデートで対応予定の項目……アナログスティックのデッドゾーンに関するバグ修正。ならびにA-Lifeシステムに関連するバグ修正。

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