バンダイナムコエンターテインメントは、2024年12月22日に熊本城ホール メインホールTHE IDOLM@STER SideM 10th ANNIVERSARY MEETING ~P@SSION SPARKS!!!~」熊本公演を開催した。ここでは昼/夜公演の模様をお届けする。

アイドルたちが熊本名物を食リポ!くまモンさんも参加した「アイドルマスター SideM」プロミ熊本公演をレポートの画像

本イベントは10周年という節目に全国を巡る、朗読劇あり、トークあり、ライブありのお祭りであるプロデューサーミーティング(通称プロミ)のひとつ。2024年11月開催の愛媛公演を皮切りに、今回の熊本、大阪、幕張と順次実施し、フィナーレを飾るナンバリングライブは横浜で開催される。

現地での有観客に加えてASOBI STAGEでの配信も実施し、アーカイブ配信期間は昼/夜公演共通で12月23日(月)18時~12月30日(月)23時59分(購入は12月30日(月)18時まで)を予定。チケットを友人や同僚にプレゼントできるプレゼント用視聴チケットも販売しているので、詳細は公式サイトやASOBI STAGE券売ページで確認してほしい。なお、今回はミーティングのためライブのようなアンコールは行われていない。

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出演者(昼公演/夜公演共通)

菊池勇成さん(蒼井悠介役)
増元拓也さん(信玄誠司役)
バレッタ裕さん(華村翔真役)
渡辺紘さん(榊夏来役)
白井悠介さん(若里春名役)
狩野翔さん(神谷幸広役)
寺島惇太さん(大河タケル役)
小松昌平さん(牙崎漣役)
比留間俊哉さん(九十九一希役)
笠間淳さん(葛之葉雨彦役)
宮﨑雅也さん(花園百々人役)

まずは前回に引き続き、315プロダクションの齋藤孝司社長、事務員の山村賢からパッションを込めた挨拶と諸注意アナウンスが届けられる。昼公演では何を叫んでいいのか分からないコールを求めるなど独特の挨拶を繰り出すアイドルたちに振り回されながら、熊本らしいトークを展開。そんな中、熊本県を代表するキャラクター「くまモン」さんが登場し、そのサイズ感やファンサービスっぷり、ボケたがりの勢いでアイドルたちを圧倒していく。

ステージ上での記念撮影を終えたところで、いよいよイベントがスタート。各地でアイドルとプロデューサーの放つ「パッション!!」の掛け声を計測しながら、熱いパッションを集めていく企画「Beyond The P@SSION」では愛媛公演の97デシベル以上を目指していく。昼公演では100ぴったり、夜公演では少し足りないところから始まったが、2度目の挑戦で約102デシベルを記録できた。

アイドルたちが熊本名物を食リポ!くまモンさんも参加した「アイドルマスター SideM」プロミ熊本公演をレポートの画像
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「STORY OF P@SSIONキャラバン(朗読劇)」では愛媛公演に続き、これまで応援してくれたファンのために各地を巡る姿を描いていく。アイドルたちが自ら撮影した写真や動画で、普段とは一味違う姿を届けていこうという企画だ。

昼公演ではアイドルたちが熊本に到着したところから始まり、熊本出身の誠司が寒さに注意するよう呼びかけるなど他のアイドルたちをサポート。愛媛で行った「P@SSIONキャラバン」の企画も振り返りつつ、それに負けないようにと気合を入れる。

社長たちからの激励も受け止め、最初のロケ地である阿蘇山の麓の公園へ。色々な意味で目が離せないアイドルも多い中、この場にいなくとも同じユニットの仲間たちが気にかけている様子も伺えた。ここでは二手に分かれて撮影を行うことになり、悠介、誠司、夏来、漣、雨彦は野生動物を探す……といった体で会場を歩き回る。雨彦が何かと漣を構う場面も挟みながら、ポーズを決めて写真を撮ることに。ポーズへの意見を聞かれた会場のプロデューサーは「山」「くまモン」の選択肢から、くまモンをチョイス。可愛らしかったり、迫力があったりするポーズを自由に決めていた。

一方、春名、タケル、一希、百々人はどのような写真を撮るか案を出し合ったり、お互いに撮影する姿を撮ったりとにぎやかに話していく。少し遅れて登場した翔真と幸広も、2人でハートのポーズを決めながら自撮りを楽しんでいた。全員で阿蘇山の紹介動画を撮ろうと春名が提案し、プロデューサーの選んだ案で熊本の魅力を熊本弁で紹介していった。

その後、プロデューサーが持ってきた東京みやげを置き忘れてしまい、似たような荷物同士の取り違えが起きてしまう。アイドルたちが手分けして忘れ物を探していく中、後から合流予定の天ヶ瀬冬馬、柏木翼、鷹城恭二、ピエールからも電話が入り、事情を聞いた4人は現地のアイドルたちへエールを送る。

記憶を手掛かりに、荷物を取り違えた持ち主を探そうとするアイドルたち。早々に漣が飽きてしまい、アイドルたちは漣を褒め称える、勝負を挑むなどあの手この手で丸め込もうとする。しかし上手くいかず、お手上げかと思われた矢先……。丸く収まった後にアイドルたちは、旅にこうしたハプニングも付きものだと笑い合う。

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夜公演では、アイドルたちは熊本城を満喫。名物「うにコロッケ」に惹かれた漣と誠司が行方不明になる予想外のハプニングもありながら、チームごとに食リポを競い合うことになる。誠司、幸広、雨彦、百々人は「がね揚げ」を堪能していたところ、悠介が食リポを面白おかしくやってみようと提案。プロデューサーの選択で“かわいさ全開”での食リポをすることになり、同じ事務所の仲間たちを参考にした“パピやば”で“やふー!”で“にゃんす”な“可愛い”がすべて詰まったレポートとなった。

一方、翔真、夏来、春名、タケル、漣、一希も負けじと多数の名物を集めていく。そこへ熊本へ到着した冬馬たちから連絡が入り、4人もチームを組んで食リポの勝負へ参加することが判明。「だご汁」「からし蓮根」「ちくわサラダ」などの名物が飛び出す中、すでにアクセル全開の翼を前に漣やタケルは対抗心をむき出しに。食リポ自体はそっちのけとなってしまったが「この食べっぷりで、きっとおいしさは伝わるはず……!」ということになった。

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再び全員で集まり、冬馬たちの合流を待つ間に散歩しながらお土産選びをすることになるアイドルたち。ユニットの仲間たちへのお土産に「陣太鼓」などが候補で上がる中、誠司は姪へのお土産選びで真剣な様子を見せていた。お土産の内容で張り合ったり、面白さを競ったりしている中、社長たちへのお土産についてプロデューサーへ選択が託されるが……。漣に心の底から呆れられる一幕もありつつ、冬馬たちも含めた全員で記念撮影を行うのだった。

朗読劇後のトークでは熊本を満喫している様子や、増元さんによる旅の裏話も飛び出す。朗読劇でのアドリブや、THE 虎牙道の2人が息の合った掛け合いの裏でしっかり練習していたことなども明かされた。

ライブパートでは、アイドルたちが7th STAGE「ファーストグロース」と、4th STAGE「カラフルチアフルトレジャー」の衣装で登場。THE 虎牙道が歌の合間に火花を散らす場面もありながら「Growing Smiles!」(寺島さん、小松さん、比留間さん、笠間さん、宮﨑さん)、続いて「MEET THE WORLD!」(菊池さん、増元さん、バレッタさん、渡辺さん、白井さん)を歌い上げる。

アイドルたちが熊本名物を食リポ!くまモンさんも参加した「アイドルマスター SideM」プロミ熊本公演をレポートの画像
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最後は、くまモンさんも加わった「DRIVE A LIVE」で本イベントは終了するが、書泉ブックタワーや八景島シーパラダイスのコラボイベント、各種ストーリーの追加をはじめ、2025年5月開催「315 Production presents F@NTASTIC COMBINATION LIVE」の続報も届けられた。12月26日/28日の各日21時からはアーカイブ同時視聴上映会も行われるので、リアルタイムに参加できなかったプロデューサーたちはこちらで一体感を楽しもう。

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趣味のゲーム系をはじめ、IT/ビジネス系などWeb媒体を中心に活動。AAAタイトルから乙女ゲーム、インディーズまで何でも遊ぶ雑食ゲーマー。あらゆる次元のアイドルと映画も愛してます。

https://contacos.hatenadiary.jp/

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