「ストリートファイター」のゲーム開発で知られるゲームデザイナー・西山隆志氏と、ボクシング界で最も権威がある老舗ボクシング専門誌「The Ring(ザ・リング)」が、オリジナルキャラクターによる新作ボクシングゲームの共同開発を行うことを発表した。

「ストリートファイター」などで知られるゲームデザイナー・西山隆志氏とボクシング専門誌「The Ring」が新作ボクシングゲームを共同開発の画像

本作では、長年にわたり数々の名作ゲームを手がけてきた西山隆志氏が率いるゲーム開発会社ディンプスの豊富な経験と、ボクシング界で比類なき歴史と権威を持つ「ザ・リング」が革新的なゲームを創作するために協力するとのこと。

1922年に米国でボクシングとレスリング専門誌として創刊された「ザ・リング」は、後にボクシング専門誌へと進化。2024年11月、「ザ・リング」はゴールデンボーイ・プロモーションズからサウジアラビアの「リヤド・シーズン」およびサウジアラビアのエンターテインメント庁長官であるトゥルキ・アルシェイク氏に売却された。

西山氏は、カプコン在籍時に格闘ゲームシリーズ「ストリートファイター」を生み出し、またSNK在籍時には「ザ・キング・オブ・ファイターズ」や「メタルスラッグ」さらに「餓狼伝説」といった名作を世に送り出した。西山氏が率いるゲーム開発会社ディンプスは2000年に設立され、これまでに数々のヒット作を手がけており、「ドラゴンボールシリーズ」、「ソニックシリーズ」、「ストリートファイターIV」など、多彩なタイトルに関わってきた。

なお、本発表はサウジアラビアのエンターテインメント庁長官であるトゥルキ・アルシェイク氏のXで明らかになっている。

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