コナミデジタルエンタテインメントは、iOS/Android向けアプリ「プロ野球スピリッツA」において、イチローさんが新たな能力で5月16日から期間限定で登場することを発表した。

目次
  1. 新特殊能力「ハイアベレージヒッター」を持つイチローが登場
  2. “ホームランバッター・松井秀喜”が“ヒットメーカー・イチロー”を語る!スペシャル対談をYouTubeで公開中
「プロスピA」新特殊能力「ハイアベレージヒッター」を持つイチローさんが5月16日より登場!松井秀喜さんがイチローさんについて語る対談動画も公開の画像

今回登場するイチローさんの査定年度は、シーズン最高打率の.387を記録し、7年連続の首位打者に輝いた2000年。これまでも搭載されていた特殊能力「イチロー」の効果がパワーアップしているほか、広角にヒットが出やすくなる「ハイアベレージヒッター」が新たな特殊能力として実装された。

また本日5月15日には、YouTube「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」で、イチローさんと松井秀喜さんのスペシャル対談動画が公開。“ホームランバッター・松井秀喜”が異なる打撃スタイルを持つ“ヒットメーカー・イチロー”を紐解いていく特別な対談となっており、この対談を基に「プロスピA」に登場するイチローさんの能力値が最終調整された。希代のヒットメーカーをチームに迎え、オーダーを強化しよう。

以下、発表情報をもとに掲載しています

新特殊能力「ハイアベレージヒッター」を持つイチローが登場

今回登場するイチローさんには、新たな特殊能力「ハイアベレージヒッター」が実装されます。また、通常の特殊能力よりも高い確率で発動し、広角でのヒットが出やすくなります。

「プロスピA」新特殊能力「ハイアベレージヒッター」を持つイチローさんが5月16日より登場!松井秀喜さんがイチローさんについて語る対談動画も公開の画像
「プロスピA」新特殊能力「ハイアベレージヒッター」を持つイチローさんが5月16日より登場!松井秀喜さんがイチローさんについて語る対談動画も公開の画像
「プロスピA」新特殊能力「ハイアベレージヒッター」を持つイチローさんが5月16日より登場!松井秀喜さんがイチローさんについて語る対談動画も公開の画像

登場期間:5月16日(金)15:00~5月23日(金)12:59

“ホームランバッター・松井秀喜”が“ヒットメーカー・イチロー”を語る!スペシャル対談をYouTubeで公開中

※対談動画の一部を抜粋しています。

――松井さんに自分のことを評価してもらうことについて、どう感じますか?

イチローさん:遠いところにいる人が客観的に僕を見ている目線とは全く違う。同世代で外野手だし、日本シリーズになったら「松井・イチロー」で並べられた。「タイプは違うのに…」とお互いに思いつつも、常に並べられてきた。その“松井秀喜がどうイチローをみていたのか”ってところは、すごく興味深いよね。

――松井さんはアメリカへ挑戦するイチローさんのことが気になっていましたか?

松井氏さん:気になっていましたね。日本で見ていたイチローさんがメジャーに行って、「どういう打撃をするのか」「どういうプレーをするのか」はすごい興味があった。かなり注目して見ていましたね。

イチローさん:松井秀喜がアメリカでやってみたいと強く思ったのはいつなの?何かきっかけがあった?

松井さん:1999年のプレーオフにヤンキースの試合を観に行ったんですよね。ヤンキー・スタジアムで試合を観て、すごい感動した。それを観た時に自分がもし本当に行きたいと思ったら、ヤンキースをまず最初に考えたいなと思っていた。そのあと、最後のシーズンが終わった時に、(あの感動が)忘れられなくて、「(メジャーに)行きたい」と思いましたね。

イチローさん:日本でプレーしている時に何やったって打てちゃうという感覚にならなかった?それに対して寂しい思いはなかった?

松井さん:イチローさんがそれを感じているのはすごい分かりました。日本でプレーしていても、イチローさんの心は満たされないんだろうなっていうのは、リーグが違っても感じましたね。

マリナーズの試合でイチローさんの打席を見てて、「自分がそこに入れ替わったらこのピッチャーどうなんだろう」と、テレビ越しに自分なりの距離感を計れたということは実際あるんですよね。

――イチローさんの打率へのこだわりは?

イチローさん:この時(2000年シーズン)はね、最後の1か月はケガで出られなかった。「4割打ってなくてよかったな」って思ったの。「逃げた」って言われちゃうから。僕のポリシーは、「打席に立つのが怖い」は嫌だ。打率を気にしていたら立ちたくないこともあるじゃん。それは嫌なんだよね。でも、1本(ヒットを)打ちたいなら立つしかない。安打数を増やしていきたいなら(打席に)立つしかない。そのシンプルな考え方が僕の性格にあっている。「怖い」と思ったらバッターは結果は出ないので。最終的には7年連続で首位打者を獲るわけだけど、僕は“誰よりもヒットを打ちたかった”。それはアメリカでもそうだった。

――追い込まれてからの打席でのアプローチの仕方は?

イチローさん:できるだけ長い時間、ボールを捉えたい。変化球で決めに来るピッチャーも当然多いわけで、「変化球を待って真っすぐに対応する」という特殊なスタイルになる。この話をするとアメリカでも驚く人が多いんだけど、本当に僕はそれをしていた。そうすると(打球は)レフトになるよね。だって遅い球を待っているんだもん。それで真っすぐを打ちにいくと芯は捉えられないし、それでもショートの後ろに落とすという技術が僕の特徴の一つだった。追い込まれてから変化球を待つことで、プルにはならない。緩い球がくればあるけど、基本的にはセンターとレフトになるよね。

松井さん:言っていることは非常によくわかりますよね。同じバッターとして理解できます。ただ、それができるかどうかは別。緩い球を待って、早いボールもうまくバットにあてるという能力は普通はバッターはあまりないかなと思いますね。

自分がバッターで2ストライクになって、緩いボールを待って、真っすぐに対応するという意識はないです。緩い球を待って、例えばインハイに早いボールがきたら、「ごめんなさい」ってなりますね。手は出ても、キャッチャーミットに入ったぐらいに振っちゃうイメージですね。

イチローさん:僕はキャッチャーミットに収まる瞬間にファールにできればいい、という感覚。

松井さん:イチローさん(の能力)は特殊能力だらけなんですよ。

――イチローさんは全てに特化している?

松井さん:全て特殊能力。僕らかすると本当にそう思いますよ。色々な能力をグラフにして、全部が(高い数値)で出てくる選手はいないと思いますよ。僕は打つことに特化しているけれど…何かに特化している選手は結構いるとは思うけど、全部に特化している選手はいないですよ。

※画面は開発中のものです。

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