「シャニマス」7th UNITLIVE TOUR横浜公演DAY2レポート！放クラが「愚者の独白」「Another Rampage」をカバー全8ユニット出演のライブ「螺旋 -Halo around- “The origin on the axes”」が10月25日・26日に開催決定

「アイドルマスター シャイニーカラーズ（シャニマス）」の8ユニットの中から2ユニットが出演し、全国4箇所で行われる「7th UNITLIVE TOUR 円環」。2公演目となる「second quadrant」では放課後クライマックスガールズ、ストレイライトが出演した。

「シャニマス」7th UNITLIVE TOUR横浜公演DAY1レポート！ストレイライトが「SWEETEST BITE」「ビーチブレイバー」をカバー、放クラ×ストレイのコラボ曲「迅雷鉄火」も

凛世と樹里が円環によるループに関するやり取りを繰り広げつつ、ループに慣れることはいけないという凛世の言葉から始まったDAY2公演。オープニング演出を経て最初に披露されたのは、北原さんによる愛依のソロ曲「Going my way」だ。ダンスパフォーマンスで魅せるユニットのアプローチとはまた一味違う、力強い歌唱で会場を魅了していく。

続く永井さんによる樹里のソロ曲「過純性ブリーチ」は、疾走感のあるメロディーに乗せて、溢れんばかりの笑顔と力強い歌声を届ける。

ストレイライトが披露した「Cyber Parkour」は、中華風のメロディーと振り付けが楽しめるだけでなく、楽曲のタイトルにもあるパルクールをイメージさせるようなダイナミックな動きが随所に盛り込まれており、視覚的にも楽しめるパフォーマンスだ。

さらに、冒頭の入りからボルテージを上げていく「Another Rampage」を立て続けに披露。疾走感のあふれる楽曲に乗せて圧巻のパフォーマンスを魅せる中、締めくくりの冬優子の「こっちの世界も現実（ホント）なんだもん」のセリフは、本公演のコンセプトを意識させる部分もあった。

放課後クライマックスガールズとストレイライトのコラボ楽曲「迅雷鉄火」は、8人全員が揃ってのパフォーマンスは初ということで、より一層の盛り上がりを見せる。大サビ前での果穂とあさひが向き合うシーンは特に印象的だった。

ここで一区切りとなり、会場および配信のプロデューサーに向けて出演者が挨拶。披露した楽曲に関する振り返りも行ったところで、続いてのパートは白石さんによる智代子のソロ曲「チョコデート・サンデー」からスタート。歌唱や振り付けから可愛らしさがあふれてくる楽曲となっているが、要所でのアピールやコール＆レスポンスも楽しめる内容となっていた。

さらに、タオルを手に放課後クライマックスガールズが「太陽キッス」をパフォーマンス。細かな振り付けはおいといて、とにかくステージを縦横無尽に駆け回って楽しむ姿は、楽曲、そしてユニットの魅力を最大限に表現していた。

涼本さんが披露した夏葉のソロ曲「Damascus Cocktail」は、体のラインをしっかりと意識したダンスと上半身の振り付けが印象的。ところどころで見せるウインクなどのファンサービスも見逃せない。

放課後クライマックスガールズが届けた「パーティーマジックデザイナー」は、ワチャワチャとした楽しさの中に青春色も漂うユニットらしい楽曲となっているが、5人の掛け合いだからこその空気感が生み出されていた。

続いて披露された「LIVE LIVE LIVE!」は、ライブ映えするラップの応酬と運動量の多いダンスパフォーマンスで、終始圧巻のステージが届けられる。2回目の披露にも関わらずステージでの完成度の高さは見事としか言えない。

そして放課後クライマックスガールズがスタンドマイクを携えて披露したのは、アンティーカによる「愚者の独白」。普段のユニット楽曲では見ることのできない、切なさの漂うパフォーマンスが届けられる。大サビ前のソロパートを白石さんが披露したのも印象的だ。

その後はDAY1に続いて、「アイドルマスター シャイニーカラーズ はばたきラジオステーション（以下、シャニラジ）」の出張版として、「回転テーブルーレット！」のコーナーを実施。ライブ後にSNSにアップする写真のポーズを涼本さんが、横浜で一句を永井さん、可愛い豚まんおねだりセリフを北原さんがそれぞれ披露することになったのだが、実際の内容はアーカイブか、動画付きで公開予定のラジオでぜひチェックしてみてほしい。

羽休めを経てライブはいよいよ後半戦へ。河野さんが披露した果穂のソロ曲「ハナマルバッジ」では、軽快なダンスとともにライブ感あふれる歌声で果穂らしい天真爛漫さが生まれていた。

丸岡さんによる凛世のソロ曲「常咲の庭」は、柔らかさが感じられる歌唱に加え、表情の変化や指先まで行き届いた振り付けを通して、完成度の高いパフォーマンスとなっていた。

続くストレイライトの楽曲「GET OVER」は、力強いボーカルとコーラスワークで届ける、正統派なナンバーに。サイバーパンクな曲調の中でも異なるパフォーマンスの引き出しがあるのは、ユニットの大きな魅力だろう。

あさひのソロ曲「星をめざして」は、まさにあさひの心情を表現したような楽曲となっており、田中さんによる歌唱も普段のユニットでのパフォーマンスとは明確に差別化した、天真爛漫な魅力に溢れたものとなっていた。

「放課後マギア」は、おどろおどろしいメロディーから徐々に放課後クライマックスガールズのカラーが出てくる展開が魅力的な楽曲に。5人が順番に呪文を唱えるような掛け合いも印象的だ。

さらに、放課後クライマックスガールズがストレイライトの「Another Rampage」をカバー。激しい楽曲ならではの力強さのあるパフォーマンスはもちろんのこと、歌い分けでは智代子と凛世、樹里と夏葉の組み合わせで可愛さとカッコよさを表現したりと、ユニットならではの魅力も溢れていた。

その後に披露した楽曲に関するMCを挟んで、8人全員が揃って披露したのは「シャイノグラフィ」。客席内の通路に降りて会場のプロデューサーに歌声を届けつつ、大盛り上がりのステージは一旦の締めくくりとなった。

ゲームをはじめとした各種告知が行われた後は、放課後クライマックスガールズが「進路は超銀河」をパフォーマンス。疾走感あふれるコール＆レスポンスで楽しめる楽曲が、5人の息のあった振り付けで届けられた。

幸村さんが披露した冬優子のソロ曲「SOS」では、キュートな歌唱はもちろんのこと、間奏部分でのアピールの数々がバリエーション豊富で、多くのプロデューサーが魅了される時間となっていた。

最後の挨拶ではDAY2のみの出演となった白石さんが思わず感極まる場面もありつつ、2ユニットでのライブだからこその思いの丈が語られていく。そして締めくくりの楽曲として披露されたのは「Migratory Echoes（放課後クライマックスガールズVer.）」。放課後クライマックスガールズらしいアレンジの爽やかな楽曲を楽しく歌い上げ、2日間にわたるライブは終了となった。

ライブ終了後には再びループが繰り返されることが示唆されつつ、「7th LIVE TOUR 螺旋 -Halo around- “The origin on the axes”」と題した全8ユニットによるライブイベントが2025年10月25日・26日にKアリーナ横浜で開催されることが明らかになった。

「シャニマス」7th LIVE TOUR 螺旋 -Halo around- “The origin on the axes”が10月25日・26日にKアリーナ横浜にて開催！

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TOKEN
Gamer編集長

2011年イクセル入社後、Gamerをはじめとした媒体の運営に携わる。好きなジャンルはRPG、パズル、リズム、アドベンチャー（ほぼギャルゲー）。実はゲームよりもアニメが大好きです。

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