セガは本日9月24日、「龍が如くスタジオ」の新作タイトル発表会「RGG SUMMIT 2025」を9月24日、東京国際フォーラム(東京・千代田区)にて実施した。
まずは龍が如くスタジオ代表・制作総指揮の横山昌義氏が挨拶。今回の発表会では、未発表のタイトルについて紹介することが「龍が如く」20周年記念タイトル第2弾となる「龍が如く 極3」がトレーラーとともに発表となった。
「龍が如く3」のフルリメイク作品として開発中の本作。グラフィックはもちろんのこと、ゲームシステムも大きく刷新しており、キャストも一部変更になっていることやシーンの追加が行われていることが語られた。
“変わる伝説”をテーマにしている本作では、ストーリーに関しても補完したり、書き換えたりするなど、かつての伝説的タイトルを変えるならこういうかたちであると紹介。また、沖縄の町についても作り変えていたり、琉球武器を使ったアクションが用意されていたりと、さまざまな要素を紹介。これらの詳細は同日公開となる「RGG DIRECT」にて届けられている。



ここからは本作の出演キャストが発表。その中から黒田崇矢さん(桐生一馬 役)、中村獅童さん(峯義孝 役)、徳重聡さん(堂島大吾 役)、石橋凌さん(名嘉原茂 役)がイベントに登壇し、トークを繰り広げた。
20年の歴史の重みについて黒田さんは、海外でも桐生さんと声を掛けられるというエピソードトークで話すと、11年ぶりの出演となる中村さんは、当時演じたのは16年前で30代だったこともあり、演じる際の声も最初は少し低くなっていたという、こちらも時間の流れを感じられるトークとなっていた。
徳重さんはまさか20年も続くタイトルになるとは思わなかったと当時を振り返りつつ、堂島の名前で声を掛けられる時も呼び捨てからさん付けになったと話し、石橋さんはゲームでの収録は初めてだったということだが、沖縄の人たちの気持ちに寄せたセリフになるように、役作りにこだわったというエピソードも届けられた。

そして、会場に来られなかった香川照之さんから寄せられたビデオメッセージでは、表情も含めてキャプチャーを行ったことが映像を通して紹介された。なお、横山氏によると浜崎は本作で出番が増えているということなので期待しておこう。同じく会場に来られなかった、島袋力也役の笠松将さんからもコメントが寄せられたほか、神田強役・宮迫博之さんの収録エピソードも紹介された。
加えて、今回は峰が主人公の「龍が如く3外伝 Dark Ties」が「龍が如く 極3」とセットで発売されることが明らかになった。一般人だった峰が、なぜ極道の世界に身を落としていって堂島と出会ったのかが描かれていくという。





そして、本作についてもキャスト紹介映像が上映されたところで、ステージ上には碇新平役の松田賢二さんも加わり、トークが繰り広げられていった。
ファンクラブのサイトでも未だに峰と言われるほど人気のあるキャラクターだと話す中村さん。本作においては収録量も増えており、特にプレイスポット周りの要素では、カラオケの歌も収録したことが語られた。
また、本作においても重要な堂島を演じた徳重さんは、収録中に聴いた中村さんの声から、ピュアで真っ直ぐな人間性が表れており、その芝居について、すごいと一言。なお、本作では「3」本編の2年前、少し若さのある2人になっているという。横山氏からは3本編と外伝、どちらから先にプレイするかで作品の見え方が変わってくると、その内容にも言及があった。
「龍が如く8外伝」に続き、二作続けての参加となった松田さんは、本作では本人の顔で登場しているが、フェイスキャプチャーが一つの目標だったということで感動したとコメント。また、黒田さんとは今回が初対面ということで、お互いに出演作についてのやり取りも繰り広げられた。

一人ずつがコメントを寄せて「龍が如く 極3」および「龍が如く3外伝 Dark Ties」のパートは終了となった。なお、発表会終了後に行われた質疑応答では、2in1のパッケージとして販売することについて横山氏が「ファンサービス」と直球回答。別売りでも問題ないほどの内容になっているそうだが、20周年タイトルとして今回はそうしなかったこと、そもそも外伝の物語はCGアニメにするプランもあったが、ゲーム会社としての立ち位置から、最終的にゲームにすることを決めたことも明かされた。
続いて、20周年の施策の一つとして、「龍が如く」シリーズと日本の極道社会を描く映像作品「日本統一」とのコラボレーションが発表となった。横山氏によると、今年の4月ぐらいに頭をよぎって、同作品の主演・総合プロデュースを務める本宮泰風さんに相談して快諾を得たところから一気に進行したという。「龍が如く」の1作目を題材とした実写ドラマになっており、20周年を迎えた「龍が如く」にとっての新たな入口になるようなコンテンツをイメージしてるようだ。

発表会では、桐生一馬役の本宮さんに加えて、山口祥行さん(真島吾朗役)、中谷一博さん(錦山彰役)、松田賢二さん(伊達真役)が登壇。上記のスタートから6~7月には脚本を用意、クランクインしたが先週の土曜日ということで、急ピッチで制作が進められていることが明かされた。
本宮さん自身は「龍が如く7外伝」での出演以来、横山氏とは同じプロデューサー目線で話をする機会が多いようで、今回もそうした経緯から相談した模様。「日本統一」には、中谷さん、松田さんといった「龍が如く」シリーズ出演経験のあるキャストも参加しているということで、さまざまな縁があっての今回の取組になったようだ。
「日本統一」で本宮さんとともに主役を務める山口さんは、これまでの役者人生の中でここまで役作りしたのが初めてと話すほど、真島を再現するために髪を伸ばしたりしていることに言及。また、早速始まっている撮影では、眼帯で片目が見えない状況であることから、アクションをすると目が回りやすいという演じる上での難しさにも触れていた。
中谷さんは、最初に演じてから四半世紀になる錦山をまさか実写で自分が演じることになるとは思っていなかったとコメント。「日本統一」にも2年前の「RGG SUMMIT」で本宮さんと共演したことがきっかけだということで、そうしたチャレンジの機会は登竜門として取り組んでいると話していた。
そして再び登壇の松田さんは、ゲーム内で知っているキャラクターを自分が演じることについて、本当にずっとゲームをやっていたこと、そしてゲームでは山路和弘さんが演じていることからプレッシャーもあったそう。また、本宮さん、山口さんとは同い年であるそうで、3人の気心の知れたやり取りも繰り広げられた。

なお、本作品は多言語での展開を予定しているとのことで詳細は後日公開予定。また、公開日については現時点では未定のようだが、横山氏からは20周年当日の12月8日に間に合わせることを目指すという発言も飛び出していた。
その後は「龍が如く 極3」が2026年2月12日に発売となること、そして東京ゲームショウ2025への出展をアナウンス。さらに、20周年を記念したイベント「龍が如く」冠婚葬祭展が開催されることも明らかになった。その展示会の通り、キャラクターと結婚したり、亡くなったキャラクターを送ることもできるという。





そして、最後に現在鋭意制作中である「STRANGER THAN HEAVEN」の最新映像を含むトレーラーが公開となり、イベントは締めくくられた。

なお、各発表の詳細および配信のアーカイブについては、以下の記事および動画を参照してほしい。
(C)SEGA
※画面は開発中のものです。
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