千葉・幕張メッセにて9月25日～28日にかけて開催の「東京ゲームショウ2025」。本稿では、GRYPHLINEブースにおける「アークナイツ：エンドフィールド」の試遊レポート、およびブース全体のフォトレポートをお届けする。
会場では本作の醍醐味である集成工業システムを再現したエリアが存在。また、作中キャラクターに扮するコスプレイヤーたちが出迎えてくれるので、コスプレ撮影を楽しむために足を運ぶというのも楽しいかもしれない。
試遊はPS5版とPC版とで体験できるコンテンツに違いが
今回の試遊はPS5版とPC版とで分かれており、それぞれPS5版では物語冒頭部分、PC版はその後に四号谷地へ降り立った後の集成工業システムの体験が可能だった。
以前PC版でクローズドβの体験レポートを掲載したが、PS5のDualSense ワイヤレスコントローラーを用いてプレイしてみるとこれがまたハマっており、戦闘に関してはキーボード＆マウスよりも直感的な操作がしやすいと感じた。PC版においてもパッド操作の実装に期待したい。
PS5版の体験では、最終的に巨大ボス「エルアグニス」とのバトルまでを遊ぶことができた。筆者の記憶が正しければβテスト時点でこのボスは存在していなかったはずだが、こういったところからも当時からブラッシュアップされていることが伺える。
「エルアグニス」は強敵ではあるものの、ここまでのチュートリアルで基本操作は把握できるので、手に入れたスキルや知識をフル活用してチャレンジしてみよう。アクションゲームのように、敵の攻撃モーションやパターンを覚えると攻略しやすいはずだ。
なお、このプロローグ部分は既にYouTube上で動画が公開されているので、気になっている人はブースへ足を運ぶ前にこちらで予習しておくといいだろう。
PC版では本作の肝となる「集成工業システム」で一体どんなことができるのか……という部分の一端が理解できる。中々やりごたえのある部分で難しいと感じる方もいると思うが、頑張れば頑張っただけ遊ぶのが楽になるので覚える価値はあるはずだ。リリースまでに「集成工業システム」でどんなことができるのか、簡単にでも把握してしまうことを勧めたい。
なお、四号谷地を歩き回ることも可能となっており、筆者はNPCとかけっこで勝負する的なイベントを発見した。マップを探索するだけでもあっと言う間に持ち時間がなくなるので、うっかり脇道に逸れてしまわないよう注意してほしい。
ブースを訪れることで来場者特典のショッパーやガイドブック、試遊するとAR色紙、アンケートに回答するとポストカードが貰える。特典も盛りだくさんなので、ぜひ会場を訪れたらチャレンジしてみよう。
集成工業システムを再現したブースは眺めているだけでも楽しい
そんな本作のブースだが、試遊以外にも見どころがある。なんとブース全体が「集成工業システム」を再現したものになっており、生産される物資がベルトコンベアを流れていく様を待機時間に眺めているだけでも結構楽しいのだ。
そうやってじっくり「集成工業システム」を眺めていると、管理人やペリカ、チェン・センユー、ギルベルタといったキャラクターに扮するコスプレイヤーたちが現れる。彼らの再現度は本当に一見の価値ありで、ゲームの中から実際に現れたかのような感覚を覚えた。
筆者が訪れたビジネスデイでは撮影に勤しむ来場者が多数見られていたので、コスプレ撮影を目的にTGSを訪れるという方は一度足を運んでみてほしい。また、特定の時間にブースのステージ上でコスプレイヤーによるステージが行われているので、興味のある方は公式のTGS特設サイトでその時間をチェックしておこう。
以下より、ブースの簡単なフォトレポートをお届けする。実際に訪れたらリリースへの期待感がさらに高まるはずだ。
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