バンダイナムコエンターテインメントは、2026年7月4日・5日に「テイルズ オブ」シリーズのファンイベント「テイルズ オブ フェスティバル 2026」(以下、「テイフェス」)を横浜BUNTAI(神奈川県横浜市)で開催。ここでは、7月4日に行われたDAY1の模様をお届けする。

7月4日公演出演者(敬称略)
小野坂昌也(総合司会)「テイルズ オブ シンフォニア」ゼロス・ワイルダー役
福圓美里(サブ司会)「テイルズ オブ ゼスティリア」エドナ役
皆口裕子「テイルズ オブ エターニア」ファラ・エルステッド役
保志総一朗「テイルズ オブ エターニア」キール・ツァイベル役
小西克幸「テイルズ オブ シンフォニア」ロイド・アーヴィング役
鈴木千尋「テイルズ オブ ジ アビス」ルーク・フォン・ファブレ役
高城元気「テイルズ オブ ザ テンペスト」カイウス・クオールズ役
山崎たくみ「テイルズ オブ ザ テンペスト」ティルキス・バローネ役
斎賀みつき「テイルズ オブ ザ テンペスト」ルキウス・ブリッジス役
鳥海浩輔「テイルズ オブ ヴェスペリア」ユーリ・ローウェル役
森永理科「テイルズ オブ ヴェスペリア」リタ役
竹本英史「テイルズ オブ ヴェスペリア」レイヴン役
木村良平「テイルズ オブ ゼスティリア」スレイ役
アーティスト
奥 華子
開演直前の影ナレには、キールとファラが登場。キールは久しぶりの参加となるが、どんな無茶ぶりにも対策は万全だと自信を覗かせる。そしてファラから寄せられた期待に応えるべく、会場を盛り上げる一言として“キールが木をきーる!”と渾身のダジャレを披露。会場のファンにはしっかりウケていたが、残念ながらファラにはイマイチ響かなかったようだ。そんなキールを励ますよう、会場が一体となって「イケる、イケる!」をコールする。


続いてステージには小野坂さん、福圓さんが登場し、ファンの大歓声にご満悦といった様子を見せる。しばらく参加できていなかった福圓さんが、小野坂さんから“テイフェスイヤイヤ期”の疑いをかけられるが全否定する場面も。
過去の「テイフェス」の思い出話にも花が咲きつつ、今回のキービジュアルは夏らしい格好だけでなくイベントグッズを身に着けているのもポイントだと説明。小野坂さんが髪型の変化へツッコミを入れつつ、小西さんがファンから寄せられたメッセージと差し入れのアイスを中継で紹介していく。その後ろでは一般人……もとい「テイルズ オブ ヴェスペリア」のキャスト3人がアイスを堪能している姿が映り込んでいた。


今回の会場は慣れ親しんだ「横浜アリーナ」ではなく「横浜BUNTAI」になったが、初めて会場を訪れたファンも多かったようで、福圓さんが「BUNTAI」とは「文体」の愛称で親しまれてきた「横浜文化体育館」が由来だと紹介。新たな会場を2人が練り歩き、小野坂さんがキャスト登場時には気持ちよくなってもらうため「スキーーーー!!!」と歓声を上げようと提案していた。
スペシャルスキット「常夏!リゾートアイランドへようこそ!」の舞台は、色々な世界に繋がっているという「BUNTAIリゾートアイランド」。海辺などの散策を楽しむカイウス、ティルキス、ルキウスの元へレイヴン、リタ、ユーリも合流して挨拶を交わしていく。ほどなくルーク、ファラも現れるが、キールはリッドのせいで来ることになったと密かにぼやく。

ルークが「用意しておいたバーベキューを楽しもう!」と提案するが、事前に送ったはずの荷物が見つからない。記録を確認すると、ルークはいつものクセで横アリへ送ってしまっていた。先回りで「お前は悪くない」と口々に言われるものの、恒例の「俺は悪くねぇ~~!!」コールを行い、満足げな様子をみせる。
気分を切り替えていこうとする面々だがレイヴン曰く、この地には謎の幽霊が出るらしい。リタとカイウスは激しく動揺し、思うところのあったらしいキールは単身で調査に向かってしまう。
一方、誤って横アリへ向かってしまったロイドやエドナを迎えにいったため、ゼロスやスレイを含めた面々は合流が遅れていた。しかし回り道となったが、結果的にルークの荷物を回収するファインプレーとなったようだ。
そこへ大量の魔物が来襲し、何とか撃退するも船が破壊されそうになる。スレイたちの危機に駆けつけたのは、シークレットゲストである逢坂良太さん演じるミクリオだった。“ミボ”のくせに生意気だとエドナにからかわれるが、ミクリオは異変を伝えるべくスレイたちを追いかけてきたと事情を説明する。


1人で調査に出たキールをファラが問い詰めたところ、何らかの異変が起きていることは事前に把握していたと明かす。仲間たちがバカンスを堪能できるよう気遣い、黙っていたのだ。リッドが島に来なかったのも、この異変が原因らしい。そんなキールの様子に気づいていたユーリに加え、レイヴンとリタも後を追いかけてきていた。

そこへ、カイウスたちの故郷に現れたという異形の魔物「スポット」がリタたちの背後に迫る。一同はスポットを撃破し、カイウスたちと話すため引き返すことを決める。
そんな中、ルキウスは浮かない顔を見せる。実はルビアやアーリアがこの場に来られなかったのは、ルキウスの仕事を肩代わりして送り出してくれたためだった。「ルビアたちが来たほうが、カイウスやティルキスにとっても良かったのでは」と思い悩むが、ティルキスは「ルキウス自身がどうしたかったのかが重要」だと伝え、兄は弟や妹に頼られれば嬉しいものだと話し、ルキウスもカイウスへ素直に甘えればいいとアドバイスを送る。
遅れてきたメンバーとルークたちが合流し、荷物を回収してきたエドナはルークに“ノルミンダンス”か謝罪かを迫るが、そこへ巨大スポットが出現する。戻ったファラたちも加えて全員で攻撃しても手ごたえを感じられなかったが、周囲を漂う光(ファンのサインライト)をルキウスが束ね、全員で力を合わせることでスポットの撃退に成功。リタたちによるスポットへの対策も完了し、ひとまず島は平穏を取り戻す。
エドナとミクリオとの微笑ましいやりとりや、調子に乗ったレイヴンが巻き込まれる一幕、ミクリオが叫ぶ「僕は悪くない!」などで場は盛り上がり、ルキウスもカイウスへ「一緒にバカンスを楽しみたかった」という素直な気持ちを伝えるのだった。
トークコーナーでは、20周年を迎えた「テイルズ オブ ザ テンペスト」から初参加となった山崎さんは「テイルズ オブ ジ アビス」のピオニーも思わせるコメントを挟み、斎賀さんは2010年に「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX」のディオ以来、実に16年ぶりの参加だと話していく。

初参加の2025年に続き今年も参加となった皆口さんは、すっかりこの空気に慣れた様子。保志さんも実に2012年以来の参加で、シークレットの逢坂さんも2019年以来と思った以上に期間が空いていたキャストも多かった。逢坂さんはこの業界を目指すきっかけになったのが「テイルズ オブ エターニア」だそうで、同作が大好きだと公言している木村さんと一緒にテンションを高めていく。

そしてスペシャルスキットの裏話として、竹本さんの手違いで皆口さんが大いに戸惑っていたことが明かされる。ここでは竹本さんから恒例の「俺は悪くねぇー!」が飛び出すかと思いきや、シンプルな土下座で皆口さんに謝罪していた。また本来エドナたち天族の姿は人間に見えないはずだが、もう見えていることに……という「テイフェス」ならではの特殊事情も明かされた。


バラエティコーナー「テイルズ オブ 波乗り フロートバトル」では、ゼスティリアチーム(木村さん、逢坂さん、福圓さん)、ヴェスペリアチーム(鳥海さん、森永さん、竹本さん)、ザ テンペストチーム(高城さん、山崎さん、斎賀さん)、エターニア&ジ アビスチーム(皆口さん、保志さん、鈴木さん)に分かれ、各チームが選んだフロート(浮き輪)をファンが大玉転がしの要領で頭上を運んでいく速さを競うことになる。


ヴェスペリアチームが話し合いの最中にも関わらず勝手にフロートを選ぶフライングから始まり、奪い合いの末に各チームのアヒル、タコ、白鳥、貝殻のフロートが決定。キャストやスタッフがフロートの運搬をサポートする流れだったが、ファンの運ぶスピードが速すぎて全速力で走っても追いつけないキャストがいたり、本来ルートではない3階席まで運ばれてしまったりとお祭り騒ぎに。最終的にヴェスペリアチームとエターニア&ジ アビスチームが競っていたが、竹本さんが謝罪を込めて辞退したため、エターニア&ジ アビスチームが優勝となった。



白熱したバラエティコーナーの影響で、小野坂さんたちが段取りを間違えるハプニングが起こり会場が笑いに包まれた後は「テイルズ オブ ザ テンペスト」20周年スペシャルコーナーへ。本作は、2006年10月にニンテンドーDSで「魂を呼び覚ますRPG」として発売。今回のスキットでは仲のいい様子が描かれていたが、斎賀さんは当初カイウスとルキウスは敵対関係にあったと紹介していく。


発売当時は収録を一緒に行う機会がなかったため、20年目にしてステージで名シーンを再現することに。カイウスとティルキスがルビアを案じるシーン、ルキウスがカイウスへ自身が弟だと明かし、仲間に誘うが決別するシーン、ルキウスを退けたカイウスの悲痛な叫びが響き渡るシーンが演じられた。
さらにキャスト陣がファンへ問題を出題し、ライトの色で回答していくクイズコーナーも。「獣人化で戦闘中にできなくなることは?(アイテムの使用ができなくなる)」「ティルキスがカイウスとルビアへ何をしているところだと声をかけた?(駆け落ち)」「ルキウスが教会で立ちふさがった時に連れていたモンスターは?(キャッスルゴレム)」といった問題に、ファンは難なく答えていた。


「テイルズ オブ エターニア」リマスターの紹介コーナーには、保志さん、皆口さんが登場。2人ともリマスターの存在はファンと同じようなタイミングで知ったそうで、2000年に発売し、約四半世紀ぶりに現行ハードでプレイできるようになったことへ喜びのコメントを寄せていた。


「テイルズ オブ エターニア」は秘奥義など、現在は当然となった「テイルズ オブ」シリーズの基礎的な要素を網羅したタイトルとなっている。スキットも非常に多く、当時キャストが全員集合して収録を行ったそうだ。
皆口さんは、石田彰さんとリッドはぶっきらぼうなところもありつつ優しいところが似ていると感じたそうで、発売当時は都市型テーマパーク「ナムコ・ワンダーエッグ」も訪れたことや、ファラと同様にゲームの料理の再現を行ったことなどを振り返っていく。また保志さんは思い出として、石田さんとは共演も多かったが当時のイメージとしては演じたキャラクターが逆に思えたことや、キールの設定や性格から難しい言葉を早口で言わないといけないのが難しかったことなどを挙げていた。
ここでリッドからのメッセージVTRが届き、ファラとキールも加わってスキットのように「テイルズ オブ エターニア」の魅力を紹介。改めて、長らく応援してくれているファンへ感謝の言葉を伝えていた。さらにリマスター版のゲーム映像と合わせてリッド、ファラ、キールの幼馴染が10年ぶりに再会し、メルディとも対面したシーンを生の演技で再現。皆口さんと保志さんだけでなく、石田さんもこのイベントのためにボイスを新録したそうだ。
これに加えて、キールがメルディ(+リッド)の食事作法に怒るスキットも披露。ここでリマスターではスキットに字幕が入ったことや、架空言語の「メルニクス語」の字幕も含まれていることを公開し、美しく蘇ったオープニング映像でコーナーは締めくくられた。


ライブコーナーでは斎賀さんによるディオの語りから始まり、奥 華子さんが「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX」の挿入歌「羽」、エンディング曲「rebirth」、オープニング曲「ガラスの花」を歌唱。ファンのあまりの熱意に動揺した様子も見せつつ、この曲たちは“ここが居場所”だと改めて感じたと伝えていく。
楽曲はシナリオを読んでから制作したといい、歌詞に現実世界や時代を感じるワードを入れないよう気を配ったそうだ。また、DAY2でサブ司会を務める浅倉杏美さんが大ファンだそうで、小野坂さんが代わりにその情熱を伝える場面もあった。
最後にキャスト陣がイベントの感想やファンへの感謝を伝えながら、小野坂さんへの今後のイベント出演交渉をしたり、おやすみなさいの挨拶(?)をしたり、次回以降のバラエティコーナー案の相談などで盛り上がったりしながらイベントは終了。影ナレには「テイルズ オブ ゼスティリア」からスレイ、ミクリオ、エドナが登場し、ファン以上に名残惜しそうにしながら賑やかに見送っていた。


7月11日・12日にはアーカイブ同時視聴上映会が実施され、シリーズのアプリゲームに登場したカードイラストを使用したグッズを展開する「Tales of Recollection Series」の発売なども決定している。これらの詳細は公式サイトなどを確認してほしい。



「テイルズ オブ フェスティバル 2026」公式サイト
https://tof.tales-ch.jp/
TALES OF(TM)Series & (C)Bandai Namco Entertainment Inc.
(C)いのまたむつみ (C)藤島康介
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