ニトロプラスは、2012年5月31日発売予定のPC用ソフト「ギルティクラウン ロストクリスマス」について、2月24日より予約を開始すると発表、ゲーム概要および豪華特典が付属する完全生産限定版に関する情報を公開した。

目次
  1. 2029年12月。あの雪の夜の裏側で何が起こったのか──。~ニトロプラスが手がける「ギルティクラウン」前日譚!
  2. 完全生産限定版は、ゲームディスク+5大特典仕様!
  3. オリジナルTVアニメーション「ギルティクラウン」とは?
  4. 気になるストーリーを紹介!
  5. キャラクター紹介
  6. 本作に関連したキーワードをチェック!

2029年12月。あの雪の夜の裏側で何が起こったのか──。
ニトロプラスが手がける「ギルティクラウン」前日譚!

現在、フジテレビ“ノイタミナ”にて放送中のオリジナルTVアニメ「ギルティクラウン」のスピンオフ作品としてニトロプラスが制作するWindows専用ノベル型ADVゲーム「ギルティクラウン ロストクリスマス」。アニメ本編から遡ること10年前。突如発生した未知のウィルスの蔓延によって大混乱に陥いった日本を舞台に、ノベルゲームならではの手法で「ギルティクラウン」の始まりの物語の裏側を描く。

原画は、ニトロプラス初期作品を支え、魅力溢れるアクションを描き出す原画家の中央東口氏。シナリオは、アニメ本編の各話脚本にも参加するライターの鋼屋ジン氏が担当。そして、主題歌は、ニトロプラスのほぼ全作品にボーカリストとして参加するいとうかなこさんが担当しているぞ。

完全生産限定版は、ゲームディスク+5大特典仕様!

本作「ギルティクラウン ロストクリスマス」は、完全生産限定版と通常版の2バージョンで発売される。完全生産限定版には、「クリア三方背BOX」「“中央東口”描き下ろしデジケース」「映像特典DVD」「特製小冊子」「両面描き下ろしアナザージャケットシート」の5大特典が封入されているぞ。

※画像はイメージです。

オリジナルTVアニメーション「ギルティクラウン」とは?

ストーリー

2039年。突如発生したウィルスの感染爆発事件“ロストクリスマス”によって無政府状態となり、超国家間で組織されたGHQの統治下に置かれた日本。平穏な日常を過ごしていた少年・桜満集は、人の遺伝子に隠された“ヴォイド”と呼ばれる物質を引き出す力“王の能力”を手に入れる。それは、彼が背負った“罪の王冠”の物語の始まりだった──。

2011年10月13日(木)よりフジテレビ“ノイタミナ”にて放送。Blu-ray&DVD1巻&2巻好評発売中。3巻は2012年3月21日(水)発売予定。

監督:荒木哲郎
シリーズ構成:吉野弘幸
キャラクター原案:redjuice
アニメーション制作:プロダクション I.G
アニメ公式サイト:http://www.guilty-crown.jp/

気になるストーリーを紹介!

あらすじ

2029年、とある研究施設より一人の実験体が逃走を図る。実験体のコードネームは“スクルージ”。失敗作の強化ゲノム能力者である。

自らに施された“力”によって、追っ手の命を奪いながら逃走を続けるスクルージ。そんな脱走の最中、彼は不思議な雰囲気を持つ実験体の少女、キャロルと出会うことになる。

しかし、スクルージには更なる追っ手が迫っていた。それは、同じく施設の実験体であり、スクルージのように特殊な“力”を操る3人の“ゴースト”。絶体絶命な状況に陥いるスクルージだったが、キャロルはそんな彼の右手に、おもむろに手を伸ばす。

「スクルージ。わたしを、つかって。こわれるくらいに。メチャクチャに」

スクルージの右手を自らの胸元に引き寄せるキャロル。次の瞬間、眩いばかりの光とともに彼女の身体から引き出されたのは、異形の武器であった。

はたして、その右手に宿る“力”とは──。

キャラクター紹介

逃亡者

スクルージ

「どうなっているんだ、この右手は?」

主人公。とある研究施設で人体実験を受けていた実験体。“スクルージ”という名前も、本名ではなくコードネーム。施設から脱走し、逃亡生活を続けている。

キャロル

「スクルージ。わたしを、つかって。こわれるくらいに。メチャクチャに」

不思議な雰囲気の美少女。スクルージ同様、研究施設の実験体らしいのだが……?

追跡者

プレゼント

「僕の正体?わかりきってるじゃないか。スクルージの前に現れるのは――クリスマスの精霊(ゴースト)さ」

スクルージたちを追う刺客。3人のゴーストの一人。外見は艶やかな麗人だが、その実力は未知数。

パスト&イェット・トゥー・カム

スクルージたちを追う刺客。3人のゴーストの残り2人。その正体は謎に包まれている。

パスト イェット・トゥー・カム

本作に関連したキーワードをチェック!

ロストクリスマス事件

2029年12月に起こった、六本木におけるアポカリプスウィルスの感染爆発(パンデミック)、およびそれに伴う騒乱。この事件の発生に対し、六本木には多国籍軍による治安維持部隊が投入される。日本政府は自国のみでの解決を諦め、その後のGHQによる日本暫定統治の始まりとなった。

TVアニメ12話では、「はじまりの石」と呼ばれる物体に最初に接触し、アポカリプスウィルスの第一感染者となったTVアニメ主人公の姉“桜満真名”が、クリスマスの夜の六本木で暴走したことが、ロストクリスマス事件の引き金となったことが明かされた。果たしてどのようにPCゲーム版の物語と絡んでくるのだろうか?

アポカリプスウィルス

“ロストクリスマス”を引き起こした未知のウィルス。感染メカニズムの詳細は不明だが、発症すると遺伝子に異常をきたし死に至るといわれている。アニメ本編の2039年では、定期的なワクチン投与によって感染や発症は予防できるとされており、日本国民はワクチン接種が義務づけられている。

ヴォイド

ある強化遺伝子によって生み出される“王の能力”によって、人の身体から引き出される物質。人遺伝子のイントロンコードを解析し物質化したもの。逃亡中にスクルージは、キャロルの中から“ヴォイド”を引き出すのだが、スクルージもまた、TVアニメの主人公“桜満集”同様、王の能力を持つのだろうか?

キャンサー化

アポカリプスウィルス感染者のステージが進み、体表面に金属質の結晶が発現する症状。感染ステージ末期になると、結晶の破壊と共に身体部位が崩壊し、最終的には死に至る。結晶は「AP結晶」と呼ばれる。

エンドレイヴ

正式名称は“Endoskeleton remote slave armor”=「内骨格型遠隔遠隔操縦式装甲車両」。内骨格に複数のモーターや電動アクチュエータ、バッテリーをマウントした、人が乗り込まず遠隔操作で操る人型のロボット兵器。アポカリプスウィルス研究の副産物として生まれた「ゲノムレゾナンス伝送技術」によって、操縦者は感覚を完全に「メカ側」に移行するため、あたかも自分がエンドレイヴになったかのような感覚で操縦することができる。

技術の発展に伴ってアニメ本編の2039年では小型化・人型化が進むエンドレイヴだが、ゲームの舞台となる2029年は、まだエンドレイヴの運用が始まったばかりであり、かなり大型ユニットで重機の面影を色濃く残している。

「ギルティクラウン ロストクリスマス」公式サイト
http://www.nitroplus.co.jp/game/lost_x/

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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