ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、同社が提供するマルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」において、オープンソースのモバイルオペレーティングシステム「Tizen」のサポートを近日中に開始すると発表した。
「Tizen」は、LinuxカーネルとWebKitランタイムをベースに、iOSやAndroidに続く、新たなモバイルOSとしてIntelとサムスンが中心に開発しているプラットフォーム。従来のスマートフォンやタブレットだけでなく、カーナビゲーション端末やスマートTVなどさまざまなデバイスへの搭載が予定されており、ユーザーはそれらのデバイスで共通のエクスペリエンスを得ることができる。
今回、「ゲームを可能な限り多くのプラットフォームに対応させたい」という開発者の願いをさらにかなえるため、UnityはTizenのサポートを決定したという。これにより、Unity開発者はTizenストアを通じてTizen OSを搭載するスマートフォンやタブレット向けにゲームを作成したり、販売したりできるようになる。
Unity Technologies CEO David Helgason氏
Unity と Tizen には多くの共通点があります。特にゲームやその他のアプリの開発・デプロイをする際に、できるかぎり開発者の負担を下げようというところに目標が置かれているところです。Tizen の広い OEM サポートや期待される巨大なマーケットは、私達のコミュニティに属している素晴らしいモバイル開発者の皆さんにとっては、素敵なビジネスができる商店街がまたひとつ加わったようなものです。
Tizenアソシエーション チェアマン 杉村領一氏
ゲームは、顧客がスマートフォンやタブレットを選択する際に、非常に重要な決定要素のひとつとなっています。Unity が Tizen OS をサポートすることで、すばらしいゲームを作っている才能ある開発者の皆さんが、Unity という効率的かつパワフルなツールを使って、Tizen ストア向けに自分達のタイトルを販売することができるようになります。
Unityで制作したコンテンツをTizen向けに出力する機能は現在開発を行っており、2013年後半にリリースされるTizen OS搭載のデバイスのリリースと同時期の公開を予定しているとのこと。
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。


































