ディースリー・パブリッシャーが2015年11月19日に発売を予定しているPS Vita用ソフト「オメガラビリンス」。発売に向け、(期待に)胸を膨らませている筆者によるプレイインプレッションをお届けします!
目次
先日から2回にわたって、「オメガラビリンス」のおさらい記事を展開してきましたが、今回はいよいよ「オメガラビリンス」のゲーム序盤を実際にプレイしてみて感じたポイントを、少しばかり面白おかしくお伝えしていきたいと思います。いろいろとインパクトのある情報に目が行きがちですが、ゲーム自体はしっかりと楽しめるのでぜひチェックしてみてください!
初っ端から衝撃の展開が待ち受ける!
本作の主人公・朱宮愛那の目的は、アンベリール女学園に伝わる「美の聖杯」を手に入れ、自分の小ぶりな“おっぱい”を大きくしてもらうこと、ただそれだけです。そのおっぱいと同様、なんと慎ましやかな…いえ、ささやかな願いなのでしょうか。
そんな流れで、豊満な胸を持つ親友の美桃なこと一緒に聖杯の隠し場所と言われる洞くつに潜り込むのですが…、いきなりなことはぐれてしまいます。なこを探すため洞くつの奥へと進む愛那は、あられもない姿で囚われていた妖精パイと出会い、助けようとするのですが…。
おおい、いきなりですか!? …というわけで、ここではタッチスクリーンでミニマムなはずのパイのいろんなところを直接こすって助けることになります。パイが可愛らしく声を上げる度にそこはかとない背徳感を覚えつつ、助けると一緒に行動してくれるようになります。その後はパイのアドバイスを受けつつ、ゲームを進めていきましょう。
パートナーやアイテムの活用がポイントのローグ部分は油断禁物!
一度ダンジョンをクリアすると、後輩の蒼社紗衣里が加わり、そこからは2人1組でパーティを組んでダンジョンを進めていくことになります。そのあたりで基本的な要素は一通り触れるようになるので、ローグライクRPGとしての本作の特徴について紹介していきましょう。
愛那たちがもぐることになるダンジョンは、階層を除く、マップ、モンスター、アイテムの全てが入る度に全て変化します。今作ではアイテムがいたるところに落ちているので、案外所持数をすぐにオーバーしてしまうような場面もあると思います。
ダンジョンで敵モンスターを倒すと経験値を獲得してレベルアップしていきますが、ダンジョンを出るとレベル1に戻ってしまいますので、闇雲にダンジョンに潜るのではなく、その都度しっかりと装備を整えていかないと、途中で体力が0になってリタイアしてしまうかもしれません。その場合、持っているアイテムは全てロストになってしまいますので、注意が必要です。
また、ダンジョン内はプレイヤーが行動すると敵モンスターもその分だけ行動するターン制になっていますが、愛那たちは移動する度にお腹をすかせてしまいますので、購買部で買って持参するもよし、ダンジョン内で見つけるもよし、パンなどの食べ物で時折補充しましょう。
そして先ほども触れたとおり、本作では仲間になったキャラクターからリーダー1人、パートナー1人を選んでダンジョン探索に挑みます(リーダーだけでもプレイ可能です)。これはローグライクRPGとしては珍しいと思いますし、大きな特徴のひとつになっています。
パートナーに選んだキャラクターは、作戦指示をすることでさまざまな行動をとってくれます。デフォルトでは“一緒にお願い”に設定されていて、リーダーに寄り添って付いて行くだけですが、その他にもあえて攻撃はさせない、など状況に応じた作戦変更が可能です。最初は付いてきてもらうだけでも十分にプレイヤーの助けになりますが、慣れてきたらいろいろなパターンを試してみるのもありです。
また、アイテムの活用もポイントになってきます。より強力な装備を整えたり、HPが少なくなったら回復したりと基本的なところはもちろんですが、魔導書を使った広範囲への攻撃や後述するトラップの解除、さらには逃げ足の早いモンスターには遠くから石や弓で攻撃を加えたりといった具合に、その場面場面に応じた対応が求められそうです。
アイテム関連で言うと、その場で鑑定が可能というのも嬉しいポイントです。また、ゲーム中に時折登場する泉にアイテムを投げ込むことで、ωパワーもためることができます。時には一緒に別の何かが出てきてしまうこともありますが、これも一興、というところでしょうか。
そのほかにも武器ごとの特徴やトラップなどといった要素はありますが、どのように気をつけたらいいのかは実際にプレイしてみるのが一番かなと思います。落とし穴など一部のワナではトラップ時の演出も楽しめますので、ワナとわかっていてもついつい踏んでしまう!?
ローグ部分の要素を一通り紹介していきましたが、実際にプレイしてみて感じたのは、1対1の単純な殴り合いはプレイヤー側に不利だということです。特に狭い道でモンスターに挟まれた時は絶体絶命。キャラクター固有のスキルで難を逃れることもできますが、こちらも使用回数に制限がありますので、使いどころにご注意を。
そんな感じで最初からやや情報量が多い中でのプレイとなりますが、例えロストしたとしてもまたチャレンジすればその反省を生かせると思いますし、まずはトライ&エラーを繰り返すことがゲームをより楽しむための近道だと思います。女の子たちのいろんな姿を堪能するためには、それだけ苦労も必要ということです!
悶絶☆覚醒やパイタッチコミュニケーションをとにかく堪能!
ローグ部分であれこれ考えていると頭疲れますよね? そんなあなたにオススメなのが、ダンジョン中に入手できる「悶絶香」を使って行う「悶絶☆覚醒」です。なぜか女の子が興奮状態になっていろいろなシチュエーションを妄想、その間に女の子をタッチすることでさらに気持ちが高揚し、初期ステータスのアップやスキル取得など、キャラクターの強化が可能になります。
過去の情報でもお伝えしたとおり、なかなかにぶっ飛んだ仕組みにはなっていますが、女の子のビンカンスポットをひたすらツンツンし続けるこの感覚、なかなかにたまりません。イラストも興奮を高めていくことで激しく動きますので、こちらもぜひ注目いただければと。
そしてダンジョン内外でいつでも可能なパイタッチアクション(PTA)にも注目です。いつでもは大げさだろうという方もいるかもしれませんが、本当にどこでも楽しめます。頭おかしいです(褒め言葉)。もちろん愛那やパイの慎ましやかなおっぱいから、なこや真理華のボリューミーなおっぱい、さらには購買部のお姉ちゃん、夢美の神がかったおっぱいまで、存分に堪能してみてください!
ふざけるぐらいがちょうどいい遊び方です!
ローグ部分で一瞬真面目になろうとしたものの、結局はおっぱいに気持ちが向いてしまうあたり、それがこの作品の魅力を表しているのではないかと思った次第ではありますが、いかがだったでしょうか。
実際、ローグ部分は十分にやりごたえがありますし(序盤でロストしたのは内緒)、思っていた以上に各要素を必要に応じて使い分けるバランスの良さも感じました。ぜひ写真のように実際に触ってみてもらえればと思います!
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