Gamerでは「シャドウバース」特集を連載中。この特集では、「シャドウバースを始めてみたけどどうしたらいいかわからない」「Dランクからなかなか勝てなくなった」というビギナーの人を主な対象に、各クラスの解説やデッキの紹介、対戦の模様をお届けします。第3回は「ウィッチ編」です。

目次
  1. スペルでカードのパフォーマンスを上げる「ウィッチ」
  2. ウィッチのデッキを作ろう
  3. スペルウィッチデッキで対戦!

スペルでカードのパフォーマンスを上げる「ウィッチ」

錬金術と魔術を駆使する才女ながら、婚約者の死をきっかけに禁忌へと足を踏み入れてしまうイザベルがリーダーの「ウィッチ」。最大の特徴は「スペルブースト」というシステムです。

スペルブーストを持つカードが手札にあると、他のスペルカードを使うことでその威力が上昇したり、コストが下がったりします。例えば、スペルブーストを持つコスト10のフォロワーでも、1ターン目からスペルカードを使っていけばどんどんコストが下がり、5ターン目前後で召喚することも可能なのです。

フォロワーの召喚にもスペルカードを使ったりする(実質、フォロワーを召喚しているのと変わりません)ので、自然とデッキにはスペルカードが多くなります。またそれらのみならず、敵フォロワーを除去したり、ダメージを与えたりするなど、スペルカードの種類は多種多彩。場の状況に適したスペルを使っていきましょう。

ウィッチにはもうひとつ、「土の秘術」を使う戦い方があります。これは、「土の印」というタイプのカードが場にある状態で「土の秘術」を持つスペルカードを使うと、そのスペルカードの威力がより上昇するという仕組み。

例えば「土の印」を持つアミュレットカード「錬金術の代償」が場にある状態で、スペルカード「地裂弾」を使ってみましょう。「地裂弾」は相手のフォロワー1体に5ダメージを与えるスペルですが、場にある「土の印」を消費することで、さらにスペルカード「ガーディアンの錬成」1枚を手札に加えることができます。

ただし、土の印は「土の秘術」をもつカードをプレイすると自動的に消費されます。どのカードで土の印を消費するか、よく考えてプレイする必要があるのです。

右上の「タイプ」に注目

スペルブーストにしろ土の秘術にしろ、フォロワーで直接戦い合うシステムではないので、少々テクニカルに感じるかもしれません。しかしうまく運用すれば大きなアドバンテージが取れますので、ウィッチを使いたい人はイザベルのストーリーを進めたりしながら、このデッキに慣れていきましょう。

ウィッチのデッキを作ろう

上記のような特色のあるウィッチですので、デッキも主に2種類に分類できます。すなわち、スペルブーストをメインにして戦うか、土の秘術をメインに据えるかです。

スペルウィッチデッキ

スペルブーストで強力なスペルカードやフォロワーのコストをどんどん下げていき、中盤~終盤で勝負を決めるのがスペルウィッチデッキ。その先鋒となるのがフォロワー「マーリン」です。

マーリンはファンファーレ(場に出した瞬間に発動する能力)で「スペルブーストを持つスペルをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える」能力を発揮します。さらに進化時にもファンファーレと同じ効果を発揮するほか、攻撃時にもスペルブーストを行うという、まさにスペルウィッチデッキのためにある存在です。

このマーリンと、自分のターンをもう一度続けるスペルカード「次元の超越」を組み合わせたデッキが有名ですが、レジェンドカードのマーリンを2枚も3枚も手に入れるのは少々難しいところ。ということで、もう少し安価に組めるデッキを作成しました。

勝ち筋は、スペルブーストでコストが減る「フレイムデストロイヤー」と、同じくスペルブーストでスペックが上がる「ルーンブレードサモナー」、そして自分のターンをもう一度繰り返すスペルカード「次元の超越」です。

上記のデッキではルーンブレードサモナーを重視して3枚入れていますが、実際に使ってみて自分の肌に合う勝ち筋のカードを増やしてみてください。

スペルウィッチデッキで重要なのは、フォロワーとスペルカードのバランスと、そしてダメージを入れるスペルカードとフォロワーを召喚するスペルカードのバランスです。ランクマッチを戦い、微調整を繰り返しながら、最適解を見つけていきましょう。

秘術ウィッチデッキ

土の印を用いてさまざまな効果を得る「土の秘術」で戦っていくのが秘術ウィッチデッキです。土の秘術では、スペルカード「ガーディアンの錬成」を得る機会が多いため、自然とガーディアンゴーレムをメインにして戦うことになります。

フォロワー「ガーディアンゴーレム」は【3/3・守護】という、コスト2で召喚するには破格のカードです。2体、3体と並べれば、簡単に突破できない“壁”となってくれるでしょう。

ただし、ガーディアンゴーレムだけでは決め手に欠けてしまうのが正直なところ。ですので、ニュートラルから「ルシフェル」「サタン」といったフィニッシャーを入れておくと良いでしょう。ガーディアンゴーレムで粘り強く戦い、彼らでとどめを刺すのが理想の試合運びです。

秘術ウィッチデッキのポイントは、土の印と土の秘術使いのバランスです。土の印が多すぎても場を圧迫してしまいますし、逆に秘術使いばかりが手札にいても真価を発揮できません。バトルを繰り返して、適切なバランスを見つけていきましょう。

バトル終盤まで相手の攻勢をさばくこと。5枚しか並べられない場に、土の印とフォロワーをうまく配置すること。秘術ウィッチデッキの使い手にはさまざまなことが求められます。少々上級者向けのデッキと言えそうです。

スペルウィッチデッキで対戦!

最後に、実際にスペルウィッチデッキを使った対戦動画をご紹介。こちらのデッキでは、「ガントレットヒーラー」などを加えてやや防御重視に仕上げています。

次回はドラゴン編です!

第1回:エルフ編
第2回:ロイヤル編
第4回:ドラゴン編
第5回:ネクロマンサー編
第6回:ヴァンパイア編
第7回:ビショップ編

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