ワンダープラネットは、2016年8月30日付にて、社外取締役としてスクウェア・エニックス元社長の和田洋一氏を選任し、同氏が就任したと発表した。

同社はコーポレートガバナンス体制の一層の強化を図り、経営の透明性をさらに向上させるため、今回新たに社外取締役を選任することとした。

和田洋一氏は、10年以上にわたって上場ゲーム企業の経営に携わり、自社IPの海外展開、海外ゲーム会社の買収実績など、グローバルにデジタルエンターテインメントへの知見が深く、また名古屋出身でもあることから、名古屋を本社拠点とする同社の経営全般に関して有益な助言や提言が行えると判断して、選任しているという。今後は新体制のもと、一層強固な経営体制の構築を目指していくとしている。

新任取締役 和田 洋一(わだ よういち)氏

1959年生まれ、愛知県出身。東京大学法学部卒業。1984年、野村證券入社。2000年、スクウェア入社。2001年に同社代表取締役社長に就任。2003年からスクウェア・エニックス代表取締役社長に就任。2008年から2013年までスクウェア・エニックス・ホールディングスに代表取締役社長を務める。

社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)会長、経団連の著作権部会長、コンテンツ・日本ブランド専門調査会の委員等も歴任。2015年5月にメタップス取締役に就任。2016年4月、藍綬褒章を受章。

和田 洋一氏 コメント

スマートフォンは若い力を躍進させる素晴らしいプラットフォームに育ちました。数々の新星が生まれる中で、彗星のような輝きをもって登場したのがワンダープラネットです。爽やかなゲームの作風は、彼らをそのまま反映しています。

私は名古屋で生まれ育ちましたが、離れて40年近くになり、すっかり疎遠になっていました。名古屋の後輩が、世界に向けて飛翔しようとしているこの瞬間は、わたしにとって郷土への貢献が可能な千載一遇のチャンスだと感謝で一杯です。全力で支援しますので、今後ともワンダープラネットをご贔屓願います。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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