セガホールディングスは、国際オリンピック委員会(IOC)のライセンシーであるInternational Sports Multimedia(ISM)と、東京2020オリンピック競技大会(東京オリンピック)を題材にしたゲームソフトの開発・販売に関するライセンス契約を締結したと発表した。

目次
  1. ISM 会長兼CEO Raymond Goldsmith氏コメント
  2. ゲームソフトの開発・販売を行うセガゲームス 代表取締役社長CEO 里見治紀氏コメント
  3. ISMについて

本契約により、家庭用ゲーム機、ハンドヘルド機、モバイル、オンライン及び業務用ゲーム機に向けて、東京オリンピック公式ゲームソフトの開発・販売が可能となる。

セガグループ(当時はセガ)は、オリンピック公式ゲームソフトの開発・販売に関するライセンスをISMより取得し、2008年の北京(夏季)、2010年バンクーバー(冬季)、2012年ロンドン(夏季)、2014年ソチ(冬季)、そして今年開催された2016年リオオリンピックのゲームを提供してきた。

ISM 会長兼CEO Raymond Goldsmith氏コメント

セガとの関係を更に発展させることができ嬉しく思っています。セガがこれまで蓄積したオリンピックゲーム開発に関するノウハウを注ぎ込むことで、東京オリンピック公式ゲームは世界中の人々を楽しませ、東京オリンピックの魅力を世界に向けて発信する一助となることでしょう。

ゲームソフトの開発・販売を行うセガゲームス 代表取締役社長CEO 里見治紀氏コメント

東京2020オリンピック競技大会のゲーム化権を取得することができ、大変光栄に思っております。セガは過去のオリンピックのゲーム開発で培った豊富な経験を活かし、世界中の皆様にお楽しみ頂ける東京オリンピックのゲームを提供いたしますのでご期待ください。

ISMについて

ISMはエンターテインメントソフトウェアの管理及び開発を行っています。インタラクティブエンターテインメントソフトウェアに関するオリンピック独占ライセンシーであることに加え、サッカーに特化したスポーツファンタジーゲームを提供するリーディングカンパニーの一社です。

詳しくはISMの公式サイトをご参照ください。
http://www.ismltd.com

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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