メディアコンテンツ研究家・黒川文雄氏主催の「エンタテインメントの未来を考える会」のトークイベント「黒川塾(四十五)」が、デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパスにて2月3日に開催される。今回のテーマは「クロスメディア戦略進化論2017」。

目次
  1. 今回のテーマ「クロスメディア戦略進化論2017」
  2. 開催概要

今回のテーマ「クロスメディア戦略進化論2017」

2015年、9月17日、東京ゲームショウ2015にて、株式会社レベルファイブ日野晃博氏が行った基調講演「クリエイター兼経営者だからこそできた ヒットコンテンツ創出」ではレベルファイブの成功要因のひとつとして「帝王判断」がクローズアップされました。

この基調講演では経営面とクリエイト面の融合とそのあるべき姿について語っており、日野氏自身、現役のコンテンツパブリッシャーのクリエイターと経営者の両面をもつこともあり、プレゼンテーションには説得力がありました。

その「帝王判断」の結果として、数多くのメガヒット作品を世に輩出し、「レイトン教授」、「イナズマイレブン」、「ダンボール戦機」、「妖怪ウォッチ」など常に話題と革新を提供してきました。その背景にあるのは緻密なクロスメディア戦略と言われる展開です。

今回の黒川塾では、2017年、新たなクロスメディアコンテンツとして「スナックワールド」の開発に集中しているレベルファイブと日野氏が考えるコンテンツと、その周辺を取り巻く環境の未来、クリエイティブの根幹を語っていただくとともに、日野氏が考えるクロスメディア戦略の今あるべき姿を語っていただきます。

そして、クリエイターと経営者双方の視点から見たゲーム業界の現状と未来、そして、少年の心と、経営者の判断との程よい融和が生み出す奇跡の経営術をお話いただきたいと思います。

ゲストプロフィール(敬称略)

日野 晃博(ひの あきひろ)

株式会社レベルファイブ 代表取締役社長/CEO

福岡の開発会社でメインプログラマー、ディレクターを経て、子供たちにワクワクしてもらえるゲームを作りたいという思いから、1998年10月にレベルファイブを設立。

世界累計出荷1,550万本を記録した「レイトン教授」シリーズや、社会現象となった「妖怪ウォッチ」をはじめ「イナズマイレブン」「ダンボール戦機」各シリーズなどのクロスメディア作品で、企画原案、シナリオ制作、プロデューサーを務め、続々とヒット作を生み出す。

現在、世界展開を予定しているクロスメディアプロジェクト第4弾「スナックワールド」や、第5弾「メガトン級ムサシ」を企画中。常に新しい挑戦を続け“世界一のエンターテインメントブランド”を目指す。

開催概要

開催日程

2017年2月3日(金)
19時00分開場 19時30分開始 90分~程度
終了後懇親交流会あり

開催会場

御茶ノ水 デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパス
公式ホームページ http://gs.dhw.ac.jp/
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F
JR中央線 御茶ノ水駅聖橋口より徒歩1分 / 東京メトロ 千代田線・新御茶ノ水駅B2出口直結

参加費

peatix事前申し込み

一般:3500円
学割:3000円(専門学校・大学など学生証をお持ちいただけた方対象とします)
小・中・高校生(保護者同伴必須):2000円
※1ドリンク代込み 軽食あり 懇親会

当日料金

一般:4000円
学生:3500円(学生証をご持参ください) 
デジタルハリウッド在校生割引/小・中・高校生(保護者同伴必須)2500円(学生証をご持参ください)

PeaTIX(ネットからのお申込みはこちらから)
http://peatix.com/event/227831/view

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連ワード
  • 業界動向