ドリコム、Web3事業へ参入―「Wizardry」IPを提供しThirdverseグループとブロックチェーンゲームを制作

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ドリコムは、本日3月18日に、Web3事業への参入を決定したことを発表。あわせて、本事業の最初のプロジェクトとして、ThirdverseグループとGameFi領域におけるブロックチェーンゲームの企画・開発・運営に関する基本合意契約を締結したことも明らかとなった。

今回の基本合意契約にあたり、ドリコムとThirdverseグループはIPを用いたブロックチェーンゲームの制作を行うことに合意し、海外向けに2作品を制作。Thirdverseグループがパブリッシャーとなり、ドリコムがブロックチェーンゲームの受託開発を行う。

また、その内の1作品目のブロックチェーンゲームとして、ドリコムが保有IPである「Wizardry」をThirdverseグループにライセンス提供するという。本ブロックチェーンゲームの企画では、ゲームの基本となる「楽しむためにプレイする」といった前提を崩すことなく、その上でユーザーにとっても納得できる運用方針・ルールを定めた上での企画・開発・運営を目指すとのこと。

1.Web3事業とは

当社ではWeb3を「トークンを介した形で実現する分散型インターネットサービス」と捉え、これからのインターネット業界に対して大きな変化を与えると考えています。

この、「トークンを介した形で実現する分散型インターネットサービス」では、ユーザーの定義を「サービス利用者」から「サービスの協賛者」までに拡大するとともに、トークンエコシステムを含めたサービス全体がユーザーにもたらす提供価値の最大化を指向するといった点において、これまでのインターネットサービスとの大きな差分を生み出していくと考えています。

この様な大きな変化をビジネスチャンスとして捉えており、「トークンを介した形で実現する分散型インターネットサービス」を開発の起点とし、事業化を目指して参ります。

2.Web3事業への参入背景

当社では2017年よりブロックチェーンおよび周辺技術の研究開発を行っておりましたが、2017年時点ではWeb3の基盤技術であるレイヤー1※1、レイヤー2※2といったプロジェクトが中心であり、当社の事業ドメインとの距離は遠く、事業化検討までには至りませんでした。

今回のWeb3事業への参入においては、2021年後半よりWeb3市場において、GameFiプロジェクトやNFTプロジェクト事例が増えてきたことの影響も大きく、エンターテイメント領域とWeb3領域の重なる部分をターゲットとし、当社が取り組むべき事業領域と判断したことが、今回の参入背景となります。

※1:レイヤー1:独自のブロックチェーンネットワークの開発
※2:レイヤー2:スケーラビリティ課題の解決を目指す開発

3.Web3事業への参入目的

ゲームをはじめとするエンターテイメント領域は常に新たなテクノロジーとともに発展してきたと認識しており、5年、10年先を見据えたエンターテイメント領域において、Web3領域で生まれるテクノロジーがその発展に強く影響するものと予想しております。

当社のミッション「with entertainment ~人々の期待を超える~」、ビジョン「発明を産み続ける」の実現において、Web3領域はこれから多くの発明が生まれていく領域であると考えており、Web3領域でのサービス開発および発明の実現を通じて、人々の期待を超えていきたいと考えております。

4.基本合意契約締結について

この度、Web3事業の最初のプロジェクトとして、ThirdverseグループとGameFi領域におけるブロックチェーンゲームの企画・開発・運営に関する基本合意契約を締結しました。

当社はゲーム事業を主力事業とし、長年のIPゲームの開発・運用で培ったノウハウを生かし、運用中のIPゲームの収益拡大と新規IPゲームの開発を通じた事業拡大に取り組んでまいりました。また次世代の主力事業創出を目的とした新規技術領域における研究開発、およびこうした技術を用いた新規サービスの開発にも取り組んでまいりました。

またThirdverseはグローバルで「VR×メタバース」実現を目指すVRゲーム開発スタジオであると同時に、Oasys PTE.LTD.(本社:シンガポール、Director:松原亮)と提携し、同社が開発するブロックチェーン「Oasys」のValidator Nodeの運用に参画するなど、ブロックチェーンゲーム領域においても、最先端のノウハウを保有する企業です。

こうした背景のもと、当社の培ったIPゲームの開発・運用ノウハウや、ブロックチェーン技術との連携、Thirdverseグループのブロックチェーンゲーム開発・運用ノウハウおよびマーケティングノウハウといった両社の経営資源を活用することにより、ブロックチェーンゲームの開発・運営での協業を通して、両社のさらなる事業拡大を目指してまいります。

上記の目的の実現に向けて両社はIPを用いたブロックチェーンゲームの企画・開発・運営における協業について検討及び協議を進めてまいります。

5.基本合意契約の内容

当社とThirdverseグループはIPを用いたブロックチェーンゲームの制作を行うことに合意し、今後海外向けの2作品の制作を予定しています。Thirdverseグループがパブリッシャーとなり、当社はブロックチェーンゲームの受託開発を行います。

また、1作品目のブロックチェーンゲームでは、当社保有IPである「Wizardry」をThirdverseグループにライセンス提供します。なお本ブロックチェーンゲームの企画においても、ゲームの基本となる「楽しむためにプレイする」といった前提を崩すことなく、その上でユーザーにとっても納得できる運用方針・ルールを定めた上での企画・開発・運営を目指します。

6.今後の日程

2022年3月18日:Thirdverseグループとの基本合意契約締結
2022年4月中:Thirdverseグループとの各種契約締結(予定)
2022年5月1日:事業開始日(予定)
2022年夏:Thirdverseグループによる「Wizardry」海外向けブロックチェーンゲーム開発発表(予定)

本合意に際してのコメント

ドリコム 代表取締役社長 内藤裕紀

gumi Cryptos CapitalでOpenSeaやYGGなどメインプレイヤーへの出資などを行い、Web3界隈に広い人脈を持つ國光さんと、Thirdverseグループを通じて、この領域で協業して事業を進められることを頼もしく思っています。ドリコムとしても2017年頃より研究開発してきたブロックチェーン領域でいよいよ本格的なサービスを展開できることにワクワクしています。

Thirdverse 代表取締役CEO 國光宏尚

NFT、ブロックチェーンゲーム市場の加熱により、この領域で新しいイノベーションの芽が生まれつつあります。そんなタイミングだからこそ、両社の強みを活かし合って全力でグローバルに挑戦していきたいです。Web3 is Now!

※画面は開発中のものです。

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