マーベラスエンターテイメントは、Wii「イケニエノヨル」公式サイトにて、書き下ろしホラーノベルの連載をスタートした。
書き下ろしホラーノベル「憑夜見渓谷奇譚」は、「イケニエノヨル」の舞台である憑夜見渓谷を舞台とした、血も凍るような惨劇を描く小説。この小説の時間軸としては、ゲームの本編より二十年以上前。1985年の憑夜見渓谷を舞台にしており、主人公は以下の二人となる。
俊夫(20歳)
ちょっと気弱なところはあるが、真面目で思いやりのある性格の大学生。涼子の幼なじみで、涼子とは家族ぐるみの付き合い。祖父の13回忌のため、故郷である憑夜見渓谷に帰省することになるが…。
涼子(20歳)
気の強いところはあるが、根は女性らしく可愛らしい。俊夫の幼なじみ。高校卒業後、憑夜見渓谷でそのまま暮らすことを選んだ、渓谷にある食堂の娘。
この二人の主人公の物語が、交互に展開していく。小説は全8話で構成されている。それでは、俊夫篇第一話 「郷」を楽しもう…。