東京ゲームショウ2011のカプコンブースにて、「モンスターハンター3(トライ)G」ステージイベントが開催。プロデューサーの辻本良三氏とディレクターの藤岡要氏が、実機による操作を交えながら本作の見どころを紹介した。
今回のゲームショウではプレイアブル版が出展され、高い注目を集めていることもあって、開演前からステージ前には多くのモンハンファンが集まり活況を呈した。
プロモーションムービーは見どころがいっぱい
本作品のプロモーションムービーが上映されたあと、おなじみのモンスターたちについて藤岡、辻本両氏が解説。「ちょっと違う行動や攻撃をしているのが見られた思います」と藤岡氏が言えば、「いつものイメージを思い出しながら見てもらうと“あれ?”となるのがいくつか入っています」と辻本氏も応えるなど、新モンスターのブラキディオス以外にも、いろいろな見どころやポイントがあることを語ってくれた。
続いて、新拠点となる“タンジアの港”について説明。地中海をモチーフにした港町で、ほかのプレイヤーとの通信やデータのセーブ、装備の変更などができるという。従来は装備を変更する際に通信を切断する必要があったが、藤岡氏によると「今回は通信をしながらできるので、遊びやすいと思います」とのことだ。また、新たなG級クエストやシングルモード用の新ストーリーが追加されていることも明らかにされた。
ラギアクルスっぽいモンスターの正体はやはり…?
ここから話題は新モンスターのブラキディオスへ。藤岡氏は「前足と頭で直線的に攻撃してきます。動き自体はシンプルですね。ただし、手や頭などについている緑色の粘液がミソです。戦闘中にこの液体を地面に振りまいていくんですが、時間がたつと色が赤に変わると爆発します。地雷を置きながら攻撃してくる感じで、今までのモンスターより個性的になっていると思いますよ」と語り、かなりの強敵であることをうかがわせていた。
ところで、ブースに置かれているラギアクルスっぽいモンスターについて、本来はごまかす予定だったのだが、ビジネスデー初日のステージで辻本氏が「ラギアクルス亜種です」とバラしてしまった。開き直った辻本氏は「プロモーション映像で、飛びかかってきてビリビリビリとデカいを攻撃をしてきたやつ。あれ、ラギア亜種です!」とキッパリ断言していた。
カヤンバはチャチャと同じサポートキャラで、クエスト時にはこのふたりを連れていくことになるという。藤岡氏いわく「どちらが先にお気に入りのお面を見つけるのか競い合っているのでライバルっぽい感じですが、仲が悪いわけではありません」とのことだ。また、今回は水中での狩猟が可能になっているが、これについて辻本氏は「水中でトドメを刺して素材が取れないなんてこともありましたが、今回はちゃんと水中まで追いかけることができます」とコメント。藤岡氏も「水中での武器の固有アクションも楽しみにしていてほしい」と、水中戦の出来映えに自信を見せた。
タッチパネルを利用した新システムの数々を実演
ここから、藤岡氏の実機による操作を交えながら解説。武器や道具を生産する“工房”、装備やアイテムを整理する“マイハウス”、ステータスを上げる“キッチン”といったタンジアの港にある施設を紹介していった。
続いて、タッチパネルを使った新操作について説明。下画面の十字キーアイコンを使ったカメラ視点の操作、ワンタッチでアイテム一覧を表示できる“アイテムポーチ”、マップ表示やステータス表示などを下画面に移動できる画面カスタマイズ、十字キーアイコンの位置や大きさの変更など、便利な要素の数々を披露してくれた。
モンスターをロックする“ターゲットカメラ”の説明も行われた。これはモンスターに遭遇すると有効化され、Lボタンを1回押すだけでカメラ視点がモンスターの方向を向くようになるというもの。2頭討伐の際にはアイコンがふたつ出現し、どちらをロックするか選択できるとのことだ。
また、Lボタンをすばやく2回押すことで、プレイヤーの正面にカメラを移動する従来の視点に戻すことも可能になっている。このあと、ブラキディオスとひとしきり戦闘。快調に戦っていたものの、最後は逃げられてしまい、ここで実演終了となった。この結果に辻本氏は「本当はブラキディオスが怒るところまで見せたかった」と少し残念そうだった。
最後に藤本氏は「開発は急ピッチで進めています。まだまだ説明してきれていない要素がたくさんありますので、ボリュームのほうは本当に自信を持っています」とコメント。辻本氏も「まだ第1弾くらいの情報しか出していません。今後、モンスターや各種システムの情報をどんどん出していきますので、ぜひそちらもご注目いただけたらと思います」と、会場に集まったモンハンファンたちに向けて力強いメッセージを送った。
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