正月をまたぎ4日間にわたってお届けする「冬休みゲーム特集」では、Gamer編集部スタッフがそれぞれ独断と偏見で選んだ3タイトルを紹介!スタッフ毎に特徴的なラインナップとなっているので、ぜひゲーム選びの参考にしてほしい。
最後のトリを飾ることになった筆者ではあるが、大作はほかの面々にお任せして、「可愛い女の子最高だー!!」と叫びつつ私利私欲で選んだおすすめタイトル3本を紹介する。学生のみなさんはお年玉を、そして、大人のみなさんは潤沢な資金をその手にしっかりと握りしめ、この冬の新作ゲームラッシュを乗り切ろう!
PSP「とある科学の超電磁砲」
「とある科学の超電磁砲」は、月刊コミック電撃大王にて連載中(原作:鎌池和馬氏、作画:冬川基氏)、2009年10月からはTVアニメも放送された同名作品のPSP用ゲーム。コミック・アニメとは違うストーリー展開と女子中学生のガールズトークが垣間見えるアドベンチャー、そして高精細に描かれた3Dキャラたちが繰り広げるバトルアクションが楽しめる。
コミック・アニメに登場したキャラクターたちが登場!
本作では、メインキャラクターの御坂美琴、白井黒子、初春飾利、佐天涙子はもちろん、婚后光子、固法美偉などコミック・アニメに登場したキャラクターたちが登場し、ストーリーを盛り上げる。彼らの協力を得ながら「空き地のカミキリムシ」と呼ばれる学園都市に伝わる都市伝説を解き明かそう。
情報を整理して犯人を突き止め、バトルに打ち勝て!
本作では、会話パートでさまざまな情報を集め、「ガールズトークモード」「ジャッジメントモード」でその情報を整理、犯人への手がかりを探していく。通常のアドベンチャーゲームとは一味違った醍醐味があるぞ。
そして、アクションパートでは、3Dで高精細に描かれたキャラクターたちを操作し、犯人を追いつめていこう。バトルはノンストップで進行するため、的確な判断力と反射神経が試される!
PSP「とある魔術の禁書目録」と連動した要素も!
本作のセーブデータと、PSP用ソフト「とある魔術の禁書目録」“上条当麻編”のクリアデータがあれば、「とある魔術の禁書目録」で“御坂美琴編”がプレイできるぞ。オリジナルストーリーで展開する上条当麻との物語を楽しもう。
PSP「僕は友達が少ない ぽーたぶる」
「僕は友達が少ない ぽーたぶる」は、2011年10月よりTVアニメも放送されたMF文庫Jより刊行中の平坂読氏のライトノベル「僕は友達が少ない」を題材にした残念系青春Liveストーリー。好青年ではあるものの、外見からヤンキーに見られる羽瀬川小鷹、エア友達のトモちゃんと放課後におしゃべりしている三日月夜空、容姿端麗で文武両道だが、ナルシシストかつ高飛車な柏崎星奈など、友達のできない面々が集まって繰り広げる“残念”なストーリーが展開するぞ。
キャラクターが“ぬるぬる×2”動くLive2Dシステムを搭載!
本作では、2Dの独特の形状や画風を保ったまま、3Dとは全く異なる方法で「視点移動」や「動き」を表現する独自開発の映像技術「Live2D」を搭載。通常の会話画面はもちろん、イベントCGでも動く動く!さらにさらに、2人以上が登場し、それぞれがぬるぬる×2動くことでより一層Live感のあるキャラクターたちを楽しめるぞ。
アドベンチャーの会話システムと組み合わせて進化した「Live2D」をその目で確かめよう!
限定版ではもう1本ゲームが遊べる!
本作の限定版には、作中にも登場するゲーム「きらめきスクールライフ」を題材としたPSP用ソフト「きらめきスクールライフSP」が同梱される。
「きらめきスクールライフSP」は、私立きらめき学園に入学して、高校生活で自分を磨き、卒業式の日に意中の女の子に告白されることを目指す学園恋愛シミュレーションゲーム。魅力的なヒロインも多数登場するおまけにするにはもったいないほどの内容となっているぞ。
※注意:今作には特殊で“残念”なオリジナル要素が入っています。
アニメの熱が冷めやらないうちにゲームをプレイできる!
TVアニメ「僕は友達が少ない」の放送が終了したものの、「残念な夜空が見たい」「星奈に罵られたい」「幸村にアニキと呼ばれたい」「理科の卑猥な言葉を聴きたい」「邪気眼な小鳩が見たい」「おバカなマリアを堪能したい」という方もいるだろう。その想いを胸に、1月26日に発売される本作を心待ちにしてはいかがだろうか。
PSP「フォトカノ」
「フォトカノ」は、「写真」をテーマにした恋愛シミュレーションゲーム。「フォトセッション」「バイオリズムマッチング会話」などの新しいゲームシステムを搭載し、さらに「キミキス」「トゥルーラブストーリー」などを手がけた杉山イチロウ氏による純愛ストーリーに期待が膨らむ。
バイオリズムを見極めて女の子との会話を盛り上げ「フォトセッション」で撮影!
本作に搭載された「バイオリズムマッチング会話」は、画面右側に表示されたバイオリズムラインを見ながら話題を選択する新システムだ。うまく会話を盛り上げ、画面左のテンションゲージをMAXまで上げた状態で「話題アタック」を選ぶと女の子が撮影のモデルになってくれるぞ。
「フォトセッション」では、PSPを実際のカメラに見立ててRボタンでシャッターを切ることで撮影できる。恋愛レベルに応じたさまざまなポーズをお願いして、ベストショットを狙おう!また、普段の制服姿以外にも選んだ時間帯や場所によって、スクール水着や体操服などさまざまなシチュエーションで撮影可能だ。
もちろん女の子との下校デートや休日デートも!
さらに、公園やカラオケなどでの下校デートや休日に待ち合わせてのデートなど、たくさんのシチュエーションが楽しめる。イベントシーンはもちろん撮影可能となっているので、女の子との大切な想い出のひとときを写真に収めよう!
「フォト部」と「写真部」で大きく分かれるストーリー
本作の舞台となる光河学園では、美しい学園の情景を撮ることを目的とした「フォト部」と、女生徒の「ギリギリのエロス」を追求する「写真部」が存在し、プロローグでどちらに入部するかによってストーリーが大きく分岐する。女の子との純愛ストーリーをとるか、明るく楽しく、そしてちょっとエッチなストーリーをとるか、最初の選択から悩みどころだ!