【TGS 2012】ケンシロウとリンがコーエーブースに降臨した、「真・北斗無双スペシャルステージ」の模様をお届け

発表会・イベント取材
0コメント 仁志睦

コーエーテクモゲームスは9月22日、千葉・幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2012にて、「真・北斗無双」のイベントステージを実施した。人気声優の小西克幸さん、伊藤かな恵さんの登場で、多くのギャラリーを集めた本イベントの内容をリポートする。

原作「北斗の拳」のエピソードをほぼ網羅

はじめに「真・北斗無双」のプロデューサーを務めた鯉沼久史氏より、本作の魅力が紹介された。鯉沼氏は今回「ラオウ編」に加え、前作では触れられなかった「天帝編」、「修羅の国編」も収録していることを第一に挙げ、「北斗の拳」のほぼすべてのストーリーが楽しめることを強力にアピールした。

「真・北斗無双」のプロデューサーを務めた鯉沼久史氏(写真左)

ストーリーのボリュームアップにともないプレイアブルキャラクターも倍増。「天帝編」、「修羅の国編」に登場するファルコやシャチのほか、ジュウザ、シュウ、ユダといった前作ではNPCだったキャラクターも使用可能になっているという。

また、前作では原作の持つ一撃の重みを表現しようとしたが、今回は爽快さを重視。フレームレートを前作の30フレームから60フレームにして、一度に出現する敵の数も増やしたことにより“北斗らしさ”と“無双らしさ”の両方を実現できたという。さらに、コミックテイストのイベントを5時間以上収録。原作をほうふつとさせる昔懐かしい演出の数々を楽しむことができる。

デモプレイでは珍プレイ・好プレイが続出

ここからは今回のスペシャルゲストである、ケンシロウ役の小西克幸さんとリン役の伊藤かな恵さんがトークに参加。小西さんによると今回の収録はシナリオのボリュームがすごかったそうで、「ケンシロウは無口なキャラクターだからしゃべんないんだろうなあって思っていたけど、収録に3日もかかっちゃいました(通常は2日くらい)」と語った。ただ原作の雰囲気を再現するため、マンガを持ち込んで演技するなど、収録は非常に楽しかったそうだ。

本作の出演が決まってお兄ちゃんに自慢できたという伊藤さんは「前作は子どものリンちゃんだけだったんですけど、今回は大人になったリンちゃんも演じさせてもらって緊張しました」とコメント。少女と大人の演じ分けについては「声を変えることは意識ないで、ちょっと強くなったような感じで演じましたね」と振り返った。

出演者は全員七つの傷が描かれた北斗Tシャツを着用して登壇

「好きなキャラクターは?」という質問に北斗ファンの小西さんは「シャチとアイン」と回答。小西さんいわく「1本筋が通っているところが魅力」とのことだ。伊藤さんは演じていて一緒にいる時間が長かったことから「バッド」が好きと語った。

小西さんと伊藤さんによるデモプレイも披露された。使用するのはプレイアブル出展されているバージョンで、今回は初心者向けのケンシロウ編をプレイすることとなった。ここでゲームに慣れていない伊藤さんが珍言・迷言を連発。リンに成りきってしまったのか、自分の操作しているケンシロウに「ケーン、逃げてー」と叫んだり、□ボタンで攻撃と聞いて「シカクシカクシカク」とひたすら連呼したり、はては敵を攻撃して思わず「ゴメンナサ~イ」と口走ったりと、不可思議な言動の数々で会場を盛り上げていた。

誰もいないところに向かって北斗百烈拳を放つなど、操作のほうもおぼつかなかったが、それでも小西さんのアドバイスを受けて慣れてきたのか、どうにか既定の80人を撃破することに成功。中ボスが登場してきたところで、小西さんにチェンジとなった。小西さんはゲーム好きで前作もやり込んでいることもあってあっさりとクリアし、イベントシーンとなった。

ちなみに今回の試遊版のシナリオ「ジード来襲」は前作にもあったエピソードだが、鯉沼氏によると原作の再現度は今作のほうがはるかに高いとのこと。また、映像がマンガのようにコマで描かれていたり、「ビキッ」といった擬音が文字で描かれていたりと、マンガチックな演出も随所に盛り込まれているそうだ。

イベントが終了して再び伊藤さんの操作による戦闘がスタート。敵の攻撃を受けて「なんてこったー」と叫ぶなど、言動は相変わらず珍妙な伊藤さん。操作には慣れてきたが、さすがにボスキャラのジードには歯が立たず、小西さんに交代することとなった。小西さんは的確にジードの体力を減らしていき勝利は目前と思われたが、今回の出展バージョンには制限時間が設けられていたため後一歩のところでタイムアップとなった。結局クリアすることはできなかったが、超初心者の伊藤さんでもある程度プレイできていたことから、誰でも気軽に楽しめることは間違いないようだ。

プレイの後、ファンサービスとして小西さん、伊藤さんによるセリフの朗読も行われた。

最後に3人がひとことずつ挨拶。小西さんは「何より簡単です! そんなに難しい操作は必要ないので、ゲームが苦手な人でも楽しめるアクションゲームだと思います」とコメント。伊藤さんも「ワタシでもできますので、女性の方にもぜひプレイしていただきたいと思います」と語った。最後に鯉沼プロデューサーは「Wii U版の発売日は未定ですが、プレイステーション3とXbox 360は12月20日の発売に向けて鋭意制作中ですので、期待してお待ちいただきたいと思います」と述べ、イベントは終了となった。

※画面は開発中のものです。

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