サイバーエージェントは、本日11月15日、東京・渋谷ヒカリエにおいて、同社が今年より本格展開しているAmebaスマホの新CM発表会を開催した。
オープニングVTRの上映後、冒頭の挨拶に登壇したのは、サイバーエージェント 代表取締役社長CEOの藤田晋氏。Amebaのスマートフォン向けサービスの拡大について、スマートフォン人口の拡大を見据えた上で、今の時期を狙って1年半開発に努めてきたと説明。今までは、アメーバブログやアメーバピグなどのコミュニケーションサービスが主だったが、今後はコミュニケーション&ゲームプラットフォームのAmebaとして展開していくとのことだ。
また、同社の強みとして、平均10人ほどの規模で88の内製のスマートフォンアプリ開発ラインを持っていることを挙げ、そこから厳選されたアプリがラインナップされていくと説明していた。また、ラインの増強に伴い、社員数を大幅に増やし、現在は2517名にものぼるという。
そうしたスマートフォン向けサービスのTVCMを作るに当たり、他社CMを見渡してもスマートフォン開発者たちの顔が見えるCMがないことを踏まえた上で、どういう人がこういうサービスを作っているのか関心があるのではと思い、スマートフォンサービス開発者の顔が見えるCMにしようとしたと、今回のTVCM制作の経緯について語った。
TVCMのほか、駅前などにも広告を展開するなどプロモーション活動にも力を入れ、1ヶ月で30億円規模の広告費を投下していくことも明かしていた。
続いて、TVCMの企画・制作を担当した放送作家・鈴木おさむ氏によるプレゼンテーションが行われた。同氏は、Amebaの斬新なスマートフォンタイトルをどうやってTVCMとして伝えていけばいいかを考え、最近の潮流として、視聴者に製作者の顔を見たいという欲求があるのではないかと思い至ったそう。
その中で、開発者が実際に出演するCMを制作しようと考え、鈴木氏が12人のサービス開発者にインタビューする形式でTVCMを制作したという。開発者の年齢層がみな20代~30代前半ということもあり、親近感のわくCMになったのではないかという手応えを感じているそうだ。
また、Amebaアプリの展開に合わせて、TV番組「GIRLS TALK」「スマホPOLICE」も放送中。どちらも鈴木氏が企画を担当しているとのこと。
次に、ゲストとしてお笑い芸人のスギちゃん、タレントの芹那さんを迎え、鈴木氏も交えてのトークセッションが行われた。アメーバでブログを開設している3人は、Amebaスマホで展開しているいくつかのサービスについてトークを展開。
SNSでは言わないようなひとりごとをつぶやく「きいてよ!ミルチョ」や18歳以上の女性限定の匿名掲示板「GIRLS TALK」など、いくつかのサービスを利用しているという芹那さんは、つぶやきによって成長する自身のミルチョや、友人や仕事仲間には言えないことを書き込んでいるエピソードなどを披露した。
また、共通の趣味で交換日記が可能な「みんなの交換日記 wakka」については、スギちゃんが象形文字だけ、みんな語尾に「だぜ!」をつけるなどワイルド(?)な交換日記を作りたいと発言。それに対し、鈴木氏から同じ年齢の人などが集まってみるなど、特定の情報を頼りに作ってみるのもいいのではないかと補足していた。
さらに、先日サービスが開始されたソーシャルカードゲーム「ガールフレンド(仮)」についても紹介。人気声優60名の声がイラストとともに楽しめるという本作の音声を実際に聴いてみると、鈴木氏より芹那さんに実際にやってもらいたいと提案。ゲームのワードだけでなく、鈴木氏の“萌えワード”であるという「横座っていい?」を可愛らしい声で披露していた。
なお、写真を撮るだけでそのまま投稿できるスマートフォン専用のオークションサービス「パシャオク」では、本日15時より新CM放送を記念したチャリティオークションが行われるとのこと。鈴木氏からはマイケル・ジャクソンのフィギュア、芹那さんからは洋服とコメント付きの写真集、そしてスギちゃんからは、2着しかもっていないというジージャンの上下がそれぞれ出品されるので、興味のある人はぜひチェックしよう。
Amebaのスマートフォン向けプラットフォーム上では、内製のゲームタイトルのみならず、SAP(ソーシャルアプリケーションプロバイダー:ソーシャルアプリの開発・提供会社)のゲームタイトルも徐々にではあるが提供されている。ゲームプラットフォームとしても今後どのような成長を遂げるかに注目したい。
※画面は開発中のものです。
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