哀川翔さん、奥田瑛二さんら出演俳優陣も駆け付けたPS3「龍が如く5 夢、叶えし者」完成披露記者発表会の模様をお届け

発表会・イベント取材
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セガは本日12月4日、東京・秋葉原UDXの「UDXシアター」にて、2012年12月6日に発売を予定しているPS3用ソフト「龍が如く5 夢、叶えし者」の完成披露記者発表会を実施した。

「龍が如く5 夢、叶えし者」は、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の全国5大都市を舞台に「夢」をテーマにした骨太な人間ドラマが展開されるアクションアドベンチャーゲーム。シリーズでおなじみの主人公・桐生一馬を始め、冴島大河、秋山駿、澤村遥、さらに本作が初登場となる品田辰雄という、4人の男と1人の少女の5人が主人公として登場する。

名越稔洋氏
名越稔洋氏

完成披露記者発表会ではまず、「龍が如く」シリーズ総合監督の名越稔洋氏が挨拶を行った。名越氏は「本作では新たな歓楽街も増え、全国5大都市を舞台にしたボリュームのある一作となりました」と本作の出来の良さをアピールした。

次に、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡、の各都市を代表して本作を応援する「ミス龍が如く5」の山下まみさん、菅由彩子さん、村井美希さん、児玉菜々子さん、七海れなさんが登壇。「あと2日に迫った発売が楽しみで、今はとてもワクワクしています」と現在の感想を語った札幌代表の山下まみさんをはじめ、5名とも本作の発売が待ち遠しい様子だった。

また「ミス龍が如く5」の5名に対して名越氏は「TVCMも含めてさまざまなプロモーション活動に協力してくれて、ありがとうございました」と感謝の言葉を口にしていた。

写真左から七海れなさん、児玉菜々子さん、村井美希さん、菅由彩子さん、山下まみさん

さらに主人公・桐生一馬のボイスを務める黒田崇矢さんも登場し、本作の見所を語った。桐生は「龍が如く」シリーズが発売されるごとに年を重ね、その中で桐生はさまざまな事件に立ち向かい、成長してきているという。そんなシリーズの背景を踏まえて黒田さんは「優しく、強く成長した桐生に注目してほしい」と話していた。

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黒田崇矢さん

哀川翔さん、大東駿介さん、徳重聡さん、奥田瑛二さんによるトークセッション

写真左から奥田瑛二さん、哀川翔さん<br />徳重聡さん、大東駿介さん
写真左から奥田瑛二さん、哀川翔さん
徳重聡さん、大東駿介さん

ここからは、ゲームに出演している俳優の徳重聡さん、奥田瑛二さん、哀川翔さん、大東駿介さんの4名が登壇し、トークセッションが行われた。

大東さんはゲームへの出演は今回が初めてだったそうで「1日ですべてのボイスを収録し、バトルシーンを録音する際には思わず力が入り、酸欠になりそうで大変でしたね(笑)」と収録時のエピソードを口にした。また、「龍が如く2」から堂島大吾を演じている徳重さんは「昔の堂島はやんちゃなイメージがありましたが、だんだん人間としての厚みが増してきて、本作では僕を超えるくらいの存在感になっています」と、本作における堂島大吾の魅力を述べていた。

大東さんと同じくゲームの収録は初めての経験だという哀川さんだが、実写に近いグラフィックで自身が再現されたことに感動したそうだ。また、じっくりとゲームをプレイして、哀河さんが演じた、謎多き金融の男・高杉がどのように暴れ回っているのかを確認したいと意気込む場面も。

府警の刑事役を演じた奥田さんも哀川さんと同様に実際にゲームを遊んでみたいと話していた。さらに奥田さんは「以前プレイステーションを買ったときは毎日のように遊んでいて、仕事に遅刻することも多々ありました」と、ゲームにまつわるエピソードを披露。奥田さんはそれ以降、一端ゲームから離れていたそうだが、今回はプレイステーション3を買ってでもやりたいと話していた。

会場では、ゲーム内に出演する片瀬那奈さん、吹越満さんのビデオメッセージも公開された。

また、トークセッション後には記者との質疑応答も行われたので、その内容を紹介しよう。

――実際にご自身が演じたキャラクターを見ての感想を教えてください。

大東さん:最初に顔を撮影するときに「顔にしわがある方が作りやすいので、あなたみたいな顔はCGにするのが難しい」と言われたので、まったく別人になってしまうではないかと不安になることもありましたが、完成度が高くてビックリしました。

哀川さん:本当にリアルに映像化されているので、遊ぶ人はすぐにゲームに没入できると思います。

奥田さん:もう一人の自分がバーチャルの世界にいるのを見たときは感動しましたね。実写にはない魅力があって、初めて見たときは客観的に「おー…奥田だ」と唸ってしまいました。

徳重さん:今回の堂島は髪も長く、渋みも増しているので、以前よりもさらに格好良くなっている印象でしたね。

――名越さんに会ったときの印象をお聞かせ下さい。

大東さん:僕はアフレコのときにも会っておらず、今日初めて会うことができたんです。作品自体は以前から知っていたので、今日初めてお会いしたときは「あっ、名越さんだ」と、芸能人を見るような目で見ていました(笑)。

哀川さん:アフレコのときに特別な注文をされることはなかったのですが、作品に対する思い入れは人一倍強いと感じましたね。ゲームを作り上げるための手段が自分の中で確立されている人なので、その素材として貢献できるように頑張りました。

奥田さん:風貌が風貌なので、最初は信用できる人なのか探りましたね(笑)。突出した才能とキャラクターを持ち合わせている人で「この男に乗っかれば大丈夫だ」とすぐに感じました。

徳重さん:まずは「黒いなあ」と思いましたね(笑)。名越さんもそうですが、プロデューサーの横山さんにもお世話になりましたし、皆さんの期待に応えなければいけないと思いながら毎回演じています。

――キャラクターを演じるうえで注意した点はありますか?

大東さん:「龍が如く」シリーズの作風や、キャラクターの持つエネルギーに負けないように演じようと努力しました。短期間ではありましたが、魂を込めて演じた自信はあります。

哀川さん:完成度の高い作品なので、作品の雰囲気を壊さないように自分の出来ることをすべて出そうと考えました。

奥田さん:実写だと蹴られたときの叫び声は数パターンしかありませんが、ゲームでは何種類も収録し、それらを組み合わせて使用されています。中には弱々しい声も収録しており、キュートな自分が垣間見えて面白かったですね(笑)。

徳重さん:堂島は今までよりも重厚さが増したキャラクターで、哀川さんや奥田さんのような存在感を持っています。そういった役を演じたことはこれまでなかったので難しかったですし、注意しながら演じました。

――5大都市で行ってみたい場所はありますか?

大東さん:僕は大阪出身なので、大阪の街をゲームの中で改めて歩いてみたいですね。

哀川さん:どこか1つに限定するのは難しいですね。遊んでみないと「ここが良い」という実感も湧いてこないと思うので、実際にプレイして探してみたいと思います。

奥田さん:自分は大阪府警の刑事を演じているので、大阪の街を歩く自分がどう映っているのかを確認したいです。それと出身が愛知県なので、名古屋がどのように再現されているかも気になります。

徳重さん:以前のシリーズで東京、大阪は出ていたので、今回初登場の北海道、名古屋、福岡はぜひ体験したいです。

そして最後に名越氏は「今回は5大都市を収録することになり、作り手として大変な部分もありましたが、こうしてユーザーの皆さんに届けられることは本当に嬉しく思っています。また、本作を作ってくれたスタッフにも感謝したいです。彼らの根性を改めて感じました」と、ここまで作り上げたスタッフへの感謝の言葉を述べた。

そして名越氏は、発売前の段階でシリーズ最高の発注数を記録していることも明かした。さらに「自分でも、まさか『龍が如く』シリーズがここまで大きなタイトルになるとは考えてもみませんでしたが、こういう日を迎えられたことを嬉しく思います」と話し、発表会を締めくくった。

※画面は開発中のものです。

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