セガは、2012年12月6日に発売を予定しているPS3用ソフト「龍が如く5 夢、叶えし者」において、大阪・蒼天堀を舞台とした遥・秋山編のストーリーや、そこに登場するキャラクターたちを公開した。
遥・秋山編ストーリー紹介
大阪・蒼天堀。
一年前、芸能事務所ダイナチェアの社長・朴美麗にスカウトされ、沖縄から単身この地へやってきた遥。
優勝すれば大手レコード会社からのメジャーデビューが約束されているという人気テレビ番組「プリンセスリーグ」の決勝戦を目前に控え、歌やダンスのレッスンに余念がなかった。
遥は、朴が全国を探しまわってついに見つけたダイヤの原石。しかし、少し前まではどこにでもいる普通の女の子に過ぎなかったのだ。
足りない技量を天性の勘と気力でなんとか補ってはいるものの、遥が一人前のアイドルとしてステージに立つには、絶対的に時間が不足していた。さらにレッスンの合間を縫うように、ファンを獲得するための地道な営業活動がスケジューリングされており、休む暇はほとんどなかった。
一日が終わる頃には身体は疲れ果て、マネージャーの堀江にアパートまで送ってもらうような毎日。
だがそれでも、遥はこの千載一遇のチャンスをものにし、“アイドルになる”という夢を実現させるため、泣き言ひとつ言わずに励んでいた。
全ては、自分の夢を後押ししてくれた、桐生、そして沖縄の家族のために。
遂に始まったプリンセスリーグ決勝戦。
遥は、対戦相手である大阪芸能所属のアイドルユニット、「T-SET」のまいとあずさと出会う。表向きの愛想とは裏腹に、ライバルである遥に陰湿な妨害を行うT-SETのふたり。さらにそのマネージャー中井も、遥と堀江に対し、敵意を露わに接してくる。
だが関西最大手の事務所である大阪芸能と、遥の所属するダイナチェアでは事務所の規模が違いすぎる。何をされても、黙って耐えるしかなかった。
“夢の舞台裏”の厳しさを思い知らされる遥。それでもどうにか決勝戦第1ラウンドをやり遂げる。
しかし、事務所に戻った遥をさらなるトラブルが見舞う。
ダンストレーナーの荻田が、遥の育成方針をめぐって朴と対立し、解雇されたのだった。プロは結果がすべて。そう告げる朴の言葉は、遥自身にもプレッシャーとなって重くのしかかる。
仕事に関し一片の妥協も許さない朴。
だがその厳格さは“夢”にかける想いの強さ故であった。
ある時朴は、遥のメイクのまずさを指摘する。
早くに母親をなくした遥は、化粧のやり方など今まで誰にも教わったことがなかったのだ。
呆れながらも、自ら遥にメイクの手ほどきをする朴。
突然の朴の行動に、遥は嬉しくてつい笑みを漏らしてしまう。
「女の子には、母親が必要よね」
遥の心の空白を埋めるように、朴は遥を連れて街へ繰り出す。
仕事の疲れも忘れて、ショッピングを楽しみ、レストランで食事をして、ゲームセンターで遊ぶ遥と朴。その姿はまるで、どこにでもいる普通の母娘のようだった。
その帰り道、タクシーの車内で朴は遥に自らの過去、アイドルという存在について、そして“遥に託した夢”について語る。朴が自分にかける想いの強さを知った遥は、なんとしてもプリンセスリーグで優勝することを固く決意するのだった。
だが……。
翌日、堀江からの電話を受け事務所に駆けつけた遥が目にしたものは、“自殺”して変わり果てた姿となった朴だった……。
同じ頃、秋山駿は蒼天堀にいた。
スカイファイナンス蒼天堀支店。新たな事業を起こすため大阪へとやってきていた秋山は、以前金を融資した女・朴美麗が自殺したという報せを受ける。
ダイナチェアに駆けつけた秋山は、そこで澤村遥と運命の再会を果たす。
朴の“夢”にかける想いの強さを知っていた秋山と遥は、朴の死が自殺では有り得ないと断定し、独自に捜査を開始する。
それは大阪芸能、そして近江連合直参逢坂興業という関西芸能界の暗部、極道社会にまで迫る危険な闘いの始まりだった……。
遥・秋山編に登場するキャラクターたち
堀江博(ほりえ ひろし) CV:高塚正也
ダイナチェア芸能事務所の社員で、遥のマネージャー。人当たりがよく、年若い遥に対しても誠実に接する好青年で、大阪に知人のいない遥にとっては数少ない頼れる人物。
メジャーデビューを目指す遥を売り込むため、各方面に地道な営業活動を行なっており、ライブやテレビ番組出演などさまざまな仕事の話を取ってきている。しかし詰めが甘い点も目立ち、仕事上のミスを社長の朴に叱責されることもしばしば。
堀江自身、かつてアイドルのファンだった過去があり、人々に夢と希望を与えるアイドルという存在をサポートする仕事に誇りを持っている。
荻田冠(おぎた かん) CV:竹内良太
関西で活動するフリーのダンストレーナー。遥をプリンセスリーグで優勝させ、アイドルとしてメジャーデビューさせるため、日夜厳しく指導している。
遥の才能を評価してはいるが、デビューまでの猶予がなさすぎるため、せめて歌かダンス、どちらかに絞るべきだと主張するも、朴に聞き入れてもらえず、プリンセスリーグでの優勝は半ば諦めている。特に、当初一年がかりで遥を育てるという話だったはずが、予定が前倒しになり、わずか半年の猶予しかなくなってしまったことに関しての不満は大きく、日々朴に対して苛立ちを募らせている。
ある日、ダンスの指導について朴に口出しをされたことで苛立ちが限界に達し、口論に発展、遥のトレーナーを降りることとなる。そんな荻田に対して、朴は “契約違反”だと告げ、違約金の支払いを要求するのだった。
やがて仕事を失い、借金で首が回らなくなった荻田は、ある行動に出る……。
クリスティーナ CV:小原雅人
業界では名の知られた伝説的なダンストレーナー。表舞台に出ることは少ないが、その指導で才能を開花させたスターは世界中に多い。金や権力で動くタイプの人間ではなく、自分が才能を感じ取ったダンサーにしか指導しない。
現在、大物アーティストのコンサートのため蒼天堀を訪れており、毎晩のように一人で飲み歩いている姿を目撃されている。その噂を聞きつけた朴は、デビューまで猶予のない遥を短期間でなんとかして一人前にするため、クリスティーナに遥のトレーナーになってもらおうと考える。
そんな折、遥の友人のダンサー・アカリもクリスティーナに師事するべく、彼のもとを訪れていた。伝説のトレーナーが選ぶのは果たして遥か、それともアカリか。
二人の友情を引き裂くかのように、クリスティーナは非情の決断を下すのだった……
中井(なかい) CV:山田真一
関西芸能界の最大手、大阪芸能の社員。期待の新星T-SETを鮮烈にデビューさせるため、早くからテレビ局内にも強引な売り込みをかけており、プリンセスリーグのプロデューサーの万田とも親密な関係を築いている。弱小ながら健闘しているダイナチェアのことを目障りに感じており、ことあるごとに遥や堀江にちょっかいを出してくる。
威圧的な態度が目に付くが、大手を自負しているだけのことはあってT-SETのアイドルとしてのパフォーマンスには絶対的な自信を持っている。
金井嘉門(かない かもん) CV:石川英郎
逢坂興業若頭。
近江連合のフロント企業として、産廃処理などで莫大な利益を上げている逢坂興業の専務。2m近い巨体で、特に痛みに対しては鈍いとさえ言えるほどの耐性をもつタフな男。
逢坂興業の実態は渡瀬組、高知組に並んで近江三幹部のひとつに名を連ねる直参団体であり、金井はその若頭でもある。だが、極道としての活動は巧妙に秘匿されており、府警でさえも決定的な証拠を掴めずにいる。
近江七代目の危篤に端を発する跡目争いにおいて、自分の親・逢坂興業会長を八代目とするため、極秘裏に行動を開始する。跡目を継ぐにふさわしい功績をあげるために必要な“あるもの”を探しており、その手がかりとなる人物・遥をつけ狙う。
蒼天堀に登場するタイアップ企業の一部を紹介!
本作では、シリーズ史上最多となる120社を超えるタイアップ企業がゲーム内に登場する。前回の記事では札幌に登場するタイアップ企業を紹介したが、今回は大阪・蒼天堀に登場するタイアップ企業の一部を紹介しよう。
(C)SEGA
※画面は開発中のものです。
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