正月をまたいで4日間にわたってお届けする「冬休みゲーム特集2012」では、Gamer編集部スタッフがそれぞれ独断と偏見で選んだ3タイトルを紹介!スタッフ毎に特徴的なラインナップとなっているので、ぜひゲーム選びの参考にしてほしい。
いよいよ始まった2013年。今年もたくさんのゲームが発売されると思うが、その前に昨年発売されたゲームで、やり残した作品はないだろうか。そこで今回は、本稿の筆者・Y-UMAが昨年プレイしたゲームの中でも、特に面白いと感じた作品を3本紹介していこう。
PS3「大神 絶景版」
「大神 絶景版」は、神である主人公・アマテラスの冒険が描かれたネイチャーアドベンチャーゲーム。元々は2006年にPS2で発売された作品だが、今回1080p対応のフルHDリマスターとなって蘇ったのだ。フルHDになったことで、その世界がさらに美しく表現されており、さらにPlayStation MOVEへの操作対応や、トロフィー機能の追加など、さまざまな要素が盛り込まれている。また、PS2版と比較してロード時間が大幅に短縮されている点も嬉しい。
本作の舞台は、まだ人が自然と共存し、平和に暮らしていた神話の時代。しかしある夜、太古に退治されたはずの大妖怪・ヤマタノオロチの封印が破られ、世界が闇の中に閉じ込められてしまう。そしてアマテラスは、すべての闇を振りはらい、光を取り戻すための旅へ出る。
旅の道中には、竹取翁や桃太郎など、おとぎ話で見たことのあるキャラクターが多数登場することも魅力のひとつ。そんな彼らと時に笑い、時に涙する、感動のドラマが繰り広げられるぞ。メインストーリーだけではなくサブイベントも豊富に用意されているので、ぜひ広大なフィールドを探索し、心に残る温かな物語に触れてほしい。
本作の戦闘では、武器となる「三種の神器」のほか、神の力「筆しらべ」を駆使して妖怪に立ち向かうことになる。筆しらべは、左スティックで筆を操り、特定の模様を描くことでさまざまな力を使えるというもの。例えば、横に線を引くことで敵を両断する「一閃」や、爆弾を出現させて、敵に大ダメージを与える「輝玉」などが存在する。
そしてこの「筆しらべ」は、本作ではPlayStation MOVEでも操作できるようになったのだ。通常のコントローラーよりも、さらに直感的かつスムーズに絵描けるようになっているので、ぜひ試してほしい。
ちなみに「筆しらべ」は戦闘以外でも使用可能。先述の「一閃」「輝玉」はフィールド上の障害物を破壊できるぞ。さらに、枯れ木に“○”を描くことで花を咲かせることも可能。筆しらべで辺り一面が美しい花で彩られていく様子は圧巻なので、未体験の人にはぜひ味わってもらいたい。
PS2版やWii版を未プレイの人にはもちろん、プレイしてきた人にとっても新たな感動が待っているはず。ぜひ多くの人に触れてほしい作品だ。
ニンテンドーDSiウェア「ブックストアドリーム」
ニンテンドーeショップで配信中のニンテンドーDSiウェア「ブックストアドリーム」は、本屋のオーナーとなりお店を経営していくシミュレーションゲームだ。店の宣伝、店内のレイアウトなど、さまざまな工夫をしてお店を盛り上げ、自分だけの最高の本屋を作り上げることが目的となる。
ゲームの大きな流れとしては、まず出版社と契約を結び、本を仕入れることから始める。その後は本の在庫を管理しながら宣伝活動を行い、客を呼び込んでいく。どの本がよく売れているのかを見極めることが大切だ。また、時には本を値下げすることも必要になってくるぞ。
序盤はなかなか客が集まらないので、チラシやネット広告といったプロモーション活動で店の知名度を高めていこう。また、作家を招いてサイン会を開催すると、一気に知名度と売り上げをアップさせるチャンスとなる。ただし、これらのプロモーションには費用もかかるので注意が必要。赤字になってしまっては元も子もないので、慎重に判断していこう。
中盤以降、店舗の人気が上がってくると、毎日のように本を入荷しなければ経営できなくなってくる。本の発注は、自動で行うか手動で行うかをプレイヤーが設定できるぞ。人気の高い本は自動で入荷するように設定して、品切れを起こさないように心がけよう。
本作をクリアするためは、合計で16の出版社と契約することと、資産を500万以上にすることの2点を、99日間のうちに達成する必要がある。500万以上の資産を蓄えるためには、序盤から計画的な経営をしていかなければならない。
筆者は配信された当日にダウンロードしたのだが、手軽さと、やり応えのあるゲームバランスが混在した本作にすぐさま魅了されてしまった。シンプルながらも時間を忘れて遊べる作品なので、シミュレーションゲームファンにはぜひおすすめしたい作品だ。
PS3/Xbox 360「SSX」
2012年2月に発売された「SSX」は、世界18の国々と地域の300以上の山々をNASAの地形データを元にこれまでにないリアルさで再現したスノーボードアクションゲーム。実際の山や山脈を最新技術でレンダーにし、まさに本物の山々をライディングしているかのようなゲームプレイを体験できる作品だ。
本作にはライバルと速さを競い合う「レース」、豪快なトリックを決め、得点を争う「トリック」、厳しい自然環境の中で滑走する「デッドリーディセント」の3種類のゲームモードが存在する。どれも違った遊び方ができるのだが、筆者は特に「トリック」がお気に入り。
トリックはコントローラーの両スティックを傾けるだけで簡単に繰り出すことができ、スティックの動かし方や角度によってさまざまなトリックに切り替えることも可能。また、トリックを決めていくと「トリックゲージ」がたまり、これが溜まると「トリックモード」に移る。トリックモードではさらにド派手でカッコいいトリックをいとも簡単に扱えるようになるぞ。
もちろん「レース」と「デッドリーディセント」も、ついついコントローラーを持つ手に力が入るほど熱中してしまう面白さ。レースのルールはいたってシンプルで、ライバルより1秒でも早くゴールにたどり着けば勝ち。ただしコースとなる山脈はどれ広大かつ複雑で、どう進むかによって難易度もガラリと変わってくる。さらに、意外なところに抜け道があったり、大ジャンプでショートカットができたりといった仕掛けも満載。コース内の仕掛けを駆使することで、同じレースでも、毎回違った展開が楽しめるのだ。
「デッドリーディセント」は、暗黒の山、雪崩、吹雪、崖、低酸素、アイスバーンなどを舞台に滑ることになる。ここでは、厳しい環境の中でスリルのあるレースが楽しめるぞ。また、デッドリーディセントではピッケルやアーマーなど、装備するアイテムも重要になってくる。アイテムの種類はさまざまで、性能によっては死と隣り合わせのサバイバルゲームになることも。
なお、2012年11月23日にはPS3版の廉価パッケージ「SSX EA BEST HITS」や発売されているほか、PlayStation Storeではダウンロード版が2,500円(税込)で配信されている。どちらも今からプレイするにはうってつけの価格となっているので、ぜひチェックしてほしい。
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※画面は開発中のものです。
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