カプコンが2013年4月25日に発売予定のPS3/Xbox 360「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」。特集第2弾では新たな物語が紡がれる禍々しき「黒呪島」の特徴をまとめて紹介!
思い描いた冒険が、ここにある。「ドラゴンズドグマ」
全世界130万本突破!カプコンが放つオープンワールドアクション
「ドラゴンズドグマ」は、カプコンが制作したオープンワールドタイプのアクションゲーム。プレイヤーは、ドラゴンに心臓を奪われ、覚者として蘇った主人公となり、苦難に満ちた冒険をすることになる。ハイファンタジーをテーマにし、ゴブリンやグリフィンといった伝説のモンスターが多数登場。ポーンと呼ばれるキャラクターをパーティーに加え、職業によって異なる武器や装備品、スキルを使って戦っていく。
冒険、再動。「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」
前作の要素をすべて収録、日本語フルボイス化も実現
「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」では、新たな冒険の舞台”黒呪島”を堪能でき、前作「ドラゴンズドグマ」の世界も楽しめる。
さらに「ドラゴンズドグマ」ファンが待ち望んでいた日本語フルボイス化がついに実現。また、黒呪島で入手できる武器、防具が多数追加。その上新たなカスタムスキルの追加でアクションにも変化。多くの追加要素が加えられた充実したコンテンツとなっている。
前作で作成したセーブデータを引き継ぐことが可能。育てた覚者とポーンのレベルやステータスなど、すべての要素を引き継いだ状態で本作を始めることができる。
覚者が出会う、もう一つの世界の終焉
前作の舞台であったグランシス半島に、覚者を誘う者が現れる。招待された先は、禍々しい雰囲気に覆われ、すべてが謎に包まれている未踏の島、”黒呪島”。嵐の中、謎の女性に導かれ、島へたどり着いた覚者は、ここでどんな冒険をくり広げることになるのか…?
物語の舞台、黒呪島
新たなる冒険の幕開け。呪いと死に満ちた静謐の島。誰もが忘れていたその島の名は“黒呪島(こくじゅとう)”。新たな冒険の舞台となる黒呪島は、邪悪で禍々しい雰囲気に覆われ、謎に包まれた未踏の地。この地に降り立った覚者を凶悪なモンスターが待ち受ける。
廃れた遺跡のような建物がそびえ立っている。黒呪島の入口だろうか。異様な空気を漂わせている。その島にたどり着いた覚者は“狩られる”恐怖と戦うこととなる。
覚者狩り
新たな冒険の舞台となる黒呪島には、グランシス半島では見られない、邪悪なモンスターが多数出現する。しかも、ここに棲むモンスターは、自然の中での生態系を育んでいるのではなく、覚者を探して命を奪うために存在しているのだ。覚者は、”狩られる”恐怖と戦うことになる。
暗黒の呪「死体沸き」
激闘の末、覚者がその戦いに勝利しても、倒した魔物の死骸が残り続ける。そして、死骸の場所に新たなモンスターが出現する。より凶暴なモンスターが出現し、覚者はさらに過酷な戦いに挑んでいくことになる。
黒呪島で手に入る「黒呪アイテム」
“黒呪アイテム”を解呪し、強力な武器や防具を獲得しよう。オルガには、呪いがかかった品(黒呪アイテム)を浄化「解呪」する力がある。黒呪アイテムをオルガに解呪してもらうことで、より強力な武具、アイテムを獲得することができる。
黒呪アイテムとは
黒呪島に残された種々の物品や武器・防具に迷宮の主の怨嗟、魔物の瘴気、命尽きた覚者の無念などが呪いとなって纏わりついたもの。そのままの状態では正体が知れず、使用することができない。オルガにリムを渡して解呪することで、本来の姿に戻り、使用することができる。
「黒呪品」「黒呪装具」「黒呪防具」「黒呪武器」の4種類が存在し、これらは黒呪島でしか入手できず、深層へ降るほどレアなものが手に入るようだ。
特殊強化された武器、防具がさらにアップグレード可能に
バロックは錬金術の心得があり、特殊強化された武器防具をさらに上位レベルまで強化することができる。通常では最高4段階までの武具強化が限界だが、バロックに上位アップグレードを依頼することで5段階、そして必要素材や条件を満たすことで最高6段階まで強化が可能となる。
オルガの「黒呪アイテム」解呪、そしてバロックの「武具の上位アップグレード」を最大限駆使し、襲い来る凶悪な魔物へ立ち向かえ!
黒呪島の探索ではリムが重要となる
黒呪島には壊れたリム石や暗闇の中に設置された燭台があり、これらはリムを使用することで覚者の冒険の手助けとなる。ここでは冒険の手助けとなるリムの利用方法を紹介しよう。
本作ではリムを使用することで探索の幅が広がり、より戦略的に冒険を繰り広げることが可能だ。さらに、黒呪島ではグランシス半島よりたくさんのリムを入手することができる。積極的にリムを獲得・有効活用しながら、謎多き黒呪島を探索しよう。
壊れたリム石を復旧する
燭台に炎を灯す
墓碑銘(エピタフ)と、黒呪島で散見される石版は関係する
黒呪島ではあらゆる場所で石版が散見され、それからは白い霧のような物体が生じている。これは黒呪島で命を落とした覚者の残留思念であろうか、その場に訪れた覚者に向けて意味深な声を発してくる。
黒呪島ではこの石版と、入り口に建立されている墓碑銘(エピタフ)は共鳴している。ここではその関係性を紹介しよう。落ちている石版を確認することで、黒呪島で命を落とした覚者達の記憶がエピタフに次々と刻み込まれていく。
その記憶を刻み込んでいくうちに、黒呪島で起こった出来事や謎が徐々に明らかになっていく。また、それと同時に大量の経験値を獲得することもできる。石版を探し、黒呪島の謎を解き明かしていくことも本作の楽しみであり魅力の一つと言えるだろう。
黒呪島最深部「死街地」
覚者達が数多の困難を乗り越え、到達した最終地点に存在する「死街地」。家や小屋が建ち並んでいるが、若干灯りが燈るのみで人の気配は無く、只々不気味で異様な雰囲気を醸し出している。
この地で一体何が起こったのか、そして“死街地”が意図するものとは何か…全てが謎に満ちているエリアだ。
荒廃した軒並み、その傍らには白骨化した人間らしき死骸が散在している。かつてこの地で人間が暮らしていたのだろうか。何者かによって滅ぼされてしまったのだろうか。謎は深まるばかりだ。
覚者の命運を握る黒呪島で出会う謎の人物
黒呪島に存在するものは凶悪な魔物達だけではない。冒険を進めるうちに、覚者と深い関わりを持つことになる者たちが現れる。
終焉への導き手「オルガ」(CV/本名 陽子)
覚者を黒呪島へと誘う、謎めいた雰囲気の女性“オルガ”。神秘的な佇まいを見せる物静かな女性だが、その瞳には悲壮な決意が顕れている。何者かを「迷宮の奥から救い出してほしい」と覚者に強く願い出る一方、己自身の正体や、黒呪島に至った経緯などははっきりと思い出せないでいる。
オルガは、「ドラゴンズドグマ」の始まりの地でもある夜のカサディスの桟橋に現れる。その存在は覚者とポーンにしか認識されない。彼女はおぼろげな記憶の中、何か救いを求めるように覚者を黒呪島へと導く。ここから、黒呪島の冒険が幕を開けるのだ。
錬金戦者「バロック」(CV/藤原 啓治)
黒呪島の迷宮内を気ままに徘徊する冒険者“バロック”。どこか人を食ったような性格で飄々としながらも考察の深い物言いをし、独特な雰囲気を持つ。黒呪島の呪いにより抜け出せなくなった覚者の一人だが、むしろ己の閉塞状況を楽しんでいる。
“覚者”を名乗るが、自身のドラゴンとの関わりや使命については関心が薄い。探索の先人として助言を授けるなど友好的に接してくれるが、決して仲間とつるまず、常に単独行動をとる。
オルガのように、彼にも覚者の過酷な冒険を手助けする特殊な力があるようだ。その力とは一体どのようなものなのだろうか…。