日本ファルコムは、2013年9月26日発売予定のPS3/PS Vita用ソフト「英雄伝説 閃の軌跡」において、新たに判明した登場キャラクター、アルフィン皇女とアルゼイド子爵の情報を公開した。
新たに判明したキャラクターを紹介!
今回は、聖アストライア女学院に通う「アルフィン皇女」と、特科クラス《VII組》メンバー・ラウラの父親にあたる「アルゼイド子爵」のプロフィールを紹介。また、同じく聖アストライア女学院に通うリィンの妹・エリゼのキャストも明らかになったので併せて紹介しよう。
アルフィン皇女(15歳)
「ふふっ、どうかよろしくお願いしますね?」
皇帝ユーゲントIII世の娘で、皇太子であるセドリックの双子の姉。「天使のような可憐さ」で帝国中の誰もから知られ、絶大な人気を誇っている。
帝都にある「聖アストライア女学院」に通っており、リィンの妹・エリゼの親友。性格はやや気まぐれで悪戯っぽく、たまに大胆な発言をして周囲を驚かせることも。
優しくも気弱な弟のことを頼りなく思いつつ、姉らしく支えようとしている。腹違いの兄にあたる“とある皇子”とは気が合うのか、兄妹仲は悪くないらしい。
CV:佐藤聡美
【代表作】
・千反田える(氷菓)
・田井中律(けいおん!)
・田村麻奈実(俺の妹がこんなに可愛いわけがない。)
エリゼ・シュバルツァー(15歳)
「──ご自分の胸にお聞きになってください。」
リィンの義妹で、シュバルツァー男爵夫妻の実子。長い黒髪をきちんと切りそろえた、清楚かつ凛とした佇まいの可憐な少女。1年前から帝都にある「聖アストライア女学院」に通っている。
幼い頃から実の兄同然にリィンに懐いていたが、女学院に入る前あたりから少しよそよそしい態度を取るようになり、リィンもやや寂しく思っていた。しかしある出来事がきっかけで、リィンに会うべく士官学院を訪れて……。
CV:後藤沙緒里
【代表作】
・未来(閃乱カグラ)
・暗落亭苦来(じょしらく)
・桐生萌郁(STEINS;GATE)
ヴィクター・S・アルゼイド子爵(43歳/使用武器「両手剣」)
「意気やよし──《八葉》の一端、見せてもらおうか。」
湖畔の町レグラムの領主を務める、武門アルゼイド子爵家の当主。ラウラの父親で、「光の剣匠」と呼ばれる帝国最高の剣士として知られている。
性格は古風だが自由闊達で、貴族らしい傲岸さは微塵も持ち合わせていない。剣の道に行き詰ったリィンに対しては、圧倒的な“壁”として道を示そうとする。
帝国軍と領邦軍双方の武術指南をしていることから、貴族派と革新派の対立を憂い、各地の中立派・良識派に働きかけながら、何とか内戦を食い止めようとするが……。
CV:安元洋貴
【代表作】
・茶渡泰虎(BLEACH)
・ドイツ(ヘタリア)
・アルバート・エンデ(はたらく魔王さま!)
アルフィン皇女とアルゼイド子爵に関連した舞台やキーワードを紹介!
湖畔の町レグラム
バリアハートの南西方面にある、アルゼイド子爵家が治めるエベル湖畔の街。南部サザーラント州への水上定期船が出ており、バカンスに訪れる者もいるが、「光の剣匠」と呼ばれる子爵家当主が開いている「練武場」を訪れる者も多い。
霧が出る日が多く、精霊や妖精、魔物などの伝承やおとぎ話が残っている他、250年前の獅子戦役で活躍した「槍の聖女サンドロット」の伝説も残っている。
ローエングリン城
レグラム近郊、エベル湖の崖沿いにそびえ立つ、美しくも壮麗なる古城。聖女サンドロットが率いた《鉄騎隊》が本拠地にしたと伝えられており、当時副長を務めたアルゼイド子爵家が、現在、廃墟と化した城を管理している。月夜の晩には聖女の霊が姿を現すという噂がまことしやかに囁かれているが……。
《槍の聖女》リアンヌ・サンドロット
250年前の「獅子戦役」の終結に多大な貢献を果たした“救国の聖女”。《鉄騎隊》と呼ばれる一騎当千の勇士たちを率い、戦場を駆け抜け平和を導いた。協力して内戦を終結させたドライケルス大帝の即位後、謎の死を遂げており、戦の負傷が原因とも暗殺されたとも言われ、悲劇の女性として帝国では名高い。