新たなモーションで生まれ変わったアクションを体験―強大なボスの洗礼も受けたPS3/Xbox 360「DARK SOULS II」先行体験レポート

プレイレビュー
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フロム・ソフトウェアは本日6月25日、2014年3月発売予定のPS3/Xbox 360用ソフト「DARK SOULS II」を一足早くプレイできる、メディア向けの先行体験イベントを開催した。

「DARK SOULS II」は、2011年9月に発売された本格アクションRPG「DARK SOULS」のゲームコンセプトを継承したシリーズ最新作。ダンジョン探索の緊張感、敵と遭遇したときの恐怖、新しい発見による喜びなど、RPGが本来持っている根本的な面白さと、高い達成感につながるゲームデザインを徹底して追求した作品だ。

本日実施された先行体験イベントでは、北米にて開催されたE3 2013での体験ビルドと同じものをプレイできた。日本でプレイできるのは今回が初めてということもあって、多くのメディア関係者が足を運んでいた。

体験ビルドでプレイできたキャラクターは、オーソドックスな剣と弓、盾を持つWarrior、魔法と短刀を扱うSorcerer、強力なハルバートとハンドアックスを装備したTemple Knight、二刀流による攻撃が可能なDual Swordsmanの4種類があった。各キャラクターのプレイ動画も公開されているので、レポートとあわせてぜひチェックしてほしい。

ここからはいよいよ本作と体験してのプレイフィールとなる。なお、今回のイベントはPS3版でのプレイだったため、ボタンの記載もすべてPS3版のものとなっているので注意してもらいたい。

続編とは思えない、まったく新しいモーション&アクションの数々

プレイを始めるとまずは砦のステージからスタートする。ここでは従来の「DARK SOULS」シリーズ同様のダンジョン攻略を楽しめた。通常の敵と戦ってみると、モーションが一新され、R1・R2ボタンだけでも多種多様な攻撃を繰り出せることに驚いた。同じ武器であっても攻撃する角度やタイミングによって、まったく違った攻撃パターンになる。さらに装備する武器によってもさまざまな変化が起こるので、プレイスタイルに合った武器を選ぶことが前作以上に重要になりそう。

攻撃以外の操作方法に関しては前作とほぼ変わらないため、すぐに慣れることができた。唯一変わった点として、△ボタンを長押しすると二刀流にすることが可能になっていた。もちろん二刀流での攻撃モーションもまったく新しいものなので、製品版が発売された際には一度試してもらいたいところ。

戦闘をひと通りこなしてみると、本作から新たに導入された「ガードブレイク」は非常に使い勝手が良いと感じた。これは相手の攻撃を交わし、無防備になったところを一方的に攻撃できる「致命の一撃」の一種で、背後に回りこんだり、パリィで崩したりといったアクションを必要としない分、手軽に扱うことができた。

前作をプレイしている筆者にとっては序盤は簡単なもので、難なく先に進んでいくと、やがて暗闇に包まれた地下通路へ。ここでは松明で道を照らしながら攻略する必要があるのだが、当然ながら片手が塞がれてしまうため、盾を装備することができない。そこに待ち構えているのが、巨大な棍棒を持った敵。あまりに強力な一撃に、逃げることすらできずに殺されてしまった…。

「DARK SOULS」においては、逃げることも立派な戦法。ということで、2度目のモンスターには目もくれず、奥へ突き進むことに。やがて見えてきた扉を開けると、深い谷が中央に配置されたエリアへ。ここでは谷に落ちないように気をつけつつ奥へ進むと、突然目の前に、前作のダークレイスに似た赤黒い敵が一挙に3体も出現。見た目はこれまでに出現した敵と変わらないものの、攻撃力はさらに強くなった印象。

本作における赤黒い敵がどのような存在なのかは分からないが、プレイヤーの行く手を阻む強敵であることは間違いないようだ。

ちなみにここでは、敵の棍棒が壁に当たるとそのまま崩れ落ちるなど、フィールドの形が変化するダイナミックな演出も確認できた。崩れた壁から新たなルートが出現するなど、攻略のヒントが隠されているかもしれない。

城の奥に潜むボス・鏡の戦士

幾度となく殺されながら少しずつ奥へ進んでいくと、ついに最初の篝火に到着。休息を取ると、それまでとは雰囲気の異なる城内に移動した。ここでは敵の攻撃をかいくぐりながら奥へ進むと、ボスモンスター・鏡の戦士と戦うことになる。

鏡の戦士は雷を纏った大剣で、隙のない攻撃を仕掛けてくる強敵。また、盾を構えたときは防御力が上がったり、分身のような小さい敵を召喚したりと、一筋縄ではいかないアクションも見せてくる。

篝火からボスまでの距離が近いため回復アイテム「エスト瓶」は豊富なものの、一撃が強力なためすぐにアイテムは底をついてしまう。結局筆者は10回ほど挑戦したが、相手の体力を半分ほど削るまでが限界だった。

フロム・ソフトウェアのスタッフに尋ねたところ、やはり他の体験者にも難関だったようで、今回のイベントでクリアできた人は皆無だったという。またE3 2013でも、3日間通してクリアできた人はわずかに1人だけだったそうだ。

前作の魅力もしっかり引き継いだ快作

今回のイベントでは1時間ほどしかプレイできなかったものの、一新されたモーションを中心に、本作ならではの魅力を改めて確認することができた。また、何回死んでも「もう一度挑戦してみよう」と思わせてくれる絶妙な難易度も健在。ただ闇雲に難しいわけではない、達成感を味わえるゲームシステムはしっかりと引き継がれているみたいだ。

果たして鏡の戦士を倒した先に何があるのか、そしてどんな探索・冒険が待っているのか。期待に胸が副アムばかりだが、今は我慢して2014年3月の発売まで待つとしよう。

会場には横浜中華街 公生和とコラボレーションした「黒く儚い肉まん」が振舞われていた。

※画面は開発中のものです。

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