バンダイナムコゲームスがiOS向けに配信中の「アイドルマスター シャイニーフェスタ」では、7月10日までの期間限定で値下げキャンペーンを実施中だ。ここでは、この機会に遊ぼうと思っている人に向けて、本作の特徴を改めて紹介しよう。
目次
「アイドルマスター シャイニーフェスタ」とは?
「アイドルマスター シャイニーフェスタ」は、プロデューサーとなったプレイヤーが、アイドルとともに南国リゾートで行われる音楽祭(フェスタ)に参加し、一緒にライブを盛り上げるリズムゲーム。ミュージッククリップ形式のCGムービーに合わせてゲームを楽しむことができ、ドラマ風の映像やバンド演奏シーンなど、シリーズ初となる映像表現を楽しむこともできる。
本作では、「ハニー サウンド」「ファンキー ノート」「グルーヴィー チューン」の3パッケージそれぞれに異なる4人のアイドルユニットが登場。収録曲も一部を除いて異なるため、パッケージごとに特徴のある楽曲が楽しめる。
昨年10月25日に発売されたPSP版に続き、今年の4月22日からはiOS版が配信されている。ここでは、iOS版ならではの特徴を含む、本作のポイントを紹介していこう。
より綺麗になったアニメが堪能できる!
本作の冒頭部分では、各パッケージごとに異なる約23分のオリジナルアニメを楽しむことができる。PSP版でももちろん大きなポイントのひとつだったが、iOS版ではさらに高画質で見ることができ、よりアニメの魅力に没頭できるように。南国らしい開放的な雰囲気と、同じくアイドルとして活動する彼女たちの姿勢が垣間見える内容となっているので、これだけでも一見の価値ありだ。
このアニメのもう一つのポイントが、それぞれのオリジナル曲である「Vault That Borderline!」(ハニー サウンド)、「ビジョナリー」(ファンキー ノート)、「edeN」(グルーヴィー チューン)のミュージッククリップが楽しめること。それぞれの楽曲にピッタリの映像となっているので、こちらも合わせてチェックしよう!
タッチ操作でPSP版とはまた違った遊び方が楽しめる!
本作では、曲のメロディーラインに合わせて左右から流れてくる2つのアイコンが、それぞれ画面上のターゲットにきたらタッチするだけの簡単操作となっている。アイコンは通常のもののほか、長押しと同時押しも用意されている。
PSP版ではターゲットの右側に表示される赤色のアイコンを本体の右側のボタン(R/○/□/△/×)、ターゲットの左側に表示される青色のアイコンを本体の左側のボタン(L/方向キー)でそれぞれ対応していたが、iOS版ではターゲットの右側のアイコンは液晶の右側、ターゲットの左側のアイコンは液晶の左側に対応していることで、より直感的なプレイが楽しめるようになった。
その一方で、ボタンとは異なり反応の確度が掴みづらいため、アイコンの流れがより激しくなる「PRO」や「MASTER」といった高難易度になると、影響面との接触が甘くなったり、連打に指が対応しきれないといったケースもあった。もちろんプレイヤーとしての腕が足りないのだとは思うが、その点も考慮に入れたリズムゲームになってくればもっと面白くなると思う。
「アイドルマスター」を知らない人にこそやってほしい楽曲たち!
「アイドルマスター」ファンの中には、アニメをはじめとした近年のコンテンツから興味を持った人も多いと思うのだが、今作に収録されているのは、新曲やゲーム初収録のものを含む、まさにこれまでの「アイドルマスター」の歴史の中から選ばれた楽曲になっている。
これからいろいろな楽曲を知りたいという人にとっては、ライブでも歌われている楽曲の数々を堪能しつつ、リズムゲームを遊べるというという、一石二鳥の楽しみ方ができるゲームだ。
価格に見合ったゲームのボリュームに!
本作は3パッケージそれぞれで4,800円(税込)とiOS向けのタイトルとしてはやや高めの価格設定となっているが、それに見合うだけのボリュームをしっかりと持ったタイトルとなっている。
リズムゲームだけで遊べる楽曲数が各21曲(うち7曲は共通)、それぞれ4段階の難易度が用意されているだけでも十分に遊びごたえはあるのだが、加えて本作では、5日間のライブイベントで人気を集めてシャイニーフェスタのトップを目指す「STAR OF FESTA」モードが用意されている。
このモードでは、ライバルとして自身が担当していないユニットの765プロのアイドル、876プロのアイドル、961プロのユニット「ジュピター」、「アイドルマスター シンデレラガールズ」のアイドルたちがライバルとして登場するなど、まさに音楽フェスの雰囲気たっぷりな内容となっている。
そんな本作が、先日の「アイドルマスター in Japan Expo」開催に合わせて、現在国内では半額となる2,400円(税込)で配信されている。7月10日までの期間ということで残りわずかではあるが、ぜひこの機会に遊んでみてほしい。
(C)窪岡俊之 (C)2012 NAMCO BANDAI Games Inc.
(C)NBGI/PROJECT iM@S
※画面は開発中のものです。
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