入門編としてもシンプルな対戦ゲームとしても最適―PS3「DEAD OR ALIVE 5 Ultimate」基本無料版でできることを徹底紹介!

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コーエーテクモゲームスが2013年9月5日に配信を開始したPS3「DEAD OR ALIVE 5 Ultimate」の基本無料版。ここでは、本バージョンでどこまで遊べるのかを紹介していこう。

「DEAD OR ALIVE 5 Ultimate」は、2013年3月に発売されたPS Vita「DEAD OR ALIVE 5 PLUS」でパワーアップした要素を受け継ぎつつ、「NINJA GAIDEN」シリーズから紅葉とレイチェル、「バーチャファイター」シリーズからジャッキーが新たに追加するなど、3D格闘エンターテインメントの集大成として生み出されたタイトルだ。

そして、パッケージ版と同日にPlayStation Storeにて配信が開始された基本無料版は、ゲーム内課金方式を採用したもので、これまでの「DEAD OR ALIVE」シリーズはもちろん、格闘ゲーム全体を見渡してもなかなか見られない、斬新なバージョンとなっている。

とはいえ、前例があまりないだけに「どんな遊び方ができるのか分からない」と、二の足を踏んでいる人もいるのではないだろうか。そこで今回は、基本無料版でどこまで遊べるのか、そしてどのような課金コンテンツがあるのかを紹介していこう。

まずは基本無料版の概要を再確認

そもそも、果たしてどこまで無料でプレイできて、どこからが課金対象になるのか、把握しきれていない人もいるかと思う。そんな人のために、まずは基本無料版の概要をおさらいしていこう。

基本無料版では、「かすみ」「あやね」「リュウ・ハヤブサ」「ハヤテ」の4キャラクターが最初から使用できるほか、ストーリーモードを除くすべてのモードが選択可能となっている。ステージに関しては、通常版に登場するすべてが使用可能だが、一部に一定の条件を満たさなければ出現しないものもある。また、オンライン対戦は基本無料版同士のほかに、通常版のユーザーとも楽しむことが可能だ。

コスチュームに関しては、ゲーム開始時点で2種類が使用可能。ダウンロードコンテンツとして用意されているコスチュームは、水着やサンタといったおなじみのものから、本作より新たに登場したアイドルコスチュームなどもある。

一方、ストーリーモードや上記4人以外のキャラクター、一部BGMに関しては課金しなければ楽しめない。なお、ストーリーモードに関しては前作「DEAD OR ALIVE 5」とまったく同じ内容のため、前作で存分に楽しんだという人は、購入の際に注意しよう。

以下に課金によって追加できる主要コンテンツをまとめたので、これからプレイする人は参考にしてほしい。

課金項目 価格
各キャラクター使用権 1キャラクターにつき400円(税込)
「全25キャラクター」使用権 4,800円(税込)
ストーリーモード開放権 1,500円(税込)
追加BGM(DEAD OR ALIVE 2) 100円(税込)
追加BGM(DEAD OR ALIVE 3) 100円(税込)

課金なしでどこまで楽しめるのか

ストーリーモードが開放されていない基本無料版でメインとなるのはやはり対戦だが、CPUとの対戦が楽しめる「FIGHTING」、オンラインを使用した対戦ができる「ONLINE」は、どちらも全モードが最初から遊べるようになっている。

ここで気になるのは、オンラインで自身が開放していないキャラクターを相手が使ってきた場合、対戦できるのかという点だが、こちらに関しては何の制限もなく楽しめる。そのため、課金してないから対戦相手が限定されるケースもないので安心してほしい。

ちなみに対戦は、多くのフリー・トゥ・プレイ(F2P)作品で採用されている、一定時間で遊べる回数が決められたシステムではなく、自由に何度でも遊べる仕様。課金額によって経験の差がでないことは、特に初心者にはありがたいところだろう。

また、トレーニングでも同様に全キャラクターが対戦相手として登場するので、相手キャラクターごとの立ち回りなどを研究したい場合は、無理に課金する必要はない。この点は、2013年冬に稼動を予定している「DEAD OR ALIVE 5 Ultimate:Arcade」の練習にも使えそうだ。さらにトレーニング内のチュートリアルモードに登場するキャラクターは、使用権を購入していなくても扱えるのも注目ポイントのひとつ。

この他にも、期間限定で特定のキャラクターが開放されるキャンペーンも時折実施されている。筆者が本稿を執筆しているタイミングでは、ヒトミとジャン・リーが使用できた。

このように、例え課金していなくても対戦相手として、またプレイアブルキャラとして、さまざまなキャラクターに触れられる機会があるのは嬉しいところ。これらのモードを通して、気になったキャラクターを指名買いするという課金方法もありだろう。

ジャン・リーとティナが対戦する一幕。条件さえ揃えば、無課金でもこのような組み合わせが可能だ。

ストーリーモードの内容は? トロフィーは? 気になる要素をまとめてチェック

ここからはさらに一歩踏み込んで、課金するとどのように楽しみ方の幅が広がるかについて触れていこう。まずストーリーモードのみを解放した場合は、上述のFIGHTINGモードなどと同じく、キャラクター使用権を購入していなくてもエンディングまでプレイできる。

ストーリーモードでは基本的な操作方法のほかにも、パワーブローやコンボ、ハイカウンターなど、さまざまなスキルを身につけられる。操作に不慣れな人は1,500円だけ支払って、こちらから遊んでみるといいだろう。余談だが、前作のセーブデータがあれば、ストーリーモードの進行状態や取得した称号、コスチュームを引き継ぐことが可能だ。

トロフィーに関しては、基本無料版には実装されておらず、キャラクター使用権、ストーリーモード開放権、追加BGMをすべて購入する、つまり、通常版と同じ内容にすることでトロフィー機能が登場するシステムになっている。

すべて購入と言われるとハードルが高そうに思えるが、必要なダウンロードコンテンツをひと通り買い揃えても6,500円(税込)と、決して高くない。もちろん、まずは基本無料版をプレイして、その後ダウンロードコンテンツよりも手に取りやすいパッケージ版を購入してもいいだろう。

ちなみに、本作のトロフィーは前作と別内容になっており、前作にあった「オンラインで1000回対戦した」など、条件が厳しかったトロフィーは削られている。前作をプレイしていた人にはい嬉しい変更点だ。

プレイスタイルによって細かく課金できる嬉しい仕様

基本無料版をひと通りプレイしてみると、特に対戦メインで遊びたい人にとっては、課金をほとんどしなくても充分に楽しめる内容になっていると感じた。例えば筆者が得意なレイファンを400円で購入すれば、それだけで最高の対戦ゲームが出来上がる。

また、操作方法を1からマスターしたい人はストーリーモードから購入すればいいし、久しぶりの登場となったアインやレオンに加えて歴代作品のBGMを買えば、かつての思い出に浸ることだってできる。

プレイヤーのスキルや得意キャラクター、遊びたいモードなど、さまざまなプレイスタイルに合わせて課金できるのは嬉しい限り。シリーズを遊んだことのない人には入門編として、前作を遊んだ人には手軽に新モードを体験できる作品としておすすめしたい。

※画面は開発中のものです。

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