セガは9月20日、千葉・幕張メッセにて開催中の「東京ゲームショウ2013」において、ニンテンドー3DS用ソフト「ヒーローバンク」を紹介するステージ「『ヒーローバンク』のゲーム開発秘話を語る!」を実施した。
セガがコロコロコミックと組み、久しぶりの子供向けタイトルとして大々的に展開する「ヒーローバンク」。本ステージでは、製作総指揮をとる名越稔洋氏が自らゲーム内容を紹介するとともに、コロコロコミックならではのコラボレーションなどの新情報も明かされた。
ステージの冒頭では、名越氏がプロモーション映像を交えつつ、ゲームの内容を紹介。本作は、近年では「龍が如く」シリーズに携わってきた名越氏からはイメージの遠い男児向けとなっているが、名越氏自身は子供だましではなく、ゲームを楽しめる目線を持っている、現代の子供たちに向けて作ることを意識しているという。
また、お金をテーマにしていることがクローズアップされる本作ではあるが、他の子供向けタイトルにあるようなポイントでの表記ではなく、日本円という直接的な表現にしていることについても、社内で議論した結果、今の時代の子供たちはお金に対するリテラシーも高いと判断したのだそう。
本作のストーリーだが、名越氏は子供に向けたものであってもドラマを訴えたいとし、お金の大事さを全面に出すことで、子供なりの気付きにつなげていきたいと考えているのだとか。100億円の借金を負ってしまうという、実際には経験できないことができるのもゲームの魅力だと語った。
また、名越氏は、本タイトルについて、自身が時間をかけてヒットコンテンツに育て上げた「龍が如く」以上に、大きな覚悟を持って立ち上げたプロジェクトであり、メディアミックス展開も含め、中長期的に展開していきたいと意気込んでいた。
続いて、名越氏が本作を展開する上でのパートナーとして協力態勢を築く、コロコロコミック編集部の益江宏典氏が登場。益江氏は、同誌内での「ヒーローバンク」紹介記事、漫画の編集を行っているほか、ストーリー展開についても意見を出しているのだという。
2~3年前から動いていたプロジェクトがいよいよ展開することに喜びを表しつつ、まずは10月15日発売のコロコロコミック11月号より、伊原しげかつ氏による漫画連載がスタートすることを紹介。
お金をテーマにした漫画は最近ではないものの、過去を遡れば、コロコロコミックの王道だったものであり、これらに負けない漫画にしていきたいと抱負を述べた。
また、すでにゲームも遊ばせてもらったという益江氏は、本作の魅力についてストーリーやキャラクターがいいだけでなく、何もしないという選択肢を選び、敵に殴られると観客が喜ぶなどの要素もあり、駆け引きを楽しめるヒーローバトルをプッシュ。
それについて名越氏は、単に体力を削り合ったりするだけでないという本作ならではの新鮮なバトルが楽しめると話した。
コミック、ゲームに限らずそれ以外にも適切なタイミングで展開をしていきたいと名越氏が話すと、益江氏も未来につなげていきたいと発言するなど、互いに中長期的な視野で「ヒーローバンク」を見据えているようだ。
その後は、本作のPRを担当する南木助手が登場し、これまでに「ヒーローバンク」を出展してきた「次世代ワールドホビーフェア ’13 Summer」や「コロツアー」の模様や、角田信朗さんが歌う主題歌「かせげ!ジャリンコヒーロー」を紹介。
さらに、コロコロコミックで連載中の漫画「ケシカスくん」のキャラクター・ケシカスくんが「ヒーローバンク」に登場することが明らかになった。
(C)SEGA
※画面は開発中のものです。
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