9月19日から開催された「東京ゲームショウ2013」にて試遊出展されたシリーズ最新作、PS3/Xbox 360「グランド・セフト・オートV」プレイインプレッションをお届けする。

目次
  1. 「グランド・セフト・オートV」とは?
  2. クローズドブースで「強盗ミッション」をプレイ!

「グランド・セフト・オートV」とは?

本作は、“究極のオープンワールドゲーム”を目標に制作されているアクションゲーム「グランド・セフト・オート」シリーズ最新作。今作では3人の主人公が登場し、プレイヤーはこの3人として広大な世界でミッションを展開していくことになる。

本作では「ロスサントス」の街と周辺地域が舞台となり、山々から海底まで、空前のスケールとディテールで描かれた活気あふれる世界を体験できる。広大なマップ、バラエティに富んだ地形の数々、地形と関係するさまざまな乗り物やアクション。これらと個性の全く異なる3人の主人公がミッション内、ミッション外を問わずシームレスに交差する!

クローズドブースで「強盗ミッション」をプレイ!

「グランド・セフト・オートV」は、9月19日から開催された「東京ゲームショウ2013」カプコンブースにてパートナー企業出展され、クローズドブースで実機を使ったゲーム紹介と、プレイアブルブースでは実際のミッションを体験できたのでその手触りを紹介しよう。

今回の試遊では、ベテランの銀行強盗「マイケル」と、元軍人で薬物を常用する短気な「トレバー」、そして取り立て屋の「フランクリン」の3人が協力して遂行する「強盗ミッション」をプレイ。3人の操作はシームレスに切り替えることができ、行動によって状況も刻々と変わる。

“究極のオープンワールドゲーム”をコンセプトに作られた本作は、街並みだけでなく、遠くの山々や草原、砂漠などどこまでも実際に降り立って探索することも可能。シリーズ最新作ということでグラフィックも格段に向上、特に水の描写は本当に素晴らしい。ぜひ製品版で海や湖、川などに実際に飛び込んでいただきたい!

そしてさっそく3人で現金輸送車を襲う「強盗ミッション」をスタート。本当はいろいろと街の中を探索したり、買い物したり、車を盗んだり、○○○で○○○を○○○したりと…試したいことはたくさんあったが、今回は限られた時間なのでガマン。

まずはワルのエキスパート「マイケル」と取り立て屋として生活する「フランクリン」が合流し、トラックに乗車、現金輸送車が倉庫エリアに入るのを確認して、横からトラックでガッシャーンと衝突させる。もちろん怪我を追いながら輸送車の中から応戦してくるガードマン。ヤツラをどう料理するかはプレイヤー次第だ。

もちろん筆者はガードマンをブッ○○すが、遠くからサイレンの音が。輸送車から通報されたのか、どんどん銃を構えた警官が集まってくる。マイケルとフランクリンももちろん銃を持っているが、さすがの人数差に苦戦する。まずは2人を切り替えながらまわりの警官を倒していこう。

しかし!応戦するマイケルとフランクリンを遠くから狙撃するスナイパーが登場。さすがに地上からでは弾が届かない。そんなときは建物の上に待機しているトレバーに切り替えて、屋根の上にいるスナイパーたちを逆に狙撃して撃退してやろう。ちなみにトレバーはスナイパーライフルのほかに超強力なロケットランチャーを持っている!パトカーごと爆破してもOK!

このように本作では、さまざまな状況がリアルタイムで進行していくので、3人のキャラクターをうまく切り替えて戦うことが重要。選択しているキャラクター以外の2人はオートで戦ってくれるぞ。マジでゾクゾクしちゃうぜ。今回は銃をメインで戦ったが、どんな殺し方をするのか、銃火器か爆弾か、それとも戦闘を回避するのか、車で逃げるのか…それはすべてプレイヤーが決めることができる。貴方は「ロスサントス」でどんな人生を送り、どんな思いで夜景を見ますか?

なお、クローズドシアターでは実機デモンストレーションが披露されており、フランクリンが飛行機からスカイ・ダイビングし、広大なフィールドを見渡しながら、ゆっくりと降り立つ様子を見ることもできた。リアルタイムでさまざまな顔を見せるオープンワールドは必見だ。

※本記事で使用しているスクリーンショットは、「東京ゲームショウ2013」会場で出展されていたバージョンのものではないことを、ご了承願いたい。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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