ユービーアイソフトは、2013年11月7日発売予定のPS3/Xbox 360用ソフト「ロックスミス2014」のメディア向けプレゼンテーション&体験プレイ会を実施。プロデューサーから明かされた各モードの詳細や実機プレイインプレッションなどのレポートをお届けする。
「ロックスミス2014」は、本物のエレキギターをリアルトーンケーブルでゲーム機につないでプレイする超本格派のギターゲームだ。全世界で140万本以上のセールスを記録した前作から、インターフェイスの一新や、ロード時間の大幅短縮、国内ファン待望の邦楽楽曲の追加などといった大幅なパワーアップを遂げ、ギター練習ソフトの決定版としてリリースされる。
体験プレイの前に行われたプレゼンテーションでは、エグゼクティブ・プロデューサーの肥後直巳氏と、プロデューサーのジェイソン・シュローダー氏より、前作からの改良点についての話を聞くことができた。
プレイアビリティの向上を目指した改善
――本作の開発経緯についてお聞かせください。
肥後氏:開発がスタートしたのは、前作の北米版が発売されてから1年後です。前作をリリースした後、どうすればよりギターを上達しやすくなるか、上達してさらにその次の段階に進んでもらうにはどうすればよいかを議論しながら本作の開発にあたりました。
改善点で一番わかりやすいところは、前作だと曲がはじまるまで、ギターの音は鳴りませんでしたが、本作では常にギターの音が鳴るようになっているところだと思います。やっぱりギターゲームなので、ギターの音は常に聞いていたいという想いからこういった改善を行いました。
――メニュー画面を一新されたとのことですが、どういった意図によるものでしょうか ?
肥後氏:前作のメニュー画面は当初、ギターで操作することを想定してデザインしておりましたが、「ギターでの操作というアイデア」そのものが没になってしまい、その時点でデザインを変更する時間もなかったため、ギター操作を前提としてたデザインのままとなっていました。本作では、最初からコントローラーでの操作を前提としてメニュー画面をデザインしていますので、より遊びやすくなっています。
収録曲は50曲以上!お気に入りの楽曲をマスター!
続いて行われた収録楽曲の紹介からは、肥後氏のプレゼンに併せて、ジェイソン氏が実際にギターを演奏。ジェイソン氏の軽快なプレイとともに本作の詳しい概要が解説された。
――本作で練習できる収録曲について教えてください。
肥後氏:本作には合計50曲以上の楽曲が収録されています。ジャンルも幅広く、メタルもハードロックもありますし、B’zの「ultra soul」や松本孝弘さんの「GO FURTHER」といった邦楽も収録されています。
収録される楽曲は全世界共通なのですが、私自身、B’zの大ファンなので、世界中のプレイヤーが「ultra soul」や「GO FURTHER」をプレイしてくれることをすごく楽しみにしています。
――「ultra soul」や「GO FURTHER」以外にも布袋寅泰さんの「バンビーナ」や、ゴールデンボンバーの「女々しくて」がダウンロード配信されるとのことですが、配信される邦楽のラインナップはどうやって選定されたのでしょうか?
肥後氏:国内で人気のある楽曲というのはもちろんですが、「ロックスミス」はギターゲームですので、やはりプレイして気持ちがよいと思ってもらえるであろう楽曲を意識して選んでいます。この曲を練習して弾けるようになってくれたらもっともっとギターを好きになってくれるだろうな、と考えながら配信曲の選定を行いました。
――実際に弾いてみたいと思える曲ばかりですが、ギター初心者からするとかなり難しそうな印象を受けますが…。
肥後氏:本作は前作にも増してギター初心者を意識した作りとなっています。例えば前作でも好評だったリフ・リピーターという機能ですが、これは楽曲のある1パートを繰り返し練習できるものです。本作ではプレイヤーが練習したいリフを自由に選んで練習ができるようになりましたので、苦手なパートを練習することができます。実際に練習する際のインターフェイスも、より見やすくわかりやすい画面になるよう、数字でフレット情報を表示しています。
さらにラーン・ア・ソングのモードで曲を練習すると、今後、その曲をマスターするためにはどんな練習をすればいいのか、アドバイスも表示されますので、自分の好きな曲をより効率的に弾けることができるのではないかと思います。
未経験者も動画を見ながらのレッスンとミニゲームで練習できる!
――ギター未経験者のためのレッスンモードもさらに充実したとのことですが、レッスンモードの具体的な変更点についてお聞かせください。
肥後氏:前作にもレッスンモードは搭載していましたが、初心者に何をどう教えていいのか、試行錯誤しながら作っていた部分もありまして……。
前作をプレイされた初心者の方から、「もっと基礎の基礎から教えてほしい」との声もありましたので、本作ではそれこそストラップの付け方や、ピックの持ち方といったところから、動画を使って丁寧に説明しています。
肥後氏:逆に前作のレッスンモードをプレイされた方の中には、「もっと難しいテクニックも教えてほしい」という意見をくれた方もおりましたので、本作ではレッスンの項目を30から50に増やし、未経験者からある程度ギターを練習されている方のスキルアップにまで対応したレッスンモードを搭載しました。結果的には、動画の撮影だけで3週間近くかかり、時間にすると3時間以上もの動画をゲームに収録することとなりました。
――ギターを使って遊べるミニゲームでもテクニックを学べるとのことですが?
肥後氏:楽しく遊びながらテクニックを習得してもらうため、GUITARCADEというミニゲームモードも搭載しています。このモードでは、ギターを使って操作するさまざまなミニゲームを遊ぶことができます。例えば、弦を弾く強さに連動したミニゲームでは、弦を弾く際の強さ調節を学んでもらえるといった具合ですね。
AIが演奏するさまざま楽器とセッションもできる!
――本作で新たに追加された新機能にセッションモードというAIと一緒に演奏できるモードがあるとお聞きしましたが、こちらの詳細を紹介してください。
肥後氏:前作のリリース後に、弊社のギタリストたちに話を聞くと、「ドラムと一緒にプレイできたら楽しいだろうなぁ」との意見が出てきました。それならば、ドラムの音を入れようと考えたのですが、ただドラムの音を入れても面白くないだろうということで、ギターのプレイに連動するようにしました。
プレイヤーがギターを演奏すると、AIがプレイヤーの演奏に合わせてドラムを演奏してくれるというわけです。
最初はドラムからでしたが、その後、いろいろな楽器を追加していき、このゲームとギターさえあれば、さまざまな楽器を使ったセッションができるようになるまでこのモードを進化させました。
――AIが演奏する楽器とセッションができるというのはかなり画期的だと思いますが、実際はどんな感じのセッションになるのでしょうか?
肥後氏:それでは、実際にジェイソンにセッションモードをプレイしてもらいましょう。今はジェイソンがおだやかな曲調でギターを弾いていますので、ドラムも穏やかな曲調ですが、ここで激しくギターを弾くと……。
――ドラムのプレイも激しくなりましたね!
肥後氏:さらにここで、ジェイソンがまたギターを優しく弾き始めると、ドラムも優しい曲調に変化します。先ほどもお話したように、ドラムだけでなく、70種類近い楽器とセッションができ、テーマごとに複数の楽器がプリセットされているので、さまざまなミュージシャンとセッションができてしまうわけです。
――70種類近い楽器の中で特徴的なものをいくつか紹介していただけますか?
肥後氏:通常の楽器はもちろん、波の音や、昔のコンピューターゲームを思わせる8ビットサウンドなどもありますね。
これらの音は自由に組み合わせることができますので、通常のギタープレイだけでは得られない、特殊なセッションも楽しむことができますよ。
15分の体験プレイで未経験者も一流ギタリスト気分!?
肥後氏によるプレゼンに続いて行われた体験会では、ジェイソン氏とともにGamerのライターがギターをお借りして本作を初プレイ。ギター未経験者のライターは、ジェイソン氏に教わりながら、ギターのセッティングを行い、まずはレッスンモードでギターの扱い方を学ぶことに。
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| レッスンモードで基本的なギターの扱い方を学んだ後、 ミニゲームで実際にギターを弾いて見た。 |
最初は緊張しながら、弾いていたのだが、 楽しみながらミニゲームをプレイしているうちに、 いつしか肩の力も抜けてリラックスモードに。 |
まだまだ、まともに曲を弾くことはできないが、ジェイソン氏のすすめでセッションモードをプレイしてみると、AIが演奏する楽器の効果もあり、気分は一流ギタリスト!
正味、15分ほどの体験会だったが、まったくギターを触ったこともない未経験者が、最後はなんとなくだが、ギターを弾いている気分を味わえた。
これなら、腰を据えてプレイすればギターを弾けるようになるのではと思わせてくれるだけのポテンシャルを発揮してくれた本作。これからはじめようと考えているギター未経験者は本作でギターをはじめてみてはいかがだろうか?
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※画面は開発中のものです。
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