バンダイナムコゲームスは、2013年11月28日に発売を予定しているPS3用ソフト「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」において、新たに6機体の参戦情報を公開した。
「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」登場機体の続報
虎龍王
パイロット:ブルックリン・ラックフィールド(CV:杉田智和)
初出:PS「スーパーロボット大戦α」(2000年)
中国・山東地区にある遺跡・蚩尤塚(しゆうづか)から発掘された超機人。本来、龍虎王は龍王機・虎王機という2体の超機人で構成され、上部が虎王機、下部が龍王機となって合体すると、この虎龍王となる。地上戦・接近戦を得意とし、武器の扱いに長ける。
参式爆連打やランダム・スパイクなど、多段攻撃で相手を固めつつダメージを狙える機体。中距離で使用できるソニック・シャウトは、命中すると相手の動きを一時的に止めるため、そこから格闘攻撃に繋げるという戦法が有効。
エクスバイン
パイロット:リョウト・ヒカワ(CV:小林由美子)
初出:TVアニメ「スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター」(2011年)
マオ・インダストリーが開発したパーソナルトルーパー。ヒュッケバインMk-IIと最新鋭機ヒュッケバインMk-IIIの中間に位置する機体であり、機体性能とポテンシャルは高く、調整次第でMk-IIIと同等の能力を発揮することができる。
運動性が高く、扱いやすい機体。フォトン・ライフルSの単射と連射で相手の体力を削りつつ、接近して威力の高いロシュセイバーで攻撃するという戦法が有効。また、必殺技のグラビトン・ライフルによる遠距離攻撃も得意とする。
エール・シュヴァリアー
パイロット:ジョシュア・ラドクリフ(CV:中村悠一)
初出:GBA「スーパーロボット大戦D」(2003年)
リ・テクノロジストによって開発された人型機動兵器。接近戦を重視した機体であり、銃撃と剣撃の双方を行うサイファー・ソードを装備。脚部にグラビティ・ボードを装着することにより、高速で移動する。
機敏な動きと、中距離から近距離まで隙がないサイファー・ガンに加え、広い判定を持つサイファー・ソードでの格闘攻撃が有効。また、必殺技のインパルス・キャノンは4連射するため、相手機に命中させやすい。
ダイゼンガー
パイロット:ゼンガー・ゾンボルト(CV:小野健一)
初出:PS2「第2次スーパーロボット大戦α」(2003年)
剣撃戦・格闘戦用の特殊人型機動兵器で、操縦系統にはDMLシステムと専用OSであるJINKI-1が採用されており、人機一体の動きを可能とする。また、機体各部の動力伝達にABMD(人工骨格筋肉駆動)システムを用いているため、同サイズの人型機動兵器に比べて遥かに柔軟かつダイナミックな動きを見せる。
巨大な剣「斬艦刀」を使用しての格闘攻撃がメインの機体。一撃一撃が重いため、通常攻撃だけでも大きなダメージを与えられる。また、中距離では斬艦刀・大車輪、遠距離ではゼネラル・ブラスターなど、距離を置かれても有効な攻撃を持つ。
ビルトビルガー
パイロット:アラド・バランガ(CV:鶏内一也)
初出:PS2「第2次スーパーロボット大戦α」(2003年)
マオ・インダストリーが開発したパーソナルトルーパー。アルトアイゼンのコンセプトを受け継いだ接近・格闘戦用の機体で、背部には高性能のテスラ・ドライブが搭載されており、重力下での単体飛行が可能。さらに、ジャケット・アーマーと呼ばれる装甲を排除することによって、高機動モードへ移行する。
軽快なフットワークを駆使し、近距離ではコールドメタルソード、中距離ではM90アサルトマシンガンにより、的確にダメージを与えることができる。必殺技のスタッグビートル・クラッシャーは射程が短いものの、追尾性が高いため、近距離で使用すれば相手機を捉えやすい。
ライン・ヴァイスリッター
パイロット:エクセレン・ブロウニング(CV:水谷優子)
初出:ワンダースワン「スーパーロボット大戦COMPACT2」(2000年)
謎の生体兵器群アインストによってろ獲されたヴァイスリッターが変貌を遂げた機体。ヴァイスリッター以上の高運動性や砲撃戦闘能力を持ち、単体での重力下飛行も以前と同様に可能。フレームや装甲は形状が変化しただけでなく、構成材質の柔軟性や弾性が著しく向上している。
遠距離攻撃に特化した機体で、相手機との距離を取りつつ、ハウリング・ランチャーEやスプリットミサイルなどの長射程武器でダメージを与えられる。また、ハウリング・ランチャーBは、敵機に突進しつつ攻撃、3連ビームキャノンは離れながら攻撃を行うため、自在に距離を取ることができる。