クセの強さがクセになる?!「戦国BASARA4」初登場となる後藤又兵衛&山中鹿之介のプレイインプレッション

プレイレビュー
0コメント 近藤智子

カプコンより、好評発売中のスタイリッシュ英雄(HERO)アクション「戦国BASARA」シリーズ最新作となる「戦国BASARA4」。大好評のプレイインプレッション第二弾は「後藤又兵衛&山中鹿之介篇」を紹介!

「戦国BASARA4」では【戦国創世】をキーワードに、プレイヤーは戦国武将として誰も見たことがない新たな戦国時代を切り開くこととなる。「戦国創世モード」では、天下統一に向けた合戦がメインとなり、また通常ルートの「創世エンディング」だけではなく、より深いストーリー展開で盛り上げる「ドラマルート」、Production I.Gが手がけたアニメーションを楽しめる「アニメルート」も用意されている。

プレイヤーと共に戦場を駆け巡る頼もしい味方の「戦友」をはじめ、その戦友と力を合わせて放つ「戯画(ぎが)バサラ技」、バリエーション豊かな攻撃を繰り出してくる敵兵士の「陣形合体」、周囲の敵の動きがスローになる「粋の至り」といった新システムも本作の見所の1つだ。

今回は「戦国BASARA4」から登場するいずれも個性的な新武将の二人、「後藤又兵衛」と「山中鹿之介」のプレイインプレッションをお届けしよう。

行き着く先は狂気の復讐か、それとも―意外な魅力にあふれた「後藤又兵衛」

元々は黒田軍の武将であり、豊臣の一派として働きをみせていた後藤又兵衛。現在は主君を持たず、とはいえ自ら天下を目指すでもなく、浪人衆を率いて各地をさ迷っている。武器は「奇刃」という独特な形状をした武器でブーメランのような投げつけ攻撃をはじめ、敵を挟み込むような攻撃もできる。武器を手放した際は爪で引っかくような格闘攻撃も可能だ。

又兵衛の技は全体的に、見た目が「すごく痛そう」なものが多い。刃を相手に押し付けながら切り刻む、□ボタン長押しの通常技「内臓の呻きご拝聴の刑」や、敵の背後に回り込んで首をかき切るL1+△ボタンの「首切り舌切り泣き叫びの刑」はその筆頭。このほか、投げた武器に敵を巻き込んで叩きつける左スティック+△ボタンの「正還の奇刃」、またR1ボタンで広範囲の敵をまとめて引き寄せ可能な「旋廻の奇刃」、上空に叩き上げる△ボタンの「天巡の奇刃」といった固有技も備えている。

武器を放ったあとに追い撃ちをかけるタイプも多く、攻撃の隙を与えず一気に攻勢をかけやすいのは魅力。通常攻撃も範囲が広めなので、攻撃ボタンを連打するだけでも十分Hit数も稼げそうだ。

R2ボタンの固有奥義も独特で、敵を武器で挟みこんで処刑する「残念無念後悔先に断つの刑」、身を隠す霧を発生させる「閻魔神隠れ」、牢を作り出してその中に敵を閉じ込める「逆上遊下の牢獄」といったラインナップだ。コンボを狙うなら、基本的にセットするのは「残念無念後悔先に断つの刑」でいいだろうが、ここぞというときに「逆上遊下の牢獄」をド派手に炸裂させるのもおすすめ。拘束時間もそこそこ長いので、逃げ出す敵や面倒な敵を一時的に隔離するといったケースにも応用できるかもしれない。

自分のプライドを傷つけた武将を閻魔帳にしたため、復讐の機会を狙い続けている又兵衛。しかしただの自信家ではなく、狂気に取り憑かれる前は武将として一目置かれていたようだ。また行動を共にしている浪人衆は恐れこそあれ、天下統一へ導いてくれる存在として信頼や尊敬の念を抱く者も少なくないようだ。とはいえ、又兵衛は周囲のそんな気持ちに全く気付いていない様子。

そして復讐ために戦う一方、秀吉や半兵衛への忠誠心は未だ健在。しかし失態の多さから、あまり相手にされていないのが少々不憫にも思えてしまう。また後輩(?)にあたる左近にもあっけらかんとした物言いをされるが、それに対して普通に怒り出すというコミカルな部分も持ち合わせている。「実は裁縫が得意なのか?」と感じるセリフもあり、プレイ後は「言動はともかく、根は素直で真面目なのかも」と大きく印象が変化した。さまざまなギャップに驚かされるユニークなキャラクターなので、とくに戦国創世モードをクリアして又兵衛のもつ意外な魅力を余すところなく堪能してほしい。

武将としては半人前でも心意気は一人前…かもしれない「山中鹿之介」

山中鹿之介は、ある日姿を消してしまった主君・尼子晴久を探すべく旅をしている見習い武将だ。鹿の「おやっさん」は戦友とは異なるものの、鹿之介の戦いをサポートしてくれる頼もしい存在。武器は「連結棍棒」というヌンチャクに近いものを使用しているが、見習いのため防具も含めておやっさんからの借り物である。そのため調子に乗っていると、おやっさんに武器を取り返されてしまうようだ。

固有技技には、□ボタン長押しの「黄金のひびき」、回転しながらその場で飛び上がり、長押しで急降下する△ボタンの「無邪気な少年」、おやっさんを高々と蹴り上げつつ鹿之介も飛ぶ左スティック+△ボタンの「はねる奴ら」、おやっさんが鹿之介をくわえて振り回すR1ボタンの「めぐりまわる青春」、敵をテニスボールのように叩きつけ、おやっさんとのラリーも楽しめるL1+△ボタンの「その時、輪は光る」がある。ちなみに「めぐりまわる青春」には引き寄せ効果もあるが、出足がややゆっくりなので繰り出すときは攻撃を受けないタイミングを狙いたいところ。

R2ボタンで発動する固有奥義には、おやっさんに好物・鹿せんべいを与えてパワーアップしてもらう「甘い誘惑」、武器同士を叩きつけて衝撃波を起こす「一人前の証明」のほか、おやっさんを操作できる「アイツがボクで…ボクは」といったものまで。鹿せんべいでパワーアップした状態がどんなものかは、一度でも奈良を訪れたユーザーなら想像には難くないはず。ともかくとても強力なので、できるだけ隙をみつけて3枚食べてもらおう。

おやっさん操作時は鎧や武器もすべておやっさんに戻るため、鹿之介はどことなく頼りなげな様子でフィールドにいる。バサラ技の際も武器を装備したおやっさんが縦横無尽に敵をなぎ払ってくれるが、「アイツがボクで…ボクは」ではそんな状態のおやっさんを操作できるのが特長。操作感でいうと、小回りはききにくいが、敵兵をどんどん倒せるのでとても面白い。また□ボタンと△ボタンでは挙動も異なるので、じっくり観察してみてはいかがだろうか。なお、おやっさんが武器を装備すると鹿之介自身はほとんど戦力にならない。多少の攻撃は可能だが、いっそ戦友の操作に専念してみるのも手段の一つ。

おやっさんとの息のあった攻撃がポイントの鹿之介。とにかく固有奥義がユニークなので、シリアスな場面にあえて鹿せんべいを放ったりおやっさんを活躍させてみたりするのも一興。初心者には使用タイミングにちょっと戸惑う技もあるが、固有技の「無邪気な少年」「はねる奴ら」はスピーディーで扱いやすいのでおすすめ。逆にシリーズで慣れ親しんだユーザーは、ぜひとも、おやっさんと鹿之介のコンビを使いこなしてほしい。

主なストーリー展開は、鹿之介がまだまだ見習い武将ということもあり天下統一よりも尼子の捜索がメインとなる。おやっさんの助けもあり、徐々に尼子失踪の経緯が明らかに…?!カギを握るのは鶴姫の予言とある武将のよう。果たして鹿之介の迷…もとい名推理が炸裂し、見事尼子を見つけ出すことができるのだろうか?!乞うご期待!

といった展開の一方、おやっさんと原因不明の険悪な雰囲気になってしまうことも。しかしあちこちに伏線がちりばめられているので、勘のいいユーザーならすぐにピンときたはず。鹿之介ルートが未プレイのファンは、その理由を推理しながら進めてみよう。

なお、探偵としては自称一人前という鹿之介のセリフは、某祖父の名にかけたり某真実はいつも一つだったりする名探偵風のものから、某レインボーブリッジが封鎖できない刑事ドラマまで網羅。ちなみに鹿之介が敵武将として登場するステージでは、某聖なる衣を纏った星座の戦士を思わせる変身シーンも見ることができる。こうした小ネタ部分も鹿之助にはたくさんあるのでお見逃しなく!

※画面は開発中のものです。

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