スクウェア・エニックスは3月1日、ラフォーレミュージアム六本木にて、アーケードゲーム「ロード オブ ヴァーミリオン III」初の公式イベント「ヴァーミリオンフェスティバル」を開催した。

目次
  1. 「ロード オブ ヴァーミリオン III」大規模アップデートの情報が明らかに
  2. 全国のファンが選んだ最強プレイヤーが激突!
  3. 来場者限定グッズを3名にプレゼント

「ロードオブヴァーミリオンIII」初のオフィシャルイベントとなる今回の「ヴァーミリオン フェスティバル」では、大規模アップデート「バージョン3.1」情報の公開やバトルイベントなど、さまざまな企画が開催された。当日は雨模様だったものの、会場には多くのファンが訪れ、オリジナルグッズの先行販売やフードコーナーは大きな賑いを見せていた。

まずは、新使い魔やコラボレーションの情報が多数発表された、スペシャルファンイベントの模様からお伝えしていこう。

「ロード オブ ヴァーミリオン III」大規模アップデートの情報が明らかに

左から真鍋和将氏、寺島拓篤さん<br />佐藤利奈さん、丹沢悠一氏
左から真鍋和将氏、寺島拓篤さん
佐藤利奈さん、丹沢悠一氏

会場には司会進行として、本作にスキピオ役で出演している寺島拓篤さんと、ディード役で出演している佐藤利奈さん、プロデューサーの丹沢悠一氏、宣伝担当の真鍋和将氏が登場。

今回のバージョンアップ「Ark-cell」では、新規カードが75枚追加されるほか、現バージョンにも登場した使い魔カードが新たな絵柄に生まれ変わって再登場する。そのため、合計で150枚の新しい絵柄のカードが排出されることになる。

排出される使い魔カードはこの150券種と、Ver3.0ゲスト使い魔のみ。以前のバージョンのカードはブースターパックとしてスクウェア・エニックスe-storeにて販売される予定だ。

あわせて、獲得ソウルはそのままで全国ランキングが仕切り直しになり、Ver3.0のランキング成績により特別称号が付与される。Ver3.0の上位プレイヤーは公式サイトに殿堂入りプレイヤーとして表彰され続けることになるという。さらにここでは、「Ark-cell」のメインビジュアルも公開された。

立花慎之介さん(写真中央)
立花慎之介さん(写真中央)

他作品とのコラボレーションとして、「ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争」からラムザとアグリアスの登場が明らかに。これらのキャラクターにはボイスが付いたことはなかったが、今回からついに実装。ラムザは立花慎之介さん、アグリアスは沢城みゆきさんが担当する。

そしてステージにはラムザ役の立花さんが登場。寺島さんいわく「口を開けば『ロードオブヴァーミリオン』の話をしている」という立花さんはラムザについて、「クセは強そうだけど、可能性も感じますね」と、約2000回も戦ってきたという熟練プレイヤーらしい見解を披露。また立花さんによると、ゲームセンターで丹沢氏、真鍋氏と会ったこともあるとか。

続いては、「劇場版 とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟-」から、御坂美琴とインデックスが参戦することも発表。御坂美琴といえば、司会進行を務めている佐藤さんが演じている役。ということで、佐藤さんは「レベル5の力、受けてみなさい!」と御坂美琴のセリフを喋り、会場を沸かせる場面もあった。

井口裕香さん(写真中央)
井口裕香さん(写真中央)

ここでインデックス役の井口裕香さんも会場に姿を見せると、「懐かしいセリフも喋ることができて、楽しかったです」など、収録時のエピソードを披露。さらに、井口さん、佐藤さん、寺島さんの3人によるミニドラマもスタートし、会場に訪れたファンは、その会話劇を堪能していた様子。

ちなみにこのミニドラマは、井口さん演じるインデックスと、佐藤さん演じるディードを中心に進行。「とある魔術の禁書目録」とも、「ロードオブヴァーミリオン」とも少し違った世界観のシナリオとなっていた。

さらに歴代の人気使い魔が新たなアビリティを得て登場する点にも注目だ。新規使い魔カードは、いずれも特徴的なアビリティを持っている。さらに、既存カードもエラッタ調整により、より強力なものとなっている。

復活使い魔

ソエル
Illust:ひと和氏
ギガス
Illust: RAREENGINE氏
シヴァ
Illust:碧 風羽氏
ニーグネーロ
Illust:村上 ヒサシ氏
アテナ
Illust: boyaking氏

新使い魔

ダーインスレイヴ
Illust:小城 崇志氏
アニュイ
Illust: chibi氏
マリー・ルー
Illust:碧 風羽

エラッタ調整が行われた使い魔

サルーイン

パラメータ:60/90 → 80/90

アリス

コスト:60コス → 50コス
パラメータ:70/100 → 70/80

オメガ

【アビリティ】
旧:ナシ/アローンアップW:ストーンアップA
新:ナシ/ナシ/タワーアップW

【パラメータ】
65/100 → 60/80

全国のファンが選んだ最強プレイヤーが激突!

ファン参加型のクイズ大会などを挟んで行われたバトルイベント「ヴァーミリオントーナメント」は、事前に行われた「ヴァーミリオンリーグ」到達者を対象にしたファン投票で選ばれた32人による、4人1チームによるトーナメント戦。

これまでの大会にないチーム形式での戦いとあって、投票で上位に食い込んだKAZ選手率いるチームが準決勝で敗れるなど、波乱の展開が続出。コンビネーションがものをいうこともあり、試合開始直前までチャットでコミュニケーションを取るなど、以前の作品では見られなかったシーンもあった。

ハイレベルな戦いが繰り広げられる中で、決勝に駒を進めたのは「ガミーと愉快な仲間たち」と、「H(意味深)」の2チーム。「ガミーと愉快な仲間たち」はガミー選手、麗寧@悠久の車輪勢選手、飛鳥☆選手、おもち選手、対する「H(意味深)」はらんど選手、D.C.選手、たつを選手、一休III選手という組み合わせだ。

試合が始まると、早速ガミー選手が効率よく動き、致命傷にはならないものの、相手にじわじわと攻撃を加えていく。反撃したい「H(意味深)」のメンバーだが、上手く連動することができず、序盤から中盤にかけては完全に「ガミーと愉快な仲間たち」のペースで進む。

リードを許した「H(意味深)」は、D.C.選手がクイックドライブで反撃を試みるも、相手もすかさず逃げ切りを計り、なかなか差がつまらない展開に。結局、すべてのアルカナストーンをバランスよく攻めていた「ガミーと愉快な仲間たち」が、終始ペースを握った状態で優勝を掴みとった。

表彰式では、シリーズの総合プロデューサー・柴貴正氏が登場し「4人で遊ぶ楽しさの、一端を垣間見ることができました」とコメント。さらに優勝した「ガミーと愉快な仲間たち」のメンバーには「ヴァミフェス スーパーヒーローズ」の特別賞号が、その他の出場者には「ヴァミフェス オールスターズ」の特別称号が授与された。

来場者限定グッズを3名にプレゼント

今回、会場内で配布された来場者限定グッズ「SP クロートー」「SP ラケシス」「SP アトロポス」の3枚をスクウェア・エニックスよりご提供いただいたので、Gamer読者の方の中から抽選で3名に、この中から1枚をプレゼント! なお、どれが当たるかはランダムとなっているのでご了承ください。

賞品

「ヴァーミリオンフェスティバル」来場者限定グッズ「SP クロートー」「SP ラケシス」「SP アトロポス」
(ランダムで1枚)

提供

株式会社スクウェア・エニックス

当選数

3名(抽選)

応募期間

2014年3月1日~3月8日

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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