プロトタイプは、PSP版本体と対応ソフトのUMD版購入者が、PS Vita用ダウンロード版をお得な価格で購入できるキャンペーンを4月30日より実施すること、また、PS Vita版「CLANNAD」を2014年夏に発売することを明らかにした。
目次
10周年を記念してPS Vita版「CLANAND」が発売!
本日4月28日にPC用ソフト「CLANNAD」が発売10周年を迎えることを記念して、PS Vita版「CLANNAD」が2014年夏に発売されることが明らかになった。
同作は、PS Vitaの高解像度画面にフル対応し、PSP版の4倍にも及ぶ960×544ピクセルの高精細グラフィックと、高性能ディスプレイの鮮やかな発色により、美しいビジュアルで楽しめる。また、操作性もPS Vitaに最適化し、従来のボタン操作に加え、選択肢の決定、早送りや巻き戻し、選択肢ジャンプなど、基本的な操作は全てタッチスクリーンにも対応している。
さらに、PS Vita TVにも対応。「家族」というテーマを通して、人と人との絆を描いた感動の物語が大画面で楽しめるぞ。
プロローグ
「はぁ」
ある地方都市の丘の上に建てられた高校。校門へと続く長い坂道を前に、その日、3年生になったばかりの主人公「岡崎朋也」はためいきをついた。
「はぁ…」
別のためいきに振り返ると、同じ3年生の、だけど見慣れない少女が立っていた。彼女の名は「古河渚」。初対面の2人は、ほんの少し言葉を交わしただけで、お互いが少し救われた気持ちになり、一人では登れなかった坂道を上がり始める…。
そこから始まる物語は、その町で暮らす人々を温かく包み込みながら、未来へと続いていきます。
ゲームシステム
本作は、ゲーム中に出てくる選択肢で物語の展開が変化するアドベンチャーゲームです。開始直後のプロローグ部分は共通ストーリーとなりますが、序盤からさまざまな分岐が始まり、エンディングは数十種類にもおよびます。また、特定のストーリーを見ることにより、新たなストーリーが現れ、世界観も広がっていきます。
登場人物
岡崎 朋也(おかざき ともや)
主人公。舞台となる町の進学校に通う3年生。父親と二人暮らし。毎日のように学校を遅刻しているため、校内では不良として扱われている。スポーツ特待生だったが、父親との些細ないさかいで怪我をし、その傷がもとで未来を絶たれる。進学もすでに諦めていて、受験勉強に勤しむクラスメイトたちを斜に見ている。
古河 渚(ふるかわ なぎさ) CV:中原麻衣
「もし、できるなら…演劇部をまた、作りたいです」
主人公と同じ学校の3年生。長期休学から復学を果たした日、校門へと続く長い坂の下で思い悩んでいるところ、主人公と出会う。少し人見知りするけど、いつも一生懸命で、こうと決めたら折れない強さもある。いつも他人の事を思いかばっている優しい少女。
藤林 杏(ふじばやし きょう) CV:広橋涼
「もしさ、あんたのこと好きって娘がいたら付き合う?」
主人公と同じ学校の3年生。口が悪くおおざっぱな性格をしているけど、面倒見のいい女の子。隣のクラスで委員長をしている。2年の時は、主人公と同じクラスだった。内緒で校則違反となるバイク通学中。おとなしい妹の椋とはちがい、活発なキャラクター。
一ノ瀬 ことみ(いちのせ ことみ) CV:能登麻美子
「今日もご本に囲まれて、しあわせ」
主人公の同級生で、学年トップの秀才。でも、授業に出ずに図書室で本を読んでいることが多い。ちょっと浮世離れしていて、会話が噛み合わないことが大半だが、人の言う事はちゃんと聞いている。
坂上 智代(さかがみ ともよ) CV:桑島法子
「当然だ。付き合って、不幸になどなってたまるものか」
舞台となる学校に、この春から編入してきた2年生の女の子。この学校では隠しおおせているが、実は、男が束になってもかなわないぐらい喧嘩が強い。主人公からすると年下だが、ぜんぜん年下らしくない。
伊吹 風子(いぶき ふうこ) CV:野中藍
「自分で言うのもなんですが、可愛くできました」
主人公の通う学校の1年生。いつもひとりで、ナイフ片手に木片を彫っている大人しい印象の女の子。出来上がった彫刻を、できるだけたくさんの人にプレゼントしたいと思っている。
宮沢 有紀寧(みやざわ ゆきね) CV:榎本温子
忘れられた資料室に籠もっている2年生。学校のこと、町のことをよく知っている。とても礼儀正しく、主人公のことを先輩と呼ぶ。
藤林 椋(ふじばやし りょう) CV:神田朱未
主人公と同じクラスの女の子。隣のクラスで委員長をしている姉の藤林杏とは双子の姉妹。姉と違い、消極的で大人しいが、やっぱりクラス委員長をしている。占いが好きだけど、絶対に当たらない。
春原 陽平(すのはら ようへい) CV:阪口大助
主人公の悪友。スポーツ推薦で入学してきたが、喧嘩をやらかして停学、そのまま退部に追い込まれる。それからは怠惰な学校生活を送ることに。主人公とは春原的には親友。主人公的にはパシリ(?)。
古河 秋生(ふるかわ あきお) CV:置鮎龍太郎
渚の父。妻の早苗と共にパン屋を自営。不良少年が更生しそこねて、そのまま大人になったような性格で、口は悪くおまけに少し下品。でも、近所の人たちには好かれているらしく、暇を見つけては、近所の子供たちと野球をしている。
古河 早苗(ふるかわ さなえ) CV:井上喜久子
渚の母。娘の渚と同じくらい子供っぽい性格で、泣き虫。パン屋の仕事を手伝う傍らで、小学生を集めて勉強を教えたりしている。
PSP版ユーザー対象PS Vitaダウンロード版ディスカウントキャンペーン
また、PSP版本体と対応ソフトのUMD版の所有者が、PS Vita用ダウンロード版をお得な価格で購入できるキャンペーンがスタート。以下の手順にて、Sony Entertainment Networkアカウントに所有するUMDを登録することで、PS Vita用ダウンロード版がディスカウント価格で購入できる。
こちらは、従来あった「UMD Passport」サービス(UMD版を所有しているユーザーがPSPダウンロード版を安価で購入できるサービスプログラム)を、PSVitaダウンロード版も購入できるように拡張した新サービスで、今回が初の対応となる。
4月30日より対応するのは、「リトルバスターズ!Converted Edition」と「三国恋戦記~オトメの兵法!~」。そして今後発売を予定している「CLANNAD」と「Rewrite」も同キャンペーンの対象となる。
手順
1.PlayStation Storeから「UMD登録アプリケーション」をPSPにインストールします。
2.PSPのホーム画面のゲーム列から「UMD登録アプリケーション」を起動し、画面の指示に従ってお手持ちのUMDをお客様のSony Entertainment Networkアカウントに登録します(ダウンロード版をディスカウント価格で購入できる権利が登録されます)。
3.登録したタイトルのPS Vitaダウンロード版を、PlayStation Storeにてディスカウント価格でご購入いただけます。
※SENアカウントに一度登録したUMDは、他のSENアカウントに登録することはできません。
※ディスカウント価格でのご購入は、UMDを登録したSENアカウントでのみ可能です。ご購入前に、ディスカウント価格になっているかご確認ください。
詳しくは、弊社公式ウェブサイトをご覧ください。
http://www.prot.co.jp/
2014年4月30日(水)対応開始タイトル
PS Vita版「リトルバスターズ!Converted Edition」
ダウンロード版通常価格 5,143円(税込)→ディスカウント価格 2,500円(税込)
PS Vita版「三国恋戦記~オトメの兵法!~」
ダウンロード版通常価格 5,143円(税込) → ディスカウント価格 2,500円(税込)
今後発売の対応タイトル
PS Vita版「CLANNAD」 2014年夏発売予定
ダウンロード版通常価格 4,300円(税込)→ディスカウント価格 1,500円(税込)
PS Vita版「Rewrite」 2014年夏発売予定
ダウンロード版通常価格 5,200円(税込)→ディスカウント価格 2,500円(税込)
(C)2014 Key/VisualArt’s/PROTOTYPE
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
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