日本ファルコムは、ゲームミュージックの高解像度ハイレゾ配信に関して、業界初の試みに挑戦したアルバム作品「『英雄伝説 閃の軌跡』サウンドトラック・オリジナルマスター」および「軌跡 jdk アクースティックス(音響空間) Mizuki Mizutani VS. Kanako Kotera」を発表した。
目次
ゲーム楽曲のマスターデータそのものを配信!「英雄伝説 閃の軌跡」サウンドトラック・オリジナルマスター
PS3/PS Vita用ソフト「英雄伝説 閃の軌跡」の劇中で使用された全87曲、トータル4時間超におよぶ音源のマスターデータをそのまま収録したアルバム作品「英雄伝説 閃の軌跡」サウンドトラック・オリジナルマスターが、2014年7月23日(水)より、ハイレゾ音楽配信サイト「e-onkyo music」、「mora」にて配信される。
普段から、ファルコムのゲーム制作現場でのサウンドデータは、ゲーム内の音源や音楽CDのマスターデータなど、製品として出ていくデータより元々高解像度なデータとなっている。その元のサウンドデータから、各ゲーム機、音楽CD、ミュージックダウンロードサイトなどのフォーマットに合わせて「ダウンコンバート」して使用している。
「サウンドトラック・オリジナルマスター」は、リマスターではなく、その制作現場で使っているマスターデータそのものを、手を加えず、そのまま配信。開発現場の“空気感”と“音”を感じることのできる音源となっている。
業界初、ハイレゾ録りおろしアルバム!「軌跡 jdk アクースティックス(音響空間) Mizuki Mizutani VS. Kanako Kotera」
現在、国内外のミュージックシーンで多くの注目を集めている高解像度ハイレゾ録音。ファルコムでは、業界初の試みとして、リマスターではない、ハイレゾ専用の録りおろしアルバムを2014年夏配信に向けて鋭意制作中とのこと。
その第1弾となる作品が、「セルリアンブルーの恋(英雄伝説 零の軌跡Evolution)」、「旅愁(英雄伝説 閃の軌跡)」など、ストーリーRPG「軌跡」シリーズの楽曲をハイレゾ専用に録りおろした「軌跡 jdk アクースティックス(音響空間) Mizuki Mizutani VS. Kanako Kotera」だ。
Falcom jdk BANDボーカル、小寺可南子さんの歌声や、水谷美月さんの奏でるバイオンリンの旋律が、まるで自分だけのために、耳元で演奏してくれているようなリアルな音を体感できるアクースティックス(音響空間)な音楽作品。ゲームミュージックファンだけでなく、音楽を楽しむすべての人に向けて届けるという同作の詳細は、近日中に公開予定だ。
「英雄伝説 閃の軌跡」サウンドトラック・オリジナルマスター
配信日
2014年7月23日(水)
データ仕様
48kHz/24bit(WAV&flac)
価格
アルバム/3,000円(税込)、単曲/250円(税込)
収録曲数
全87曲
※アルバム購入者特典としてpdfブックレットが付属
ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」
http://www.e-onkyo.com/music/
「mora~WALKMAN公式ミュージックストア~」ハイレゾ配信ページ
http://mora.jp/index_hires
「軌跡 jdk アクースティックス(音響空間) Mizuki Mizutani VS. Kanako Kotera」
配信日
2014年夏
価格
未定
収録曲
セルリアンブルーの恋(英雄伝説 零の軌跡Evolution)、旅愁(英雄伝説 閃の軌跡)ほか、多数収録予定
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