【TGS 2014】新システム「バディ」なども公開された「METAL GEAR SOLID V： THE PHANTOM PAIN」のスベシャルステージをレポート

0 2014年9月18日 21:56

担当：yama

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KONAMIは本日9月18日、千葉・幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2014にて、「METAL GEAR SOLID V：THE PHANTOM PAIN」のスペシャルイベントを開催した。

新マップアフリカが公開
新システム「バディ」

スペシャルイベントでは、「メタルギア」シリーズの監督であるコナミデジタルエンタテインメント(以下、KONAMI) 小島プロダクション監督小島秀夫氏が登壇。「METAL GEAR SOLID V： THE PHANTOM PAIN」の新情報について語った。

本作は、「メタルギアソリッド V グラウンド・ゼロズ」から続くストーリーとなっている。非政府諜報機関サイファーにより歴史の表舞台から消された伝説の傭兵スネークが昏睡状態から目覚め、相棒のカズヒラ―・ミラーや工作員のオセロットと共に復讐をしていくというもの。

今回はゲームシステムを大きく変更し、オープンワールドを使って自由に敵地に侵入することが可能だ。

小島氏は「サバイバルゲームをやっているうちに色々なストーリーが出てくる感覚」と述べていた。時間経過や天候の変化などを考えながらプレイヤーが自由に動いていく戦略性を取り入れたのだとか。

続いて、「メタルギア」シリーズのマップの大きさを公開。「メタルギアソリッド1、2」は潜入した場所からはじまったので、潜入するまでの楽しみがないということで「メタルギアソリッド3」からはジャングルなどを作成し、マップを大きくしたようだ。

本作のマップはどのシリーズよりも広大なマップになっており、「METAL GEAR SOLID V： GROUND ZEROES」の200倍以上あるとのこと。マップの全てを周って欲しいというわけではなく、敵地に潜入するための選択肢を増やしたのだという。

新マップアフリカが公開

その後、KONAMI 小島プロダクションの是角有二クリエイティブプロデューサーと、同じく小島プロダクションの談子昴氏が登壇し、談子氏によるプレイが行われた。今回プレイしたミッションの舞台は初公開となるアフリカ。木が生い茂り見通しが非常に悪く、敵が見えにくい場所のようだ。

義手は付け替えることができるようになっており、さまざまな特殊能力を持っているという。スネークの左腕をスタン・アームにすることで、敵に電撃を与えて無力化することが可能だ。



見つけた敵のステータスが表示され識別することができる。

初公開された新兵器バルーン。動きや音声で敵の気をそらすことができる。

義手がスタンガンとなり敵を気絶させることも可能だ。

新システム「バディ」

バディは、スネークの潜入を助けてくれる仲間を呼び出すことができるシステム。今回バディとして紹介されたのは、水着のような服を着込んだクワイエットというキャラクター。スナイパーライフルで敵を狙い撃つのが得意で、さらに索敵もしてくれるのだとか。小島氏は「敵か味方はわからないですけど」と繰り返し述べていたので、ストーリーと重要な関わりがあるのかも知れない。




クワイエットが水着のような服を着ているのにも理由があるのだとか。

バディには、いつでも命令をすることが可能となっており、任意のタイミングで敵兵士を倒すことが可能だ。投げたグレネードを撃ってもらい上空にいるヘリを撃破するなどの連携を取ることもできる。バディはクワイエットのほかにもいるようで、パブリックデーにはクワイエットではなく、違うキャラクターを使ってバディのシステムを紹介するとのことだ。

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