アークシステムワークスは本日9月21日、千葉・幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2014にて、「ギルティギア」シリーズのゼネラルディレクターを務める石渡太輔氏のトークショーを実施した。
本ステージは、2014年12月4日に発売される「ギルティギア イグザード -サイン-」のゼネラルディレクター・石渡大輔氏による、家庭用版ならではの要素を紹介するという内容であった。
ここではまず目的別の練習モードが充実した「プラクティス」モードの紹介から始められた。まず最初の「チュートリアル」では、ソルとシンの漫才のような掛け合いを聴きながら、ゲームのルールや基本操作などをジックリと学ぶことができる。続く「チャレンジ」で使用キャラクター毎の攻撃の基礎や応用コンボなどを覚え、「ミッション」をこなしながら対戦のコツを磨き、「トレーニング」で操作の術を固めることができるとのこと。
「格闘ゲームだし、難しそうだなー」と思っている人でも楽しく分かりやすく、それでいてゲームが2倍にも3倍にも楽しくなるネットワーク対戦の環境へ移れるよう、工夫を凝らしたようだ。
続いて、ネットワークモードの情報にも触れられた。今作はPS4/PS3の両機種でリリースされるが、この2つには境目がなく、双方の機種で対戦ができるよう開発したと発表されている。
また、プレイヤーマッチでは、ルームに入ったプレイヤー同士が、画面内に置かれている4台の仮想筐体に座るという、今まで以上にフレキシブルに対戦できる仕様が組み込まれている。加えて、ここでは試合カードを確認して自由に観戦できたり、トレーニング/トレーニング待受で待ち時間を潰したり、同社お馴染みのチャット機能も使えるので、より多様的な環境でのマッチングもスムーズにこなせそうだ。
さらに、東京ゲームショウ2014最終日ならではの発表として、目玉機能「リプレイモード」が発表された。「リプレイが何で目玉?」と思うかもしれないが、今作ではオンライン以外に、オフラインでのリプレイにも対応しているとのこと。さらに、それをオンライン上のサーバーにアップロードしたり、さらにさらに“コマ送り”も可能となっているため、上級者であれば自身でフレーム数を割り出す研究にも利用していけると石渡氏は語った。
いよいよガツン!と進む「ギルティギア」の物語
家庭用版に搭載されるストーリーモードは、眺めているだけでも劇画アニメーションを見ているかのような気持ちで物語を体験できるほか、アドベンチャーゲームなどのいわゆる立ち絵に該当する部分も全て3Dキャラクターとなっており、それぞれが独自のカメラで、ダイナミックな角度で写されるとか。ストーリーの難易度についても、格闘ゲームが苦手な人でも話をスムーズに追えるよう設定しているようなので、初心者は上記のプラクティスなどを利用しながら、攻略を目指していこう。
なお、本ステージではストーリーモードの新たな場面カットも続々と披露された。ストーリーモードには、ストーリー専用のキャラクターが複数出てきたり、これまでのシリーズに登場してきた、ファンならニヤリとするようなキャラクターたちもところどころで登場するとのこと。ソルを古くから知り、知らない人には聞きなれないであろう、まだ科学者であった頃のソルの名を呼ぶ「Dr.パラダイム」などは、「ギルティギア2 オーヴァチュア」プレイヤーには堪らないことだろう。
新規プレイアブルキャラクターは「シン」&「エルフェルト」
今回の家庭用版では新規プレイアブルキャラクターとして、カイとディズィーの息子で、ソルに育てられた経歴を持つ、黒き迅雷を操る青年「シン=キスク」。そして2種類の銃を操る遠近対応型ガンナー「エルフェルト=ヴァレンタイン」が追加される。
東京ゲームショウ2014では、正式名称となる“ヴァレンタイン姓”も明かされたエルフェルト。このヴァレンタインという名は、悪役のファミリーネームのように付けられており、「ギルティギア2 オーヴァチュア」で登場したヴァレンタインや、世界の敵となる「ラムレザル=ヴァレンタイン」などが存在している。そして、人類の味方としてソルやカイたちに協力するエルフェルトは、一体如何なる胸中の持ち主なのか? 家庭用版への期待が益々高まるところだ。
石渡氏は最後に、「格闘ゲームをより多くの人に楽しんでもらえるように、スタッフ一同努力を詰め込みました。プラクティスモードなどをきっかけに、ゲームを始めてもらえれば嬉しいです」と語り、ステージを後にした。
試遊台の模様なども一部紹介
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| 公開された説明通り、扱いやすくスタンダードなシン。必殺技連携は使い方によってはリバサの隙すら消せる。 | |
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| 会場で初お披露目となったエルフェルト。筆者も触ってみたが、“色々”覚えることが最初の一歩になりそうだ。 | |
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| シングル・対戦が用意された試遊台。 | ブース中央ではコンパニオンとのガチ対戦もできた。 |
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| 試合後はコンパニオンとの写真撮影も。終日長蛇の列の大人気ぶりであった。 | |
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