ソニー・コンピュータエンタテインメントは、同社が販売する「プレイステーション 4(PS4)」について、2014年の年末・年始商戦期において410万台以上の実売を達成し、2015年1月4日時点で全世界の累計実売台数が1,850万台を突破したことを明らかにした。

また、PSN上で名作ゲームが回数や時間の制限なく無料で楽しめる「フリープレイ」や、他のプレイヤーとPS4でネットワーク対戦・協力プレイが可能な「オンラインマルチプレイ」など、加入者専用の機能や特典が利用可能なメンバーシップサービス「プレイステーション プラス(PS Plus)」の加入者数は、2015年1月2日時点で累計1,090万を超えた。

代表取締役 社長 兼 グループCEO アンドリュー・ハウス氏

この年末・年始商戦期においても、多くのユーザーの皆様にPS4をご支持いただけたことを大変嬉しく思います。本年も魅力的なタイトルをお届けするとともに、より充実したサービスをご提供し、最高の遊び場としてPS4に新たな付加価値を提供して参ります。

このほか、PS4向けタイトルについては、販売店およびPlayStation Storeでの累計実売本数が、2015年1月4日時点で8,180万本を突破。これには、2014年の年末・年始商戦期の実売1,780万本が含まれる。

2015年はソフトウェアメーカー各社およびSCEワールドワイド・スタジオ(SCE WWS)から、「ストリートファイターV」(カプコン)、「ファイナルファンタジーXV」(スクウェア・エニックス)、「ペルソナ5」(アトラス)、「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」(コナミデジタルエンタテインメント)、「トゥモローチルドレン」、「The Order: 1886」、「Bloodborne」(SCE WWS)、またインディーズ(独立系)開発者からは「アスタブリード」(アクティブゲーミングメディア)、「Galak-Z」(17 Bit)、「Mighty No.9」(comcept)など、幅広いジャンルのタイトルが続々と発売される予定だ(※発売されるタイトルならびにタイトル数は地域によって異なる)。

歴代「プレイステーション」ハードウェア史上最速で普及拡大が続くPS4は、2014年12月2日時点で、123の国と地域で販売されている。

※2014年の年末・年始商戦期について:日本・アジアは2014年11月24日から2015年1月4日、北米、ラテンアメリカ、欧州は2014年11月23日から2015年1月3日まで。
※実売数量は、SCE調査による推計値。日本・アジアは2014年11月24日から2015年1月4日までの数値、北米、欧州およびラテンアメリカは2014年11月23日から2015年1月3日までの数値。
※累計実売数量は、SCE調査による推計値。日本は、2014年2月22日から2015年1月4日までの数値、北米は2013年11月15日から2015年1月3日まで、ラテンアメリカ、欧州は2013年11月29日から2015年1月3日まで、アジアは2013年12月17日から2015年1月4日までの数値。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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