ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、5月31日に千葉・幕張メッセで「ガンホーフェステバル2015」を開催。ここでは同イベント内で開催した第3回「パズドラジャパンカップ」決勝大会の模様をお届けしよう。
本大会はiOS/Android用アプリ「パズドラチャレンジ」を使用してスコアを競い合い日本一を決定するというもの。試合は、各地区の予選大会を勝ち抜いた22名と、会場内で開催された関東地区予選大会を勝ち抜いた2名の計24名によって実施された。
試合で使用するチームは、極光太陽神・ラー、絶世の紅龍喚士・ソニア、楽園の管理者・メタトロン、献身の巫女神・クシナダ、冥獄冥狼神・アヌビスとフレンド枠に極光太陽神・ラーというメンバー。極光太陽神・ラーのリーダースキルである5属性(4属性+回復)以上の同時攻撃で与えるダメージが上昇する“太陽の領域”をうまく使って敵を倒し、スコアを稼ぐことがポイントになる。
本大会はトーナメント形式を採用しており、準々決勝は3名ずつに分かれて合計8試合が行われ、それぞれの試合で1位を取った8名の選手が準決勝に進出。準決勝は、2つのグループに分かれ、対戦することになり、それぞれのグループの上位2名が決勝戦に駒を進めることができる。決勝戦は勝ち上がった4名で計3試合行い、その合計スコアで優勝者が決定する。
ここでは白熱の戦いが繰り広げられた決勝大会の模様をお届けする。
初戦から高得点!?
準々決勝で、目を引いたのはじゃり選手、しょうげん選手、エビ選手の試合。
最初は拮抗していた3人だったが、じゃり選手が道中で12コンボを決めて一歩リード。ボス戦に到着するのは少々遅れてしまったが、9コンボを決めて最初にボスを撃破していた。
綺麗にドロップをまとめて消していたじゃり選手は28,073点という高得点を叩き出し、準決勝に駒を進めた。
こうへい選手が安定したコンボで追い上げ
じゃり選手、ふみやっちょ選手、なお選手、こうへい選手が出場した準決勝では、なお選手がかなり早いペースで敵を撃破して序盤はリードしていた。
だが、道中で敵を1撃で倒しきれず、じゃり選手に追い抜かれてしまい、ペースを乱したのか、敵を倒すのに時間が掛かっていた。そこからこうへい選手が安定したコンボで敵を倒してじゃり選手の次にクリア。
結果、じゃり選手が28,016点、こうへい選手が25,310点、なお選手が22.423点、ふみやっちょ選手が21,013点となり、じゃり選手とこうへい選手が決勝戦に進出を果たした。
決勝戦は白熱の試合が展開
決勝戦はワルりん選手、あだちゃん選手、こうへい選手、じゃり選手が出場。準々決勝、準決勝と勝ち上がってきた猛者たちということもあり、1回戦は失敗することもなく軽快にドロップを消していきほぼ同時にクリア。
続く2回戦では、序盤で若干遅れてしまったワルりん選手だったが、ボス戦でほかの選手に追いつくほどの健闘を見ていた。だが、あだちゃん選手が先に10コンボを決めてボスを撃破。それに続くようにこうへい選手、じゃり選手がクリアしていた。
最終試合の3回戦では、こうへい選手がコンボを繋げられず少し遅れてしまうが、後半調子を取り戻してほぼ全員がボス戦に突入。誰よりも先にこうへい選手が10コンボを決めてボスを撃破した。
3試合を合計した結果、こうへい選手が80,745点、じゃり選手が78,565点、ワルりん選手が75,953点、あだちゃん選手が74,898点となり、こうへい選手が見事優勝。優勝したこうへい選手にはガンホー・オンライン・エンターテイメントの代表取締役社長CEOの森下一喜氏からクリスタルトロフィーと「ガンホーフェステバル」限定Tシャツが贈られ、さらに「パズル&ドラゴンズ」のクレジットに名前を掲載する権利を獲得した。
大会終了後、今回優勝したこうへい選手、プロデューサーの山本氏、代表取締役社長CEOの森下氏にインタビューができたのでお届けしよう。
こうへい選手、山本氏、森下氏にインタビュー
――こうへい選手は今回の大会に向けてどのぐらい練習しましたか?
こうへい選手:第3回「パズドラジャパンカップ」のアップデートが来てから、ずっとプレイしていました。日によって時間は違いますが、常に30分以上は触れていました。
――現在「パズル&ドラゴンズ」のランクはどの程度ですか?
こうへい選手:ランクは480です。
――普段はどのようなチーム編成でプレイしていますか?
こうへい選手:一番良く使うのが綺羅の秘女神・カーリーを主体にしたチームです。今回の「パズドラジャパンカップ」の極光太陽神・ラーと綺羅の秘女神・カーリーの操作時間延長の数が同じだったのでパズルを組む時間の感覚に慣れていました。
――パズルを組むコツを教えてください。
こうへい選手:緊張したときほどゆっくりと盤面を見て、とりあえず2、3コンボを組むところからはじめることですね。
――「パズドラジャパンカップ」は3回目ですが今年の手応えはいかがでしたが?
森下氏:地方予選から参加する人たちも増えてきたと思います。次回もまた難易度の高いものを用意したいと思います。
山本氏:第1回、第2回とやってきて、そこで参加してくれた選手たちがスタープレイヤーのようになっていてうれしく思っています。
森下氏:プロみたいだよね(笑)。
――今年はファミリー層も多くイベントに参加していましたが、意識して取り組んだのでしょうか?
森下氏:前回体感型アトラクションを用意したら、そのゲームをプレイしたことがない子どもたちが遊んでくれていました。今回はそんなアトラクションを至るところに設置し、縁日のような楽しみ方をして欲しいと思っていました。
――来年もやりたいという話でしたが、意気込みをお願いします。
森下氏:まだ何も決まっていませんが必ずやります!
――ありがとうございました。
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