アスガルドは、2015年6月25日に発売を予定しているPS Vita用ソフト「5人の恋プリンス ~ヒミツの契約結婚~」について、キャストコメントおよび新規イベントCGを公開した。
新たに公開されたイベントCGでは、結婚相手の候補となる各界のプリンスが意外な一面を見せるシーンなどを見ることができる。彼らが見せる素の表情にも注目だ。
また、楓役の石田彰さん、将役の小野友樹さん、真木役の杉田智和さんの収録後インタビューも合わせて公開された。自身が演じたキャラクターへの印象などが語られている。
新規イベントCGが公開!
成瀬・ルカ・響(CV:子安武人)
日本一の心臓外科医と言われる天才医師。患者と真っ直ぐ向き合うなど真面目な勤務態度から、患者や看護師からの人気も高い。温和で物腰の柔らかい人物だが、お酒を飲むと……?
「……いいから少しだけ、こうしていて」
神崎尊(CV:森川智之)
元総理大臣の祖父を持ち、史上最年少総理大臣として国民的人気を誇るエリート政治家。自信家で負けず嫌いな俺様だが、誰よりも国を愛している。
「……おまえが死ぬかと思って、本気で怖かった」
二階堂希(CV:中井和哉)
ハリウッドからもオファーがくる超人気俳優で、世界的映画賞の受賞が噂されるほどの実力派。仕事にストイックで、役作りで寝食を忘れるほど。無類のネコ好き。
「俺はデートのつもりだけど」
室井楓(CV:石田彰)
5億5千万部の売上を持つ世界的大ヒットマンガの作者だが、現在はワケあって休載中。人を信用せず、毒舌でひねくれ屋で偏食家。達観しているように見えるが、実は子供っぽい性格の持ち主。
「おい、勝手に人の裸見ておいて、悲鳴はないだろ!」
五十嵐将(CV:小野友樹)
球界の若きスーパースター。やんちゃで人懐っこくムードメーカーだが、野球一筋で生きてきたため女子はニガテ。お酒を飲むとスキンシップが多くなり、ひとしきり甘えた後に眠ってしまうお騒がせな一面も。
「あの、こんなポーズもするんですか?」
真木雄介(CV:杉田智和)
プリンスたちとあなたとの恋を見守り、その愛が本物かをジャッジする審判役。天才的な頭脳と、高い身体能力を持つ謎の多い弁護士。寝相が悪い。
「なっ……なぜあなたがここに」
キャストインタビューVol.2
楓役:石田さん、将役:小野さん、真木役:杉田さんに収録の感想を伺いました!
室井楓役 石田彰さん
――収録を終えられての感想をお願いいたします。
コンシューマーへの移植に際して、丸ごと取り直すというのは珍しいパターンだなと思いながらやらせていただきました。また新たな気持ちで取り組みました。
――ご自身が演じられたキャラクター・カエデに関する印象をお聞かせください。
カエデは少しツンデレなところがある設定なので、そういうところがあるんだなと思いながら演じました。自分がカエデだったらそう思わないでしょうし、カエデのような人は自分のことをそう思わないのでしょうが、役を演じるためにカエデを客観的に見ていると、なんだか面倒くさい人だなと思います。
カエデは人見知りなところがあるのですが、いったん心を許したときとのギャップが魅力的です。それまでの冷たくされているときとは違うなと感じます。
――印象に残ったシーンやお気に入りのセリフがありましたらお聞かせください。
印象に残ったのは、野球観戦をしに行くのに、野球のことを全く知らないというシーンです。たとえファンタジーのお話を描いているにせよ「この人本当に漫画家か?」と疑ってしまいます。すごく偏った知識で漫画を描いているんだなと思いました。3アウトを取る段取りなど全くわかってなかったです。趣味の範囲外のことだとしても特殊な競技ではないので、もう少し知っていてもいいですよね。
セリフで印象に残っているのは「~じゃないんだからな!」というようなツンデレなセリフです。作中に何回も出てきたので、そこが心に残っています。
――発売を楽しみにしているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。
初夏にふさわしいゲームが、発売になりますので、この夏のアバンチュールを楽しんでみてください(笑)。このゲームは真面目に結婚相手を選ぶゲームなんですけどね(笑)。すでに恋人のいる人も結婚されている人もそこは気にせず、ちょっとした火遊びだと思って楽しんでいただけたらと思います。
五十嵐将役 小野友樹さん
――収録を終えられての感想をお願いいたします。
前回ドラマCDを収録した時も思いましたが、ショウは素で演じられるキャラクターです。ディレクションをしていただく際も、その感じを大事にしてくださったので、とてものびのびやらせていただきました。なので、コンシューマー化するというお話を聞いてすごく嬉しかったですし、今回の収録はドラマCDの時よりも、より自由に演じさせていただいたので、すごく楽しかったです。
――ご自身が演じられたキャラクター・ショウに関する印象をお聞かせください。
ショウは解放された素の僕自身なのかなという感じがあるくらい、演じやすいキャラクターです。「純粋な僕」という感じですね(笑)。
同時に、ショウに対して憧れる部分もあります。僕は人の顔色をうかがってしまうところがあるので、気遣いはできつつも、なんでもスカーンといくショウは気持ちが良くて、うらやましいです!
――印象に残ったシーンやお気に入りのセリフがありましたらお聞かせください。
一番印象に残っているのは、あるキャラクターの両腕複雑骨折です!「ええっ!?そんなボール投げちゃダメでしょ!?」ってなりました。あれが何より衝撃的でした。
ショウのルートでは、手に汗握る野球対決が多くあり注目する部分かと思います。ですが、その中でのショウのストレートな恋愛も、是非注目していただきたいです。主人公に対する思いが、演じていてすごくスカッとしていて気持ち良かったので!ショウらしい、とてもさわやかな恋愛だったと思います。
――発売を楽しみにしているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。
「5人の恋プリンス」というタイトルなので、是非プリンスたちと恋をしてほしいと思いますが、僕は真木に期待していただきたいなと思います。いただいた資料を見た中では、真木ルートは「そんなことあるの!?」って言ってしまうぐらい、すごいことになっています。「5人の恋プリンス」と言いつつ6人居ますから。6人目の真木を、よろしくお願いいたします。
勿論、ショウのこともよろしくお願いしますね!ショウのルートでは、手に汗握る野球対決があり、熱い展開が魅力的です。同時に、あなたへの恋愛に対するまっすぐな熱い気持ちにも、是非寄り添って答えてあげてください。驚きの真木ルートや熱い野球対決だけではなく、ショウとの恋愛も楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います。
真木雄介役 杉田智和さん
――収録を終えられての感想をお願いいたします。
アプリ版の頃から真木を黒幕だと思ってましたが、やはり今回も怪しいです。〇に〇〇したあの〇〇は何かしら回収しないといけませんね。
――ご自身が演じられたキャラクター・真木に関する印象をお聞かせください。
頭がよく、強さと弱さを相手に見せるバランスに優れた人物。油断ならないというか、弁護士は天職だと思います。
――印象に残ったシーンやお気に入りのセリフがありましたらお聞かせください。
某一族
――発売を楽しみにしているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。
うまい話には必ず裏があり、真の悪はその裏すらも悦しみ、糧としてしまう。恐ろしい話です。