コーエーテクモゲームスは、2015年9月3日に発売を予定しているPS4/PS3/PS Vita用ソフト「戦国無双4 Empires」について、ゲームシステムならびに初回封入特典、ダウンロードコンテンツに関する情報を公開した。
武将ドラマ
本作のイベントには、一部を除きすべての武将が登場可能となっている。今回は「戦国無双4」「戦国無双4-II」でも登場した上杉景虎が、大名として天下統一を目指すイベントを紹介。
特に「戦国無双4」では固有モデルの武将として活躍した景虎だが、本作ではメインキャラクターとして操作することもできる。好きな武将を、好きなように活躍させることができるのが「Empires」シリーズならではの魅力だ。
続いては武田信玄のエピソードをモチーフとしたイベント。「人は城、人は石垣、人は堀」というのは、組織や合戦における人の働きの大切さを説くもので、後には「情けは味方、仇は敵なり」と続いていく。このイベントでは、登場する武将によって後の句がキャラごとに変化していく(いわば戦国武将による大喜利)。
質問側、回答側にすべての武将が登場可能で、回答は武将によってすべて異なる。今回は武田信玄亡き後の武田家を継いだ武田勝頼と、ガラシャで発生したケースを紹介。有名な「長篠の戦い」で惨敗を喫し、武田家の滅亡を招いたことや、偉大な父・信玄との比較から否定的なイメージを受けることの多い武将だが、近年ではその政略手腕などが評価されつつあり、Empiresではそんな勝頼で天下を狙うことも可能だ。
ガラシャの辞世の句は「散りぬべき時 知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人と人なれ」だが、それに近い下の句で返答するガラシャ。普段は明るく天真爛漫に見えるが、時として彼女なりの人生観を垣間見ることも。このように多彩なイベントにより、今までは見えなかった武将たちの新たな一面を楽しむことができる。
次は、疲れを癒すため、武将がとっておきの温泉に連れて行ってくれるイベント。武将によって紹介する温泉が変わるため、ちょっとした全国温泉めぐりを味わえる。ただし、温泉があるところはいずれも城から離れた山の中。うまく辿りつけるだろうか?
なお、戦国時代と温泉は意外と縁が深く、史実でも戦国武将が傷兵を癒すため、温泉を有効活用していたという記録が残されている。また現代、全国各地には戦国武将ゆかりの温泉も多数あり、真田幸村は長野の角間温泉、稲姫は千葉の大多喜温泉を紹介してくれる。
発売日以降、秋口の広がる季節にちょっと覚えておくと、遠出の予定も立ちやすいかもしれない。
※中にはこんな旅館も「群馬の温泉旅館の戦国時代解説ページがガチすぎる」
http://j-town.net/gunma/column/gotochicolumn/129550.html
ちなみに本作では、大名・軍師・配下武将の全員が、武将同士で人間関係を結べる。成立した人間関係は、情報画面でまとめて確認することが可能だ。
なお、武将同士の人間関係は、時として敵武将との間にも発生する。合戦中、強敵として立ちふさがる敵武将を撃破するミッションが発生した際は、撃破した味方武将との間柄が「宿敵」に変化。
宿敵となった武将はその後、合戦で出会うたびに勝負をしかけてくる。戦いを経て、両者は敵味方ながらも認め合い、奇妙な友情が芽生えていく。武田信玄と上杉謙信のような、戦国を彩るライバル関係がプレイヤー手により生み出されていくのだ。
エディット武将
本作では「戦国無双4」のエディットパーツが全て収録されているほか、「戦国無双 Chronicle 3」の主人公衣装や、完全新規衣装6セット+頭パーツのみ10点も追加され、「エディット武将で自由に遊びたい!」というプレイヤーに向けた充実。なお、本作の追加パーツには勇将系・軍師系・お姫様などの王道どころがラインナップされているという。
また、エディット武将を既存武将と入れ替える機能も搭載されているので、お気に入り武将を自由にエディットし、自分だけの戦国時代を創り出すことも可能だ。エディット作成可能数も最大200人となり、前作の20人から大幅に増加しているので、自分の勢力をすべてエディット武将とすることもだろう。
加えて、エディット武将が最もパワーアップした点に、多彩な武将ドラマへの登場がある。前作「戦国無双3 Empires」から活躍の場が遥かに広がり、エディット武将は全ての武将ドラマに登場し、活躍することができるように。もちろん、無双武将やエディット武将同士で人間関係を結ぶことも可能で、結婚にも対応している。
※兎の兜ですが、史実でも兎は月と関係があり、敏捷で多産であるために兜の前立てのデザインとしてよく用いられました。
なお、本作では一度見たイベントは「将星絵巻」で鑑賞することができる。また、「争覇演武」モードで活躍させ、一定の身分に昇進した武将は、将星絵巻で自由に登場させられるようになるので、好きな組み合わせで好きなイベントを見るといった、本作ならではのコレクション要素も堪能できる。
エディット編集
エディット武将の編集項目も、Empiresらしく増々パワーアップ。本作では「親武将」「相性のいい武将」が設定可能で、争覇演武で親にした武将を頼って仕官してくるなど、ゲーム中の動向に反映させられる。
姓名・人物
名前の編集のほか、親となる武将と、相性タイプが同じ武将が選べる。相性が良い武将同士は、奉行に任命したときに通常より効率が上がるなどの恩恵を受けられる。
顔
輪郭や髪型、アクセサリーなどを細かく設定。
体型
筋肉質やモデル体型など、体格や身長を設定。
防具
防具の種類と色を豊富なパターンから選択。刻印される家紋も設定可能。
武器
使用する武器の種類と奥義発動時の漢字を設定。無双武将の武器を選択することも可能。
音声
音声を設定。音声のタイプは「戦国無双4」「戦国無双4-II」、さらに本作の追加ボイスから選択。
肖像
ゲーム中の肖像を設定。
武将入替
既存の無双武将、汎用武将との入替え
そのほか。
家紋、奥義漢字、肖像は、ゲーム機本体に保存されている画像を設定することが可能。
能力
本作では、攻撃力などの戦闘パラメータだけでなく、采配・智謀・政治の政略パラメータも設定可能となる。また、奉行に任命した際に提案してくる「専用政略」も設定でき、下記画像のように智謀に長けた武将を作り、「暗殺」を持たせることなどもできる。
姫武将・個性化武将
本作では姫武将が100人以上、さらに汎用武将も100人以上が固有の見た目で登場するようになった。姫武将は有名武将の妻や女傑としてのエピソードの残る人物から、固有化武将は無双武将化の要望が多い人気武将や有力大名などからピックアップされているとのこと。プレイ次第ではどの姫武将とも結婚することができるので、全国を行脚するのも一つの楽しみとなるだろう。
「内助の功」のエピソードで有名な、山内一豊の妻・千代
「内助の功」は武将ドラマでも発生し、夫のために軍馬を買ってくれる。
詩歌や琴、書画などに秀でたとされる謎多き才女・お通
真田信之とも親交があったとされている。
黒田官兵衛の妻・光
才徳兼備と称えられた女性で、黒田官兵衛は生涯、光以外の側室を持たなかった。関ヶ原で活躍した黒田長政の母でもある。
その他追加される姫武将(一部)と史実での活躍
淀殿:浅井長政の長女で、豊臣秀吉の側室となる。秀吉の死後、大坂城で絶大な権力を誇った。
初:浅井三姉妹の次女。小谷城、賤ヶ岳などを生き抜いた。
江:同じく浅井三姉妹の三女。後に徳川秀忠の妻となり、三代将軍・家光を生む
愛姫:伊達政宗の正室で、外交関係で政宗を助けた。読み方は「めごひめ」
まつ:前田利家の正室で、秀吉夫妻とは隣に住んでいたことがあり、ねねとは仲が良かった
田鶴:椿姫とも呼ばれ、女城主として曳馬城を守ったと伝えられている。
望月千代女:武田のくノ一。「歩き巫女」として全国を行脚して情報収集を行っていたとされる
妙林:鶴崎城に篭城して島津軍と戦い、自ら敵将を討ち取るなどの戦功を上げた。
武田信玄の伝説的軍師・山本勘助
軍師は合戦の吉凶を占う軍配者と、主君に対して軍事上の助言を行う参謀と、両面の役割があるとされるが、勘助はその両方であった。本作では戦前、合戦の吉凶を占う武将ドラマも発生する。
織田四天王の1人・滝川一益
褒美として領地よりも茶器をほしがったという逸話があり、武将ドラマでもそれを再現。また、甲賀忍者の家系が出身という説もある(明確な根拠はありませんが、歴史ファンおなじみの説)。
豊後の大名・大友宗麟
海外貿易や巧みな外交によって北九州東部を平定した有力大名で、キリシタン大名としても有名。島津家・龍造寺家と、九州三国志を繰り広げた。
その他の個性化武将(一部)と史実での活躍
丹羽長秀:織田四天王の一人で、安土城の普請を総指揮した
豊臣秀長:豊臣秀吉の弟で、早くから秀吉の天下統一を助けた
蜂須賀小六:秀吉の家臣で、墨俣一夜城の築城に協力した
足利義輝:室町幕府13代将軍。「剣豪将軍」として知られる
細川忠興:細川藤孝の子で、ガラシャの夫。妻への愛情は深かったとされる
森長可:森蘭丸の兄。激しい気性と戦ぶりから「鬼武蔵」の異名を取る
真田昌幸:真田信之・幸村の父。「表裏比興の者」と評された謀将。
北条綱成:北条氏康の義弟。黄備えの軍を率い「地黄八幡」と呼ばれた猛将。
争覇演武
争覇演武モードでは、プレイヤーは1つの大名家を担当し、勢力ごとの「野望」を目指していく。本作の新要素「野望」は、勢力ごとに目指すクリア条件となり、「地方統一」でサクッと遊ぶも、「天下統一」までじっくり遊ぶも、各々の自由だ。
なお、【推奨】マーカーが表示されている大名家は無双武将がいたり、初めから強い武将が揃っているオススメ大名家となる。このオススメ表示も本作からの要素の一つだ。
創世演武
創世演武モードでは、大名や武将を全国に自由に配置し、さまざまなIF設定を行いつつ、遊ぶことができる。無双武将のオールスター勢力を作成したり、新武将の勢力を作成したり、ランダムで勢力を設定することも可能だ。
軍師
本作の新要素「軍師」は、側近として大名を補佐する存在で、軍師の能力が高いほど、毎ターンの国力上昇値が底上げされる。また、軍師を任命すると、現在の目標に合ったオススメの政略を「助言」してくれるほか、歴史シミュレーションの難しい点である、「攻め込むにはどれくらい国力を上げればいいのか」が分かるようになる。
攻め込めるタイミングになると自ら教えてくれたり、居城では大名の部屋に配置され、イベント中も活躍してくれる。シミュレーション初心者には心強い存在といえるだろう。
居城バリエーション
居城の進化はレベル1(初期)からレベル4まであり、進化によって部屋数が増加し、大規模な居城になっていく。また、レベル2からは「計略型」「交渉型」など、得意な政略カテゴリごとに進化が分岐していく仕組みだ。
予約キャンペーン続報
全体の予約数に応じて「初回封入特典」DLCのアイテム数が増加していく「戦国無双4 Empires」予約キャンペーンが、7月30日の更新で予約数「大大名」ランクを達成した。これにより、同ランク特典の小早川隆景「スペシャル衣装」が公開。衣装は小早川隆景が父・毛利元就の衣装を着たものとなっている。
なお、本キャンペーンは8月6日まで実施されるので、今後も各ランク達成ごとにアイテムを公開していくとのことだ。
浴衣DLC
発売日以降配信される有料ダウンロードコンテンツとして、和の情緒タップリな「浴衣」の5人が公開された。今後も随時全武将分を発表していくとのことなので、興味がある人は随時公式サイトをチェックしておこう。
浴衣DLC紹介:https://www.gamecity.ne.jp/sengoku4e/dlc.html
プレミアムBOX ミニ色紙を一部紹介
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