目次
  1. 生ギター&ベース演奏に、胸を打つオリジナルドラマ
  2. 小野坂さんの心をつかんだのはどのチーム?!笑いの絶えないバラエティ&ドラマコーナー
  3. 声優陣によるギターの生演奏、キャラクターさながらの殺陣にダンスまで
  4. 会場の様子

出演キャスト

中井和哉さん(夏侯惇役)
神奈延年さん(曹丕役)
大原 崇さん(荀彧役)
菅沼久義さん(孫権・姜維役)
神田朱未さん(練師役)
小野坂昌也さん(趙雲役)
置鮎龍太郎さん(司馬師役)
岸尾だいすけさん(司馬昭役)
伊藤かな恵さん(王元姫役)
稲田 徹さん(呂布役)
小松里歌さん(貂蝉役)

演奏

MASAさん(ギター)
木下洋介さん(ベース)

アシスタント

Kanさん(アンフィニ)

まずは「真・三國無双」シリーズ15周年記念映像が流れた後、OP映像にあわせMASAさん、木下さんによる迫力の生演奏とともに出演者がステージへ登場。なかでもコスプレ姿の小野坂さん、置鮎さん、岸尾さん、伊藤さん、稲田さんにはファンから一際大きな声援が送られた。

生ギター&ベース演奏に、胸を打つオリジナルドラマ

そのまま、稲田さんの力強い歌声と小松さんの伸びやかな歌声が重なるデュエット「REASON TO FIGHT」へ。さらにオープニングライヴが終わる間際に稲田さんが小松さんを自身へ引き寄せ、その呂布の貂蝉に対する愛情そのものといったパフォーマンスにファンは大歓声を上げた。

オリジナルドラマ「覇道を支える知勇の翼」では、董卓を討とうとする夏候惇が、立ちはだかる呂布と激しく渡り合っていた。夏候惇を助ける趙雲と荀彧、呂布を支える貂蝉。虎牢関では夏候惇ら連合軍が勝利するが、戦はますます激しさを増していく。そんな中、典韋の死の原因となった賈ク(※クは言に羽)すら味方に引き入れる曹操の覚悟に対し、乱世を終わらせることができるのは覇道を行く曹操だけだと、荀彧は心に誓う。

やがて、赤壁でぶつかり合う3つの勢力。負けるはずがないと自信をみせる曹丕、練師に心の内を明かし、不安を抱えながらも仲間がいると奮い立つ孫権、劉備の目指す天下のために戦い続けると誓う趙雲の姿があった。風を味方につけた諸葛亮の采配により、大敗を喫する曹操。それでも荀彧はただ従うのではなく、時には反対の声をあげながらも支え続けると曹丕にその強い意思を語るのだった。

小野坂さんの心をつかんだのはどのチーム?!笑いの絶えないバラエティ&ドラマコーナー

その後は、バラエティコーナー「チーム対抗!趙雲(小野坂さん)の心をつかめ!!」へ。出演者が「真・三國無双」にちなんだ質問に答えるのだが、司会である小野坂さんの心に響けば正解でなくともポイントが貰えるというルール。チーム魏は中井さん・神奈さん・大原さん、チーム呉は菅沼さん・神田さん、チーム晋は置鮎さん・岸尾さん・伊藤さん、チーム他は稲田さん・小松さんとなり、第1問となる「呂布の愛馬『赤○』の○に入る動物をイラストで描く」へ挑戦。なお、イラストはチーム内での合作とするのが条件だ。

問題の出題前から例えとして「兎」や「赤兎馬」という言葉が飛び交っていたものの、どういうわけか全く異なる動物を描くチーム、小野坂さんへのラブコールでポイントを貰おうとするチームでステージ上は大騒ぎ。第2問ではオリジナルの「無双乱舞」をポーズ付きで考えるというもので、組体操のような鉄扇をイメージしたポーズ、ケーキ入刀を思わせる「初めての共同作業乱舞」など、チームそれぞれの個性が炸裂する。昼の部では魏が7ポイント、呉が9ポイント、晋がマイナス1ポイント、他が6ポイントとなり、決着は夜の部へと持ち越された。

オリジナルドラマ「捜索大作戦・兄上はどこに!?」では、兄・司馬師の姿が見えないと探す司馬昭と王元姫が登場。そこへ姜維、練師も通りかかるが司馬師のことは分からないという2人。手分けして探すも見つからず、途方に暮れる4人に夏候惇が「司馬師がパンダと格闘しているのを見た」と告げる。そこへ司馬師が現れ、事の真相が明らかに…。

声優陣によるギターの生演奏、キャラクターさながらの殺陣にダンスまで

終始笑いの絶えなかったドラマの後は、怒涛のライヴコーナーへ突入。収録中にとても感動したという「FROM YOU TO US」を歌い上げた置鮎さん、初参加となる大原さんの「Ends-Ways-Means」、伊藤さんの「PUNISH YOU」、サングラスをばっちりと決めた菅沼さんの「Carry on」、置鮎さんと岸尾さんが美しいデュエットを聴かせてくれた「SOUL TO SOUL」で締めくくられ、イベントはついにエンディングを迎える。

ファンの拍手に応えるアンコールでは、神奈さんが「Silent Phoenix」でMASAさん、木下さんと共にギターを生演奏。最後に小野坂さん、姜維の衣装に着替えた菅沼さんは、趙雲と姜維のように槍の一騎討ちを披露する。殺陣だけではなく息ぴったりのダンスも交えた「MISSION」には、この日一番の喝采が巻き起こった。こうしてシリーズ15周年を迎え、より一層パワーアップした「真・三國無双 声優乱舞 2015夏」は幕を閉じた。

なお、11月12日には公演の模様を収めたライブビデオ(GAMECITY版)も発売予定だ。こちらもぜひチェックしてもらえればと思う。

会場の様子

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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