東京都民ですけど、iOS/Android「横浜市ごみ分別ゲーム」で正しいゴミ捨てを学んでみる

プレイレビュー
0コメント ガッキー

横浜市資源循環局とハル・エンジニアリングが制作したiOS/Android用アプリ「横浜市ごみ分別ゲーム」。東京都民の筆者だけれども、Google Playで目についてしまったので、サクサクとごみの分別を学んでみました。

生まれも育ちも生粋の東京都民。横浜に足を運んだことは数えるほどしかない。しかし、そんな距離感も無視して、さまざまなアプリに出会えるのがスマートフォンアプリの配信プラットフォームというもの。というわけで今回は、横浜市内のゴミの分別を学べるゲーム「横浜市ごみ分別ゲーム」をプレイしてみました。

アプリを選んだ理由も、事の発端も取り立ててない。しいて言えば「洗濯洗剤に入ってる計量カップ(プラスチック製)だけど、燃えるゴミだと思う? 燃えないゴミだと思う?」などと、したり顔で女子力をアピールする小ネタのためだけにダウンロードした気がする。

最初に画面に映ったキャラクターたちは、左からヨコハマ3R夢!のマスコット「イーオ」、530歳のへら星人「ミーオ」という。「ヨコハマ3R夢プラン(一般廃棄物処理計画)」とは、焼却・埋め立て中心の廃棄物対策から脱却するため、“ごみと資源の総排出量を削減し、環境負荷の更なる低減を図る”という横浜市の制定であるようだ。

しかし、へら星人に関しては横浜市資源循環局にあったプロフィールを見てもよく分からない。地球外惑星から来たらしいが、横浜市民なら知っているのかな?

話をゲームに戻すと、本作は画面左からスクロールしてくるゴミをスワイプし、制限時間1分で、画面下の4種類のゴミ箱に分別していく。流れてくるゴミは「貝殻」「イヤホン」「乾電池」などさまざま。それらを入れるゴミ箱も「古布」「小さな金属類」「プラスチック製容器包装」などと明記されている。しっかり分別できれば1点がもらえる。

なお、ゴミ箱がいっぱいになると、イーオが画面外から走ってきて、一定時間そのゴミ箱が使えなくなる。しかも、交換されたゴミ箱は“違う種類のゴミ箱”になるので、間違ってしまうとミーオが「それ違うよっ!」と頭を抱えてしまう。申し訳なくなる。

イメージ的には“教育面を重視したゆるいゲーム”かと思いきや、その実、反射神経と判断力が結構求められる。早すぎるという訳ではないが、ゆるゆると「インクリボンって、どっちだっけ?こっちだっけ?」と悩んでいると、ベルトスクロールで次々に物品が流れてきてしまうので大慌て。

また、制限時間が迫ってくると量もスピードも大増量してしまい、計らずとも製造ライン作業の責任感と大変さを思い知らされる側面も。ゆっくり的確に分別するか、スピード重視でとにかく入れるか……モラルを考えると前者から一歩一歩始めるのが良いのかもしれない。

タイムアーップを迎えると分別の結果を見ることができる。ここの画面ではいくつ当てたかの正解数、それに伴うランク、そして実際に分別したものの答え合わせができる。正直、プレイ中は振り返る暇もないので、ここは読み飛ばさず、しっかりと目を通しておこう。ちなみに、Gamer編集部にいる2人の横浜市民にプレイさせてみたところ、

とある横浜市民A(20代男性):初回プレイで19点/分別上級者
とある元横浜市民B(30代男性):初回プレイで31点/分別マスター

バカにしようと思ってたら、伊達に横浜市民ではなかった。また、横浜市の分別はかなり細分化されていることから、とある元横浜市民B(30代男性)は「東京の分別って、こんなんでいいんだ…」とビックリしたとか。ヨコハマ3R夢プランの効果は確かにありそうだ。

さらにいうと、イーオとミーオとかなり昔からいるマスコットキャラクターのようで、地域にかなり浸透していることも教えてくれた。うちの地域って、何かいたんだろうか? 気になるけど思い出せない。

こういったゲームは一見、知育面の匂いが強すぎるために、ビジュアルだけでプレイする or プレイしないの判断がつき易い。また、「非常に面白いゲームです!」とオススメしてしまうと、各々の地域における実際のゴミの分別に悪影響を及ぼす可能性もあるので、“横浜市民にとっては”の枕詞を置かなければならない。

しかし、こういったゲームがスマートフォンアプリとなり、App StoreとGoogle Playで「どらくえ」や「えふえふ」と混じって配信されているというのは、中々興味深い光景だ。筆者なんかは全てインターネットで物事を調べてしまうタイプだが、興味の取っ掛かりや実例に直面しない限り、“ゴミの分別の仕方”を改めて考えることなど一切ない。

一方的に教えられる知識や仕組みというのは、興味の度合いで吸収のしやすさが異なる。しかし、能動的な姿勢で取り組んだことは、意外と記憶の片隅でフラッシュバックする傾向がある。なんて肩ひじ張るのもいかがなものと思うので、常識人への第一歩、子供へのちょっとした知育、世間話のため一ネタ、それすらも考えずポチポチと、フワッとした日曜日の午後を過ごしてみてはいかがだろう。

筆者も社会的動物としてのもうちょっとだけ頑張ろうと思う。まあ、東京都民だけど。

初プレイ、初プレイです。
SS撮りも兼ねた初プレイですから!

iOS版「横浜市ごみ分別ゲーム」はコチラ(App Store)
https://itunes.apple.com/us/app/heng-bang-shigomi-fen-biegemu/id568320722?mt=8

Android版「横浜市ごみ分別ゲーム」はコチラ(Google Play)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.haleng.yokohamagomigame

※画面は開発中のものです。

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