ニュートンが運営している「LUIDA’S BAR(ルイーダの酒場)」が、本日11月16日にレベル7へとレベルアップした。今回は開店直前に足を運ぶことができたので、本日から提供される新メニューの数々を紹介していこう。
東京・六本木にある「LUIDA'S BAR」は、「ドラゴンクエスト」と「カラオケパセラ」のコラボレーション店舗。店内ではドラクエシリーズに登場する、勇者の仲間たちが集う場所「ルイーダの酒場」さながらのメニュー&内装を楽しむことができる。
そして迎えた本日11月16日に、ドラクエお馴染みのファンファーレが鳴り響く中、LUIDA'S BARが「レベル7」へのレベルアップを果たした。同時に店内で提供される、見て・食べて・楽しめるオリジナルメニューに新たな12品が追加されている。
今回は開店に先駆けて、一足早くレベル7の様子を伺うことができたので、気になる人はメニュー共々チェックしてくれれば幸いだ。
これまでのメニューランキング&レベル7でかわること
レベル7といえば、ゲームであれば3つ目の町でも目指して、てつのやりでも装備して、そろそろルーラでも覚えそうな頃合いだろうか? そんな大冒険の幕開けを予感させるレベル(オープン6年目)になったLUIDA'S BARだが、発表会ではまず、これまでの人気メニューのおさらいや、レベル6までの人気メニューランキングが公開された。
ランキングはフード&ドリンクに分かれており、フードは2連連続で「スライム肉まん」が1位を連取していたが、今回は2位に甘んじていた「ゴールデンスライムのデミオムライス」が堂々の1位を獲得、メギス鳥のからあげが2位につくなど、食べ応えのあるフードが上位にランクインしている。
続くドリンクでは、2連覇を達成している注目の「エルフののみぐすり」が今回も1位を獲得して3連覇。人気定番メニューとしての地位を確立していることが明らかとなった。
今回のレベル7で追加される新メニューは、フード7種+ドリンク5種の計12種。本店舗の店長を務めている京島氏によれば、「メニューを考える時は、ゲームで同じ特技や呪文を延々と使い続けて、イメージを形作っていってます」とのこと。今後も季節ごとの新メニューなどの開発に力を入れて、10周年目指して頑張っていくとコメントしてくれた。
ちなみに、京島氏は「今回のメニューで一番大変だったのは?」について、繊細なデザートのデザインよりも、新メニューの一つ「スライムベスおろしの和風ハンバーグ」の上に乗っかっている“スライムべスを象った大根おろし”が一番大変だったのだとか。なんでも、大根おろしの水分の加減が難しくて、スライム型に整えるのに苦労したという。その完成品については、ぜひ下記の写真より目を通してほしい。
フード新メニュー(全7種)
※価格の1 G=1円。
※価格はすべて税込。エンゼルスライムの生ハムリゾット
価格:980 G
スライムベスおろしの和風ハンバーグ
価格:930 G
おどるほうせきのコンソメポトフ
価格:800 G
おばけきのこのアヒージョ
価格:650 G
あやしいかげたちのひとくち手巻き寿司
価格:870 G
イチゴと抹茶のスイーツロール キャタピラー
価格:830 G
ももんじゃのアイストリュフ
価格:830 G
ドリンク新メニュー(全5種)
アリーナ姫の「ばくれつ」ポッパー(ノンアルコール/アルコール)
価格:ノンアルコール/630 G、アルコール/830 G
フラッシュ・ライデイン(ノンアルコール/アルコール)
価格::ノンアルコール/600 G、アルコール/800 G
テリーのドライ・リッキー(アルコール)
価格:800 G
勇者姫アンルシアのブレイブ・ハート(アルコール)
価格:830 G
ドラゴン・トライブ(アルコール)
価格:830 G
筆者は今回、上記の新規メニューの一部を口にさせてもらったが、いずれもドラクエらしい楽しさと、食事としての一工夫が凝らされていて大変美味。「エンゼルスライムの生ハムリゾット」の濃厚なクリーミー感、「あやしいかげたちのひとくち手巻き寿司」の“提供時のサービス”、件の「スライムベスおろしの和風ハンバーグ」も、一口食べただけで肉厚なジューシーさが伝わってくる満足度たっぷりの出来栄え。
いずれも大人にも子供にもオススメできるメニューなので、複数人で足を運び、シェアするのも楽しいかもしれない。
なお、今回は開店を待ちわびていた一般来店者と一緒に、レベル7を記念するカウントダウンイベントにも参加させてもらった。六本木の往来でファンファーレと共にクラッカーがかき鳴らされたあの瞬間、誰もが勇者な気分になっていたことだろう。
足を一歩踏み入れるだけで「ドラゴンクエスト」の世界観に浸れるお店。冬のひとときを、そんなLUIDA'S BARで過ごしているのはいかがだろう。