角川ゲームスは、2016年春発売予定のPS4/PS Vita用ソフト「√Letter ルートレター」について、ヒロイン・文野亜弥(AYA)のメッセージビデオ、ゲームシステム、キャラクター情報を公開した。
ミステリー女優 AYAについて
「角川ゲームミステリー」シリーズでは、「ゲームに登場するキャラクターを“女優”が演じている」という設定で、シリーズを通してさまざまな役柄に共通の「ミステリー女優」が起用される。
本日公開されたメッセージビデオでは、ミステリー女優・AYAからファンへ向けた挨拶が収録。ゲーム中で文野亜弥役を演じている時とは違う、素顔のAYAが垣間見える内容となっている。
また、今後はAYAに続く、新たなミステリー女優の登場も予定されている。
新たなキャラクター情報
田中耕介(メガネ)
松江市役所の苦情受付課に務める33歳の男性。文野亜弥について頑なに口を閉ざすが、その正体は、亜弥の手紙に書かれた友人の「メガネ」。
当時は学校一の秀才と言われていたが、高校3年の夏から成績が下がり始め、第一志望だった国立大に落ちた。無名の私立大を卒業し、市役所という安定した仕事を得ているが、生きる張り合いはない。
口癖は「~ですよね」。多少のどもりがある。口調は丁寧だが、自分に自信がない。
15年前の呪縛からいまだ解放されずにいる。
主人公・中村貴之
東京に暮らす33歳の男性。15年前に文通をしていた文野亜弥に好意を持っていたが、10通目の返事がなかったことで、嫌われたと思っていた。15年後、謎の11通目を見つけ、彼女の身に何があったのか真相を突き止めるために島根県松江を訪れる。
彼女を見つけ出す「アドベンチャーパート」
謎の手紙を残して、突然姿を消したペンフレンド「文野亜弥」。その正体を知るのは、亜弥の手紙に描かれたクラスメイトたち。プレイヤーは主人公・中村貴之となり、亜弥が手紙に書いた彼らの性格、癖、そしてニックネームを頼りに、顔も知らない“友人”を探し出していく。
しかし、ようやく見つけ出した友人たちも、なぜか頑なに亜弥のことを話したがらない。そこで、島根県の各地を探索しながら証拠や証言を集めて、友人を追及し、彼らが隠す15年前の真実に迫っていくのだ。
アドベンチャーパートの流れ
亜弥の友人の一人「メガネ」が勤めているという情報を聞き、松江市役所を訪れた主人公。
そこに現れた“裸眼”の男性は、亜弥のことを「知らない」と告げる。
そこで、彼が今ハマっているテレビ番組が掲載された新聞を見せると、男は思わずメガネをかける。
それでもシラを切る男に、手紙に書かれた「猫好き」という情報を頼りに、猫のレアグッズを見せると、大きな動揺が!
彼女の心を掴む「シミュレーションパート」
シミュレーションパートでは、15年前に文野亜弥へ送った手紙の内容を“回想”し、彼女の心を掴んでいくことになる。プレイヤーは複数の選択肢の中から、当時送った手紙の内容を選択。その結果によって文野亜弥の好感度が変化し、それが物語の結末に大きな影響を与えていく。そのため、ゲームはマルチエンディング方式が採用されている。
シミュレーションパートの流れ
15年前の亜弥との文通の内容を“回想”。当時の返信内容を、選択肢の中から選ぶ。
返信の内容によって変わる、亜弥の好感度が、物語の結末に大きな影響を及ぼすことも……。
(C)2015 KADOKAWA GAMES
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