カプコンは、PS4/PS3用ソフト「戦国BASARA 真田幸村伝」を、2016年夏に発売する。
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「戦国BASARA 真田幸村伝」は、第1作で描かれた真田幸村と伊達政宗のライバル関係を軸に、「戦国BASARA」シリーズ初の長編ドラマで真田幸村の生涯に迫る作品だ。
独自の史観で描かれた武将像はそのままに、これまでのシリーズとは異なり、より史実に近しい世界で物語が進む。また新たな物語に相応しく刷新された幸村、政宗のデザインワークとアクション、さらにステージも一新されている。
史上名高い大坂夏の陣まで真田幸村の成長を追うことで、勁烈な生涯を体験する「真田幸村伝」。一人の武将にフォーカスした“戦国BASARA 烈伝シリーズ”となる本作は、2016年夏の発売に向けて現在鋭意開発中とのことだ。
「戦国BASARA 真田幸村伝」開発スタッフ(敬称略)
ディレクター:田中 俊宏
プロデューサー:野中 大三
シリーズディレクター:山本 真
シリーズプロデューサー:小林 裕幸
一人の男の生き様を描く、真田幸村の壮絶なる一代記
「戦国BASARA 烈伝シリーズ」となる本作では、「真田幸村の生涯」をテーマとした長編ドラマが体験できる。物語の重要な舞台となる大坂城に向かう真田幸村。その先に待ち受ける運命とは……。
ストーリー
時は戦国ー
それは、群雄が割拠し、終わりなき戦が繰り広げられた、血塗られし時代
そんな、光見えぬ時代を焔の如く燃え滾る熱き魂で一気呵成に駆け抜けた一人の男がいたーその男こそ、天覇絶槍の紅き武人、真田源二郎幸村である
これより語るは、信州上田にごく僅かな所領しか持たぬ田舎武士の次男でしかなかったこの男が、如何にして戦い、如何にして生き、そして、如何にしてその魂を燃え滾らせることによって伝説的武将として後世に語り継がれるに至ったか、一人の男の生き様を描く、真田幸村の壮絶なる一代記である
真田幸村の生涯を追体験する、シリーズ初の長編ドラマ
本作の主人公である真田幸村は新たな物語に相応しく、衣裳を一新。燃える炎のテーマはそのままに、さらに勇ましい姿を追求している。
シナリオでは背景に見える大坂城を舞台にした大坂冬の陣、夏の陣が描かれる。
「大坂 夏の陣」に秘められた真田幸村と伊達政宗の宿命
「戦国BASARA」シリーズでは終生のライバルとして描かれている真田幸村と伊達政宗。伊達政宗ももちろん本作に登場する。幸村と浅からぬ関係にある政宗が、どのようなドラマを描くのかにも注目だ。
“天覇絶槍” 真田幸村
声:保志総一朗
「真田が六文銭は覚悟の証ッ!我が命燃え尽きるまで、戦い抜く所存ッ!」
乱世の終焉においても不死鳥のように激しく燃え上がる魂、それを象徴するかの如き、真紅の陣羽織に身を包む若武者。戦国の世に生きた数多の男たちの想いと、果たすべき約束を胸に、一人の武士(もののふ)として大坂の陣へ挑む。
これまでと全く異なる“真田幸村”がそこに
不死鳥の如く、炎を纏ったかのような出で立ちや、目にもとまらぬ怒涛の空中攻撃。真紅のデザイン造形は踏襲しつつ、より爽快なアクションを追求。シリーズファンはもちろん未経験者も、その一挙手一投足が新鮮に感じられるだろう。
“奥州筆頭” 伊達政宗
声:中井和哉
「白装束は伊達じゃねえ…! オレの覚悟、アンタに刻むぜッ!」
独眼竜の異名を持ち、奥州から天下を目指す伊達軍の総大将。真田幸村とは互いを認め合ったライバル同士でもある。強大な力へと立ち向かうべく、背に十字架をかたどった白装束を羽織り、決死の覚悟で六爪(ろくそう)を振るう。
十字架を背負う、白装束の“伊達政宗”
これまでのシリーズの「蒼」を基調としたデザインワークが刷新。十字架をかたどった白装束を纏うその出で立ちからは、六爪で十字に切り裂く攻撃など、常時“六爪”を操る新たなアクションの片鱗が見られる。