角川ゲームスは、2016年春に発売を予定しているPS4/PS Vita用ソフト「√Letter ルートレター」について、繁体字版(現地タイトル名「方根書簡」)の制作と、台湾を含むアジアでの発売を発表した。
これは、台湾・台北市で開催された「台北ゲームショウ2016」のソニー・コンピュータエンタテインメント台湾のステージにて発表されたもの。ステージ上では、すでに発表されたデビュートレーラーに加えて、開発者3人のインタビュー映像をまとめた「√Letter ルートレター Creator's Voice」が初公開。
さらに、角川ゲームミステリーシリーズを通じてさまざまなキャラクターを演じる「ミステリー女優」として、新たにSHIORI(CV:皆口裕子さん)とYUKARI(CV:井上喜久子さん)の2人が発表された。
「島根」の魅力を描くゲームがアジアへ進出
台北ゲームショウのメインステージでは、「ルートレター」の作品紹介映像のほか、声優・日髙のり子さんや開発チームからのメッセージビデオも公開。アジア発売を待つファンに、ゲームに込めた熱い想いを届けました。
また、2月2日には「ルートレター」のメディア発表を実施。製作総指揮/プロデューサーの安田善巳が登壇し、島根県を舞台に、様々な悩みを抱えた人々の織りなす人間ドラマを描いた、本作の魅力を語りました。
メインステージで行われた本作の声優・開発陣のサイン入りポスターが当たるスペシャルコーナーにも、多くの方にご参加いただくなど、日本の地方都市を描いた作品に対する、アジアのゲームファンからの関心の高さを伺わせるゲームショウとなりました。
作品の鍵をにぎる開発者3人が語るインタビュー映像が初公開
ミステリーアドベンチャー「ルートレター」のキーマンとなる3人の開発者(安田善巳、箕星太朗、長谷川仁)が登場するインタビュー映像「√Letter ルートレター Creator's Voice」が本日公開されました。映像では、「手紙」「島根」「ミステリー」などをキーワードに、3人が作品に込めた想いを語っています。
動画タイトル:「√Letter ルートレター Creator's Voice」
出演:安田善巳(製作総指揮/プロデューサー)、箕星太朗(企画/キャラクターデザイナー)、長谷川仁(ディレクター)
往年のヒロイン声優3人が新作ミステリーアドベンチャーで競演
角川ゲームミステリーシリーズでは、「ゲームに登場するキャラクターを“女優”が演じている」という設定で、シリーズを通して様々な役柄を演じる「ミステリー女優」を起用しています。そのミステリー女優の1人目として、昨年11月に日髙のり子さん演じる AYA を発表しましたが、本日新たに皆口裕子さん演じるSHIORIと、井上喜久子さん演じるYUKARIの2人を追加発表しました。数々の名作アニメーションでヒロインを務めた往年の名声優3人による競演にぜひご期待ください。
キャラクタープロフィール
AYA
東京出身。一人っ子。血液型・AB型。日本の歴史や文化(日本建築・着物・和食など)が好き。日本神話や民俗学にも興味がある。
声・日髙のり子さん
数多くの名作アニメでヒロインを演じたほか、テレビ番組の司会やナレーション、ラジオパーソナリティとしても活躍している。
SHIORI
東京出身。三姉妹の長女。血液型・A型。努力家で真面目な性格。がんばり屋さんで一途なタイプ。AYAやYUKARIの才能を認めている。
声・皆口裕子さん
少女役からバトル物のヒロインまで幅広い役柄をこなす。2012年に語学留学のため渡米。帰国後も精力的に活動を続けている。
YUKARI
神奈川出身。兄がいる。血液型・O型。天才肌。何をやらせても器用にできてしまうが、無欲なので脇に徹することが多い。
声・井上喜久子さん
穏やかなお姉さん役を中心に、少年役、母親役、強い女性役まで、幅広い演技が持ち味。近年はラスボス役も増加中。