ウィザーズ・オブ・ザ・コーストは、2月5日よりアメリカのアトランタにて開催されたTCG「マジック:ザ・ギャザリング」の世界大会「プロツアー『ゲートウォッチの誓い』」のイベントレポートを公開した。
プロツアー「ゲートウォッチの誓い」について
マジック:ザ・ギャザリングの「プロツアー」は、これまでに高い実績を残してきたトップ・プロと、世界各地の予選を勝ち抜いて招待権利を獲得したプレイヤーが集い、新しいセットを舞台に高額の賞金と名誉を懸けて競われる、マジック:ザ・ギャザリング最高峰のイベントです。
最新セット「ゲートウォッチの誓い」の発売を受けて行われた今回のプロツアーは、アメリカ・アトランタにて、現地時間2月5日(金)~2月7日(日)に開催されました。日本からは26名が参加し、中村修平選手が5位に入賞しました。
本大会は「モダン」と「ブースタードラフト」の2種目で競技が行われました。カードの外枠のデザインが新しくなってから発売されたセットが使用可能な(2003年の基本セットと「ミラディン」以降のセット)「モダン」は、使用できるカードが多いため、複数のデッキタイプが存在しカードへの理解だけでなく、さまざまなデッキへの理解が試されます。
「ブースタードラフト」は「ゲートウォッチの誓い」「戦乱のゼンディカー」を使用し、その場で配布されるブースターパックからカードを選んでデッキを構築する形式です。
日本からも前回のプロツアー「戦乱のゼンディカー」チャンピオン・瀧村和幸選手をはじめ、渡辺雄也選手、山本賢太郎選手など多くの実績を持つトップ・プロが参加、調整と情報交換を重ね戦いに臨みました。
初日となる2月5日(金)にブースタードラフト3回戦、続いてモダン5回戦が行われ、4勝4敗以上の成績を残した244名が2日目のトーナメントに進出。翌日2月6日(土)にはさらにブースタードラフト3回戦、続いてモダン5回戦の試合を経て上位8人が決定。トップ8に進出したプレイヤーのうち、日本の中村選手をはじめ合計6人が、「ゲートウォッチの誓い」の新カードをふんだんに使用した「エルドラージ」デッキを使用しました。
全試合完全生中継となった最終日、日本の中村選手は残念ながら準々決勝で敗退。決勝の席についたのは、オリジナルの「青赤エルドラージ」を組み上げた、Team East West Bowlのジャアチェン・タオ選手と、「無色エルドラージ」を持ち込んだプロツアー「マジック2015」チャンピオン、イヴァン・フロック選手。形の違うふたつの「エルドラージ」デッキが激しい攻防を繰り広げました。
結果、ジャアチェン・タオ選手が勝利し、自身初となるプロツアー王者の称号を獲得。賞金40,000米ドルと、2016年の世界選手権への出場権、およそ2年間のプラチナレベルの待遇を手にしました。
本大会の模様は「ニコニコ生放送」を通じて3日間生中継され、日本では深夜帯にもかかわらず総視聴数が30万人を超えました。大会の結果や試合の模様を取材した翻訳記事など、詳しくはイベント特設ページをご覧ください。次回のニコニコ生放送は、4月22日(金)~24日(日)の「プロツアー「イニストラードを覆う影」」でもお届けします。
イベント:プロツアー「ゲートウォッチの誓い」
開催期間:2016年2月5日(金)~2月7日(日)
開催場所:アメリカ・アトランタ
参加者数:388名(世界42の国と地域から)
賞金総額:250,000米ドル
優勝賞金:40,000米ドル
特設ページ:http://coverage.mtg-jp.com/ptogw16/
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